リップヴァンウィンクルの花嫁【ネタバレ注意|感想|評価】黒木華 主演!綾野剛、Coccoらが共演した岩井俊二監督12年ぶりの長編映画
1: 名無シネマ@上映中 2015/11/19(木) 14:48:35.25 ID:25Jccayz.net
公式サイト: rvw-bride.com
2016年3月26日公開 (東映)
主演: 黒木華
監督・脚本: 岩井俊二
11/19解禁
出演: 黒木華 綾野剛 Cocco
原日出子 地曵豪 毬谷友子 和田聰宏 佐生有語
夏目ナナ 金田明夫 りりィ 他
原作: 岩井俊二『リップヴァンウィンクルの花嫁』(文藝春秋刊)2015年12月4日発売
三時間あっという間だった
最後に綾野剛に礼を言うシーンで着地点できてましたし
3時間を長い感じさせない映画です。
まったくネタバレしたくない人は読まないでくれ。
まず、序盤はよかった。だが、ホテルのところで、不倫どうこうが
何でも屋がハメたのが分かってから、素直に映画にのめりこめなくなった。
結婚式の件から、不倫調査にまで持ち込み、さらにお金を絞りとろうってんだな、絞りとれなくなったら最後は風俗に売り飛ばすつもりか?
っていう不穏な疑念が頭から離れなくなった。
でも最後は主人公も気づいて修羅場にでもなるかと思ったら、
そのままバレることもなく、あっさり終わった。
最後の最後まで、何でも屋の手のひらで転がされてたと思うと、
なんとも居心地が悪い映画だったな。
岩井のファンなら好意的に解釈できるんだろうけど、普通の
映画が見たいなら、自分みたいに、根本のところが気になって、集中できない人もいるかもね。
自分の確認したいところも 257さんと同じで何でも屋の安室が不倫どうこうでハメたのかどうか。
あれはやっぱりお金搾り取るためにやったんだよね?
自分もずっと気になった。
最後まで主人公にばれなかったしね
絶妙に、「憎めない」空気感漂わせてる
表面的には気の利く世話好きの親切な人だから、なおさら、
「こんなに主人公によくしてくれるが、主人公を専業主婦の座から
転落させて路頭に迷わせた張本人なんだよなぁ・・・本心は一体どこにあるんだろう?」っていうジレンマになったわ。
「○○の紹介ですから、安くしておきますよ」とか、
ネットの人物から紹介されただけあって、うさんくさいと警戒すべきだったな。
でも、リップヴァンのお母さんと一緒に泣いたり、
いい人っぽい一面もあるんだよなぁ・・・。
元旦那の母ちゃんにも金積まれたから母ちゃんの望む幸せ(息子の離婚)を与え
真白も一千万くれたから、真白と相性も良く心中するのに最適の友人を与えた
金もない七海は徹底的に利用されるけど、その中でああいう幸せを手に入れたから
そこでもまた色々考察しがいもある
この考察はなるほどと思った。
たしかに、真白が死ぬ前に語ったセリフや、
真白のお母さんのところでの思わせぶりな金のやりとりが、
そのヒントだったんだろうな。
このままとことんどん底に突き落とされるんだろうなぁって思ってたら
メイド編辺りから急展開過ぎて困惑したわ
ここ笑うとこなの?
ってシーンがやたらとあったし結局何が撮りたかったのかいまいち理解出来なかった
最初からそういう解釈で見てたから違和感はなかった
綾野剛がいい味出してるなと思った
唐突な軽部は流石に笑いそうになった
2時間で収めたらもっと良い出来になったろうに
>>290はテンポの捉え方を間違えてるだけ
チャチャっと楽しめる娯楽映画でもないんだから。
真白に付き合わされてて本当の七海の姿は全然見えなかったし
今どきのA○女優ぽくないからリアリティーもないし
葬式には本物いたけど
華さんは良かった!
映画の写真集だして欲しい位色々な顔がでてた
幸せにはなれなかっただろうからな。
七海が去っていく安室に礼を言う
シーンで確実に変化が見て取れるラストは救われるんじゃないかな。
ウエディングドレス着て二人が踊るシーンはもう一度観たくなる。
そうそう。最初は他人になんてほとんど興味なく、自分を護り流されるまま生きてきた七海が、
真白の死に接して焼酎をイッキするまでに成長する冒険物語だからね。
飲んだあとはなぜか新宿というファンタジーワールドだからああいうA○女優が受けてても不思議じゃない。
円盤にフルコーラス入れてくれんかな
流されてるだけで
前半はなんか園子温ぽかった気もするんだよね。
紀子の食卓とかあのへんの空気。
精神的には成長して自立するって物語になってたと思うけど。
ただ安室が自分を騙した事に気付いて
ひともんちゃくするシーンを見たかった気がしない事もない。
てっきりクライマックスにやるかと思ってたし。
安室は作品の中では常識を超越した存在なんだと思う。
あまりに実体がなさ過ぎるから。
比喩という意味ではなく、正真正銘のメフィストフェレスのような存在なんじゃないかな。
だから発覚して揉めることもないというか。
契約を結んでちゃんと欲望を満たすあたりが悪魔っぽい。
どこにでもいるよ
犯罪に手を染めずにカモから金を巻き上げる
カモから感謝してもらって分かれる
あー、なんかわかる。
ヒトらしい常識とかそんな縛りは超越してるっていうか。
「報酬をくれる相手の願いを全力で叶えてるだけ」っていうか。
ここに生臭さとか人間臭さが加われば本当に最低な野郎になるんだけど、
フワフワとして現実味がない、
透明感みたいなもののおかげで不思議なモノになってるというか。
うまく言えないけど、上手いな、としか言えなかった。
あの役は
本人から求められることで続け、最後には「東京に来たら案内する」とまで言えるようになったからね。
他人への興味が薄く、真っ当なコンタクトを避けてきた故に学校にも、夫にも拒否された女性が、
真白や登校拒否の子に必要とされることにより、
初めて他者と向き合えるようになったという成長物語かなと思う。
一応自立したと考えて良いのか。
真白のバイト代で安室との精算きちんとした描写見たかったな
多分精算済みだと思うけど
裸で焼酎のシーンは七海にはシャックリ盛大にやって泣いて欲しかったなあ
あまりにもわざとらしいからw
途中からガチだとわかり黒木華も悲しいのか
おかしいのか分からない状態で泣いてとてもカオスなシーンになってたから好き。
音楽は過剰に鳴りすぎだろとは思った。
周り誰も泣いてないし冷静で恥ずかしかったわ…
元スレ: http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/cinema/1447912115/
黒木華の事、ニセ蒼井優とかっえ思ってたけど、その蒼井優を見出した岩井俊二が使ってるなら割と良い女優なのかと
邦画かよw
邦画だから観ないってのは勿体無さすぎるよ。
邦画だから観ない