さらにマーベルユニバースには様々な次元(バース)があるので、同じヒーローでも違う次元に複数存在し、それぞれ境遇も置かれている状況も変わってくる。

時には、別の次元に住む自分自身と共闘何て事もマーベルユニバースでは多々ある。

今回はその中でもいわゆる正歴史、マーベルユニバースのなかでも中心となる”アース616”の世界のキャラクター達を紹介します。

○ピーター・パーカー(スパイダーマン)○
皆さんご存知、親愛なる隣人スパイダーマン。ニューヨーク育ち。

学生の時、社会見学に行った際放射能グモに噛まれ、クモの能力に目覚める。
基本の能力は超人的な身体能力、驚異的な腕力、スパイダーセンス等。
マーベルユニバースの中でも圧倒的な人気を誇るスーパーヒーロー。

コミックの歴史も長く、現在はリブートにより巻数はリセットされているが、代表シリーズ、”アメイジングスパイダーマン”は現在に至るまで計700巻以上を発行しておりマーベルコミックの中でも人気の長寿シリーズとなっている。

その中でも様々な事件があるが、書いていくとキリが無いので今回は割愛。

現在は自身の会社、パーカーインダストリーズを創立し、
社長とスーパーヒーローとの忙しい両立生活を送っている。

○グウェン・ステイシー○

スパイダーマン、ピーターが生涯の中で最も愛した女性。
学生時代の時に出会い、初めグウェンはピーターのことをあまり良く思っていなかった模様。
だが、徐々に惹かれあい恋人同士に。

その後2人はとても愛し合い結婚をも噂されるほどだったが、スパイダーマンの宿敵、グリーンゴブリンにとの戦闘に巻き込まれた事により彼女は殺されてしまう。

このエピソードはスパイダーマン史に残る大事件となり、ファン達にも衝撃を与え、ピーターの中にもトラウマを残すこととなった。

が、その後も別の世界線やif物で度々復活しており、最近ではスパイダーグウェンというもしグウェンがスパイダーパワーを持ったら？
というオリジナルシリーズをも獲得している。

映画アメイジングスパイダーマンにもヒロインとして出た。

グウェンの死後に登場したピーターの恋人で、一時はピーターと結婚もしていたが、シビルウォーからの一連の流れにより重体になってしまったピーターの育ての親、
メイおばさんを助ける対価としてとして2人の結婚もなかった事になり、
アメイジングスパイダーマンの世界も一度リセットされた。

現在ではピーターとは良き友人として過ごしている。
が、登場は以前より若干少な目。

サムライミ監督版の無印の映画スパイダーマンでは、
このメリージェーンがヒロインだった。

これ

因みに歴代映画のコスチュームはこんな感じ
無印、アメイジング、アメイジング2、新コスチュームの順だよ

○フラッシュ・トンプソン(エージェントヴェノム)○

ピーターの同級生で、学生時代はピーターをイジメていた。
そして学生時代はスパイダーマンの大ファンだった。

その後スパイダーマンの正体がピーターと知り、自分の行為を深く反省。
ピーターと友人になる。

大学卒業後は体育教師として働くが、正義感にかられ軍へ志願。
が、赴いた戦地で両足を失ってしまう。

だが現在ではのそ戦果と勇気を認められ、国が管理していたシンビオート
(あの黒いやつ)を預けられ、エージェントヴェノムとしてヒーロー活動を続けている。

参考にアメイジングスパイダーマンのウェブシューターを
こんなん作れるとかピーター頭良すぎで笑う

ピーターがカメラマンとして働く新聞会社、デイリービューグルの編集長。

スパイダーマンを嫌っている事で有名。しょっちゅうスパイディのバッシング記事を書く。

スパイダーマン以外のマスクヒーローも良く思っておらず、あのアベンジャーズをもバッシングの対象にしていた事も。

現在はニューヨーク市長として働いている。
スパイダーマン嫌いは変わらず、、、。

○ヒューマントーチ(ジョニー・ストーム)○

ヒューマントーチ。
かの有名なヒーロチーム、ファンタスティックフォーの一員。
無許可で飛ばしたロケットで宇宙へ行き、宇宙線を大量に浴びた事によって発火能力を手に入れた。

スパイディと仲がいいのも有名で、一時は生活を共にしていた事も。

ヒューマントーチが戦闘により死亡(したと思われていた)時には、ジョニー本人の意思によりスパイダーマンがファンタスティックフォーに参加、新体制、フューチャーファウンデーションとして活動していた。

ちなみにヒューマントーチは初代がいて、初代は世界大戦前に作られた人造人間。
能力が似ていた事からジョニーもヒューマントーチの名を襲名した。

幼少期に事故に遭い、違法化学物質を目に浴びた事により視覚以外の全ての感覚が発達、レーダーセンスを手に入れた。

同じニューヨークのヒーローのスパイダーマンとはよく共に行動する。
現在Netflixでオリジナルドラマを配信中

元海兵隊員。家族でピクニックをしている途中、ギャング同士の抗争を目撃、フランクはなんとか生き延びたが娘と妻を殺されてしまう。

その後怒りに震えたフランクは、元軍人の経験と天才的な武器の扱いでたった1人でギャングを壊滅させ、その後パニッシャーとしてヒーロー活動を開始する。
が、悪人ならば容赦無く殺す姿勢で、他のヒーローからは懸念されがち。

初登場はアメイジングスパイダーマン誌で、雇われ傭兵としてスパイダーマンを殺しにくるが、スパイダーマンが悪人じゃないと分かったのち和解する。

こちらもNetflixオリジナルドラマ、デアデビルシーズン2で登場する。

○デットプール(ウェイド・ウィルソン)○

末期ガン治療法のためにあのウルヴァリンと同じ、ヒーリングファクターの能力を授かる。が、フィーリングファクターによってガンの進行は止められたが同時にがん細胞が永遠に消えては再生を繰り返すようになり、酷い外見と読者に語りかけるなどのクレイジーな性格強くなった。

スパイダーマンとは、ファンであり親友であるとデットプール自身は言っているが(コスチュームを作る際スパイダーマンを意識するほど)、ピーター自身はとても迷惑している模様。
あのいつも軽口をたたくスパイダーマンもデットプールといる時ばかりはツッコミに回る。

何代かいるが今回は初代を紹介。
世界的な軍需企業オズコープの社長だったノーマンは、クビにした社員が残した超人血清の図式を発見、

自ら作成に取り組むも実験中に機会が爆発、血清を顔から浴びてしまった事により超人的な身体能力と知性を手に入れたものの、副作用として精神を蝕まれていき、スパイダーマンを殺し最強の犯罪者になろうと目論む。

その後も死んだと思ったら生きていたり、グウェンを殺したり、
ダークアベンジャーズを結成したりと結構な事件を起こすスパイダーマンを代表するヴィラン。
二代目は息子のハリー。

史上最高の狩人で、同じくスパイダーマンの
ヴィランのカメレオンは異母兄に当たる。

自身の生涯最高の獲物としてスパイダーマンを狩ることを宣言し、
実際仮死状態にまで追い詰めた猛者。

スーパーパワーは無いが、ワンパンで猛獣を倒せるほどの鍛え抜かれた腕力と瞬発性、天性の狩りのセンスを持つ。

元は有能な原子力科学者で、名の通り自身の力で胴体に4本のアームをつけており、その見た目からドクター・オクトパスと呼ばれていた。

が、実験中の爆発事故により脳にダメージが残り、自身の研究のためなら手段を選ばすない攻撃的な性格となった。
スパイダーマンを初めて倒し、その後も因縁が続いている有名ヴィラン。

スパイダーマンを倒すために作られたヴィランチーム”シニスターシックス”のリーダーでもある。

一時期はピーターを完全に倒し体を乗っ取り、新たなスパイダーマン、”スーペリオルスパイダーマン”として活動していた。

ちなみにコレが対スパイダーマンのヴィランチーム、シニスターシックス

○ヴェノム○

宇宙から来た共生体、シンビオートが人に着く事によって生まれたヴィラン。
中の人はよく変わるので割愛。

元はスパイダーマンがバトルワールド(異世界)へ行っている間、
コスチュームが無くて困っている時に付いたモノで、身体能力も上がるし、ウェブも無限に出るとの事で気に入り地球にお持ち帰りしたのが元で生まれてしまったヴィランで、ピーターもとても後悔している。

能力もスパイダーマンと同じ(似ている)モノで、しかもスパイダーマンと戦う際はスパイダーマンのスパイダーセンスを無効化するという厄介なパワーも持っていて、度々ピーターを悩ませる。

サムライミ版の映画スパイダーマン3にも登場。
個人的には容姿ではマーベル最高クラスに怖い。

○カーネイジ(クレタス・キャサディ)○

ヴェノムから分離したシンビオートが
凶悪連続殺人犯クレタスについた事によって生まれたスパイダーマン史上最も凶悪なヴィラン。

破壊と殺しを目的とし、強さも尋常じゃなく、ピーターも1人ではとてもかなわない程。
ヴェノムとは違いシンビオートを飛び道具に攻撃することも可能。

これまでにはクレタス以外にもジェイムソンやベンライリー、
デットプールまでにも寄生した。

自身の体を砂(土)にする能力を持ったヴィラン。
元々は脱獄犯で、脱獄中に核実験に巻き込まれた事によってこの能力を得た。

見た目通り水には滅法弱いが、体を水に変化させるハイドロマンと融合してマッド・シングという泥のヴィランになった事もある。

サムライミ版の3でヴェノムと共闘していたのもこのサンドマン。

とても優秀な学者だが、実験中の事故により片腕をなくしてしまう。
その後爬虫類の自己再生能力に目をつけ、それを応用し自身の腕の再生実験に取り組むも、失敗。

実験薬の副作用としてトカゲの怪物となるも、血清により解毒。
が、その後も極度の怒りやストレス、負担がかかるとリザードに変身してしまう体質に。

ヴィランとして扱われるが教授自体はいい人で、暴走すると理性がなくなってしまい暴れてしまうという苦労人。

映画アメイジングスパイダーマンにもピーターの通う大学の教授、兼メインヴィランとして登場。

電気工として働いてる時に落雷事故に遭い、両手から電撃を放つ能力と、地球の磁場に乗っての飛行能力を手に入れた。

コスチュームがダサいことで有名だか、最近ではこの顔の稲妻マスク部分を付けずに活動する事も多い。
スパイダーマン誌においても古参のヴィラン。

大阪のユニバーサルスタジオジャパンのアトラクション、スパイダーマンザライドにも乗客を襲うヴィランとして登場している。

映画アメイジングスパイダーマン2にもメインヴィランとして登場したが、そちらはどちらかと言うとアルティメット・バースのエレクトロをモデルにしている。

このスレをキッカケに、おーぷんの皆が少しでもマーベルコミックスに、スパイダーマンに興味を持ってくれれば幸いです！！！！！！！！！！

またマーベルコミックススレ立てる事があったらよろしくお願いします！！！！！！
最後にこれから先公開されるマーベルシネマティックユニバースの映画一覧をどうぞ