【映画】『ボヘミアン・ラプソディ』 女性客が多い理由を分析
2018.12.14 16:00
世代を超えて異例のヒットを記録している映画がある。11月9日に公開された『ボヘミアン・ラプソディ』だ。
世界的なロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45才の若さで旅立ったフレディ・マーキュリーの壮絶な生き様を描いたこの映画は、観客動員数180万人を記録(12月10日現在)。2016年公開の『シン・ゴジラ』に匹敵する驚異的な数字を叩き出している。
時は1970年代初頭。フレディはバンドを結成し、一気にスターダムへと階段を駆け上る。生涯の女友達となったメアリー・オースティンとの交際や別離、同性愛者として生きていこうとする姿などは息をのむ。1985年に「アフリカ難民救済」のため英米から世界約150か国に衛星中継された、20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴ・エイド」のシーンは特に印象的だ。
周りの人と一緒に歌ったり拍手したりしながら見る「応援上映」は、現在100館以上も実施。時折、すすり泣きや、周囲をはばからず号泣する声で盛り上がりを見せながら、ストーリーがクライマックスに向かうと、隣の人と手を取り合い大きな声で歌ったり、自然に手拍子が起きる。ラストは全員が立ち上がり、スタンディングオベーション。大歓声に包まれる──。
なぜこれほどまでに熱狂的な支持を得ているのか。映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さんは、こう解説する。
「最後の21分間の迫力あるライブシーンに向かってストーリー展開が盛り上がる秀逸な構成になっていて、当時のスタジアムにいるかのようなライブを体感できます。作品の仕上がりと観客の受け取り方が幸福な一致を見せ、非常に評価できる映画です」
目を腫らしながら映画館から出てきた女性は、こう話す。
「通常の上映と応援上映で2回鑑賞しました。最も感動したのは、やはりいろいろな映像ライブが流れるところ。当時足を運んだ武道館ライブの熱狂がよみがえり、涙があふれ出て止まりませんでした。2度目は、目を閉じて、大音量での楽曲を堪能しました」(56才、保育士)
中には10回以上も見たというヘビーなリピーターも少なくない。かつてのファンもフレディの生前を知らない若い世代もストーリーの展開と音楽の両方の感動におぼれ、何度も映画館に足を運びたくなるのもこの映画の特徴といえる。
また、女性の観客が多いのも特徴的だ。その理由を、映画の宣伝担当者はこう分析する。
「クイーンは1975年に来日し第1次ブームが起きました。当時追っかけをしていた50~60代の女性たちに加え、木村拓哉さん(46才)主演のドラマ『プライド』(2004年、フジテレビ系)の主題歌『ボーン・トゥ・ラヴ・ユー』でクイーンを知ってファンになった女性たちが多く来場しているようです」
これがクイーンの第2次ブーム。『プライド』でクイーンの虜になり、映画を鑑賞した40代女性はこう言う。
「映画を見て、クイーンやフレディ・マーキュリーについて初めて知ったことがたくさんあります」
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1544844786/
観に行くつもりだったけどこんなミーハーな盛り上がりになると観に行くの恥ずかしくなる
大丈夫だよ
コレド室町で見たけどシーンとしてた
最後一人二人拍手しかかったけど誰も和さないのでやめてた
最初の契約の関係らしいが、IMAXなど音響の良いスクリーンでの上映が減ってきてる
今ならまだ見られるから、ほんと早い方がいいよ
渋谷でフレディマーキュリー見たって
ずいぶん前に言ってたなぁ
絶対人違いだって言い返したけど
本当だったのかな
新宿だったら本物だろうな
お忍びできてたらしいからな
西武百貨店でよく買い物してたらしいよ
あの当時のキムタクまあ当然かな
たまたま。火が付かなかったアイドルバンドの方がずっと多い
クイーンがすごいだけで
すっごい周りとの一体感があって・・・知らんけど。
よく薄い本的な漫画のネタになっていた
鳥山明の奥さんの漫画にも出てきたくらい
8ビートギャグでも良く出てきた
あとは昔の少女漫画のキャラクターのモデルにも良くなってた(一番多かったのはデヴィッド・ボウイ)
たしかにフレディ以外がカッコいい
知的なギタリストとジャニみたいなドラマーと大人しいベーシスト
>曲作りの才能
君が何を基準にするのかは知らんが、
累計売上高ならジョン・ディーコンだろうな
ストリー展開はその時代とズレがあるけどやっぱり最後のライブエイドの
再現は素晴らしい
インテリグループだよ
頭いいし綺麗やし音楽いい英国ロンドンと女が好きな要素高かっ
コメント
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コメント (8)
流行ってるから
女性が支持してるから
コレを理由に見るのを止めるとから
はっきり言ってくそダサいぞ
音楽と映画の両方で選民思想こじらせてるとしたら相当やっかいだろうな(笑)
クイーンなんてミーハーにウケてナンボのバンドだと思うが
「年代性別を問わず好かれてるんだな」「今まで興味なかった層にも受けてよかったな」
こういう発想が出来るだけで日々を楽しく過ごせると思うんだけど、
そもそもそういう人はネットに依存しないっていう^ ^
何度か見たけど観客のメイン層はやっぱり中高年だと思うよ。でも80年代が全盛期の洋楽ロックバンドの伝記映画としては、ありえないくらい若い層や女性客が多い。
想定していた客層以外の部分でも受け入れられてるからこそここまでの大ヒットになってるんだろう。
5ちゃんなんて女性の話題が出ると何かしら否定したくてしょうがない人たちの集まりだからしょうがない
なんでそんな性格になったか境遇を想像すると可哀想だからあまり叩く気にもなれん
応援上映の盛り上がりと通常回とを混同して考えて想像で文句言うとか最高に頭悪い
実際、初来日の空港の映像見るとガガ様来日時くらいの盛り上がりは見せてるからな
しかも大半が女性でいかにも追っかけやってますみたいな振る舞い
どんだけ女が関わってくるのが感覚的に許せないとしても
映像として証拠も残ってるんだから動かしようのない事実だよな
映画館で見とくべき映画なのは間違いない