2019年3月1日より全国公開

公式
http://gaga.ne.jp/greenbook

人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描

き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。

監督は、「メリーに首ったけ」などコメディ映画を得意としてきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー。アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、

作品賞のほか脚本賞、助演男優賞を受賞した。

Q.この役のために約20㎏も太ったのですよね？

A.そうだ。でも、そこはあまり強調したくないんだよね。
役作りにおいては、むしろ簡単な部分だからさ

https://www.youtube.com/watch?v=wilxre99Phc&t=235s
あと映画見た後で上のインタビュー見るとお互いに信頼してるのが伝わってくるね。

ゲストとして呼んでるのにトイレ使わせなかったりレストラン入れなかったり今じゃ考えられないが
そういえばルイ・アームストロングですら黒人専用のトイレや出入口を使ってたと聞いたことがあるな

＞アリ演じるシャーリーの描き方が、
＞いわゆる「魔法の黒人」的ステレオタイプだという批判もある。
＞つまり、白人により良い変化をもたらすためだけに登場する、
＞便利な黒人キャラクター扱いだというのだ。

文句を言ってるシャーリーの遺族は誰なのだろう
妻も子どももいなそうだが、兄の子どもあたりかな

夫婦間の手紙のゴーストを申し出る天然ドク、その手紙を読んで感動する能天気なドロレス、てっきりギャグだと思ってたんでラストの不意打ちにはやられたわ
あれはずるいw

個人的にはディカプリオの最高演技だと思った「ウォールオブストリート」も
マコノヒーの「ダラスバイヤーズクラブ」に負けたし。

１番デカいスクリーンはいつも幼稚なアニメとかヒーローものしかやらないし

確かにベタなストーリーで意外性はそこまで無いし、
ミステリー要素もないし、
黒人差別描写やドクの苦悩も「まぁ当時はそうだったんだろうな」レベルで、
作品賞って思うとちょっと軽い映画かも？とは感じるけど、
映画館で見て良かったと思える作品だった。
ちょっとしたシーンで観客の笑い声がふわっと広がるのは素敵だね。

あと身内側に悪人がいないのは、やっぱり気持ちが良い。
トニーも奥さんもトリオのメンバーも、最終的にはドクをもてなした家族達もみんな優しい人で、あったかい気持ちになれた。
まぁそこがご都合主義だとか批判される点の一つだろうけど。

ドクとトニーの旅は終わったけど
その後のドクはジャムセッションする機会があったのかな

何が良いって、陰と陽の緩急のつけかたがすげーいい

あの二人の会話もずーっと聞いていられる

ただ単純に彷徨いてたら捕まって
仕打ちを受けたのかと。

ところでオーディオオタがよく言うドンシャリってもしかして

正直、うすっぺらいと感じるのはかわいそうだなと思う、60年代の人たちだけではなくて、今の自分たちにも大切な裏？テーマを描いていると僕は感じたのに
特に今更と思うかもしれないけど、最近無常について考えたり、カーネギーの本を読んだりしたので、すごく刺さるものが俺にはあった
まあ、人それぞれ、その時々で変わるのも映画の魅力なんだけど

べースとチェロの二人がいい味出してたから、もう少し出演シーンがあれば良いのになとは思う

後で頼むべきじゃなかったってすごく悔いてたし

手紙書く時もDeer鹿だろ！は分かったけど
他にもネイティブなら抱腹絶倒な間違いだらけだったろう
北部でもインディアナ州だとNYより田舎だから差別する奴もいてゴミ入りピアノ出されたり
南部でも一括りできない土地柄があるんだろうな
主題は理解出来ても細かい言葉の壁と文化の壁を感じたわ

お前は三振だ。男で黒人でゲイだ。
タフでなければ生きていけないぞ

重い話にせずに、ほぼ全編軽妙な掛け合いで信号していくからいいんだよ。
お説教臭くなくナチュラルに見られる。