マーベルコミック重役が「日本の漫画の実写化がなぜ失敗するか?」その理由を鋭く指摘
マーベルの最新映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が公開になる前に、マーベルの国際開発&ブランド・マネージメント部門のバイスプレジデントを務めるC.B.セブルスキー氏が来日した。
漫画が好きすぎて、過去に日本に4年間住んでいたというセブルスキー氏。
フィギュアのたくさんつまった段ボール箱を抱えて登場した彼は、名刺を取り出して、丁寧な日本語で
「おはようございます。初めまして。C.B.セブルスキーと申します。本日はありがとうございます。CBと呼んでください」とあいさつした。
CBさん(以下、こう表記する)は子どもの頃から映画と漫画が大好きで、大学を卒業後に来日。
高校で英語の先生をしながら4年間に渡って日本のコミックを愛し、
研究して、欧州などでも経験や研究を積んで、2002年にマーベルに入社。
日本のアーティストとマーベル作品のコラボレーションなども仕掛けており、日本語も堪能だ。
現在も世界各国を飛び回るCBさんはまず、マーベルの手がける作品は“アメコミ(アメリカン・コミック)”ではなく、“グローバル・ブランド”だと説明する。
「コミックだけでなく、映画やゲームなど、すべての部門がこのことを意識しています。とは言え、このことはスタン・リーやジャック・カービーがマーベルを立ち上げた初期の段階から意識されていたことでした。
スタン・リーは『マーベルが舞台にしているのは、窓から見える現実の世界なんだ』と言ってきました。
だから、世の中で実際に起こっていることを作品に反映させなければならないですし、文化的、人種的な多様性を重要視しています。
例えば、ファルコンはアフリカ系のアメリカ人ですし、ブラックパンサーはアフリカで暮らすキャラクターです。マーベルは黒人のヒーロー、アジア人のヒーロー、ゲイのヒーローを生み出してきました。
新しい映画『シビル・ウォー』でも現在の社会の状況を反映した様々なキャラクターが登場しますよ」
間もなく公開になる『シビル・ウォー』は、マーベル映画が新たな段階に突入する注目作だ。
マーベル映画はそれぞれが単体で楽しめるものでありながら、
続けて観ると壮大な世界(マーベル・シネマティック・ユニバース)が楽しめるようになっている。
彼らは、2008年の『アイアンマン』から2012年の『アベンジャーズ』までを“フェーズ1”、
2013年の『アイアンマン3』から昨年の『アントマン』までを“フェーズ2”と呼んでおり、
『シビル・ウォー』は新章“フェーズ3”の最初の映画になる。
「フェーズ1ではチームが編成され、フェーズ2ではそこから進展していきましたが、フェーズ3では新たな始まりが描かれます。
マーベル映画の魅力は、キャラクター像が固定されずに常に進化を続けていくことにありますが、『シビル・ウォー』で起こる出来事をきっかけに、
キャラクターの位置づけや構造に大きな変化が起こるので、新シリーズは“サプライズ”が散りばめられたものになるでしょうね」
マーベル作品はアメリカだけでなく、世界各国で大ヒットを記録しており、長年コミックを読んでいる熱狂的なファンとも友好的な関係を築きあげている。
一方、日本では人気コミックが実写化されると成功する作品もあるが、原作のイメージを著しく損なっていたり、ファンの期待を大きく裏切る作品が存在する。
日本のコミックを心から愛するCBさんは「日本には非常に優秀なフィルムメイカーがたくさんいるので、はっきり言いますが“作り手”の問題ではないと思います!」と断言する。
「私の個人的な意見を申し上げますと、マーベルにあって、日本の映画にないものは、ふたつあります。ひとつは大きな“予算”です(笑)。
もうひとつは、ビジネスモデルの問題ですね。日本ではひとつの作品の権利を、作家さんと出版社が分け合っていたり、映画化するとなると出資者が絡んできて、
様々な人たちの思惑と意見がごちゃ混ぜになって、映画が迷走してしまうんだと思います」
一方のマーベルはモデルが非常に明確だ。
「マーベルの映画は、ひとつのユニバース、ひとつのカンパニー、ひとりのプロデューサーで製作されています。
プロデュースを務めるケヴィン・ファイギというひとりの男のビジョンで映画が製作されているので、一貫性が保たれているんですね。
それにケヴィンはマーベル作品を知り尽くしていて、作品のことを心から愛していますから、ファンから信頼を得ているんです」
(以下略。全文はソースにて)
http://cinema.pia.co.jp/news/168777/66478/
同意できんなぁ、、、
漫画の実写化が失敗するのは、作品が役者によって劣化するからだよ。
まぁ、全部が全部じゃあないし、るろうに剣心みたい実写ならではの成功例もあるけどね。
(個人的感想)
劣化した役者の採用も、
思惑が絡みすぎるせいだから、
的確だろう
だから意味不明のキャスティングてのが色んな人間の力関係や思惑でそうなってるからだろ
日本はコミックの最大の映像化が2Dアニメだから実写がそれに勝てるはずないんよなあ
日本人がファンタジーっぽい世界を真面目に演技してるのも変だし
よく、3DCGでアニメを作るとセルアニメゆり安くなると言う奴がいるが、
クオリティ高い3DCG作るには金と時間がかかる。
実写版テラフォーマーズがヤバそう。
事務所の役者を売りたいが一番だから糞しか出来ない、
原作へのリスペクトがある場合もあるが運がいいだけだ。
子連れ狼は何の無理も無く国内で日本人俳優で撮れた
日本人俳優でCG無し又は少な目で再現できるものが成功してる
演技力を度外視したタレントありきのキャスティングだし
集客だけに金を割り振り過ぎて、肝心の作品のクオリティが低いから
その手法に嫌気が差して、分母の方から崩れていくという事を
現状でも続けてるからな・・
日本アニメ:
人気ラノベ等の作品が先にあって、それに合ったキャスティングが行われる。
日本映画 :
タレントのスケジュール押さえるためにキャスティングが先にあって
無理矢理脚本を合わせる。
アメリカ映画:
金の力で何とかする。
キャップの服なんて普通に作ればギャグだもんな。
彼我の実力差が日本の漫画とアメリカのコミックにはある。
映画がつまらないのは100%無能な監督やスタッフしかいないからと言って何も差し支えない。
るろうに剣心とか良いシーンと悪いシーンの差が激しかったし
佐之助とかの衣装が安っぽいコスプレみたいで浮いてた
原作者から版権借りて、そこそこ人気の役者が揃えば、
最低限の宣伝費で最低限の集客が見込める。
低予算でそれなりのものを作っても、
皆で仲良く小銭分け合える程度に売れるから制作側には問題無い。
アメコミは絵コンテみたいな作品故にブラッシュアップして実写化の余地がある。
実写でもそこそこ成功してるのはある
元スレ: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/moeplus/1460196227/
るろ剣もカイジも出来が良いとは言えないと思う
金があっても作り手がウンコだから面白くなるわけがないんだよなぁ
配給側が、映画の事を商品としてしか見てないからなぁ。
商品を売るつもりで、作品を売るつもりが全く感じられない。
金があっても低予算で済ませて皆で分けちゃうと思う・・・。キャスティングも変わらないだろう。
まだ漫画をそっくりそのまま実写にするなんてことを実写化唯一の正解だと思ってるやつがいるんだよな。生身の人間が演じるわけだし100パーセントそのままなんて不可能に決まってんのに。
「役者によって劣化する」とか気持ち悪いこと言うやっちゃ
漫画実写化ももう限界だと思う。
スレ内でも言われてるけど芸能人ありきの製作に問題があると思う
予算は確かに少ないけどあまり予算を使わなそうなヒューマン系の映画でも酷いものが多いしつまらない主な原因とは思えないな
版権が絡み合うのも日本に限った話じゃない気がする
結局作品の売り方からして主演誰々っていうのがまず全面に出るし中身で勝負してない感じがするなぁ
人気のある作品を作品以上に人気がある役者がやるからおかしくなる。
噛み合えばいいが、役で粗雑に扱われたりしたら役者ファンが「クソ映画」呼ばわりして拡散する。
日本原作のハリウッド映画化も、ほとんど死亡しているんだが
気に入らなきゃ観にいかなきゃいいし、俺には直接影響はない
しかし、小銭稼ぐ下らないビジネスのために映画が汚されるとイラっとする
企画したやつとそれを引き受けた監督は日本映画界の戦犯だ
MARVEL漫画の絵はもともと実写みたいな絵だろ。鼻の穴から目の縁とか人の醜い部分も書いてる。だから実写化してもキャスティングがコレジャナイにならない。
日本はキャラクター特化しててもともと実写に向いてない。これが一番大きな理由だろ
利益なんて日本よりもマーベル側のほうが考えてるだろ。あのキャスティングだと。
予算が違うのは当然だよなあ。彼らは世界で勝負できるから。日本だとせいぜいアジアどまりじゃない?
あと映画はエンタメであり商品だよ。コミック、映画、グッズ、トータルなマーケティングのレベルが全然違うんだろうね。アクションは正直今世界のレベルに追い付くのは厳しいだろうから他のジャンルで攻めれば
結構良いこと言ってるな
予算がないというより、予算を集めるために船頭多くして山登るって事になるんだろう
仮にどんだけ頑張っても芸能事務所から大根役者送り込まれてゴミになるもんな
※5
できないならしなけりゃいいのに
そのできもしないものをゴリ押しする愚を理解しようや
カイジは 原作のマンガを知っていれば かなりの駄作どころか ヤバイだろ
園子温がとってたら良かったのにな
※14
それはわかるけどな。アニメにしろ実写にしろ媒体変えてんのに原作再現ばかり喚くやつ多すぎんねん。もちろん再現が必要な箇所もあるけどな
「できないならやらきゃ良い」って理屈ならなら益々叩くべきは役者ちゃうし
アベンジャーズ系のマーベル作品大して面白いと思わないけど、なんか人気だよね
世間の感性とずれてるって気付こうや。
※18は※16と17に対してな
※18※19
ちょっとは自分の頭を使おうな
いくら低予算だっつっても制作費をきっちり制作に使えりゃいいんだよ
大半を代理店や宣伝が持っていくんだから実際に労働する末端まで金が回らない
情熱があって映画作ろうとその世界に飛び込んでも、対価がなきゃやる気なんて続かない
予算をハリウッド並にするよりも、制作費の配分をハリウッド式にする方がよっぽど合理的
宣伝費は興業で回収すればいい
低予算なら配役をギャラ込みオーディションで決めればいい
主役のギャラを売上パーセンテージにすれば必死に演技するだろ
そもそも実写化の難易度自体が少年漫画とアメコミじゃ違いすぎる
少年漫画↔︎アメコミ
絵:デフォルメ↔︎写実的
世界観:何でもあり↔︎現実世界
話:長編が多い↔︎短編が多い
実際ドラゴンボールとかあの出来だったし、いくら金と技術があっても無理なもんは無理なんだよ
青年漫画とかはアメコミ寄りの特徴持った作品も多いからまた別だけど
大手が自分らの役者と監督を使って予定を立てて原作を膨大なスタッフとマスコミを雇って
映画という分かりやすい興行成績を獲得する方法で勝負をしている、
何故ならすでにCDもDVDも売れないから、テレビドラマの予算も決まっていて分配も少なくなってきている、
しかし映画なら一気に何十億という金が入り15億以上ならそれだけ儲けになるのであって、
とてもその後DVDやブルーレイで売れたといっても儲けは微々たる物でしかない、
組織が大きくなりすぎたため、実際にCDとかDVDの売り上げでは限界が来ている、
ドラマの役者やタレントが映画の吹き替えをしているのも、ビックビジネスになっているからなんだよね、
声優とかの個人レベルのCDなども小さな事務所などならまだ稼ぎどころだけどね、
ジブリが低落してしまったのも、原作をどこかから持ってきて統一感も無く、
老人が古い価値観で同じような作り方で作っているだけで飽きられてきているというか、
子供の頃見たその年代別のそれぞれの作品でファンが分断されてしまったから、
ラピュタ好きはラピュタとナウシカぐらいしか見ないし、女の子は嫌というほどトトロを見て過ごし、
魔女の宅急便を見て大人になってしまった、もののけ姫でちょっとは感動するけど
結局は初期の作品が好きな人は後期の作品を好きにはなれない、
ポニョですら子供はあの暗い海の映像に恐怖を抱いて良い思い出にはならないとか聞いた
マーベルは一貫性のある作品群を10年スパンで作品化して行っている、
まあ一貫性は後々にならないと気がつかないし、だからこそ日本人には馴染みもないし好んで見る人も少ない
でもアメリカ人にとっては大人にも子供にも儲けの出る優良コンテンツであり、
まさに統一性のある巨大なコンテンツとして企画され売り上げも上げている
なんだこのジブリ論..
ラピュタも風立ちぬも大好きだけどなぁ。
つーか風立ちぬもすげえ客入ってたけど