白鯨との闘い【ネタバレ注意|感想|評価】クリス・ヘムズワース主演！19世紀に捕鯨船エセックス号を襲った実話を映画化！
1: 名無シネマ＠上映中 2015/10/30(金) 19:20:07.01 ID:kZofyfN8.net
1820年、捕鯨船エセックス号は、ジョージ・ポラード・Jr船長、オーウェン・チェイス一等航海士、マシュー・ジョイ二等航海士、キャビン・ボーイのトマス・ニッカーソンらを載せていた。
航海中に怒り狂った巨大なマッコウクジラに襲われてエセックス号は沈没した。
乗組員は90日もの間、陸地から1000マイル以上離れた海上を漂流した。
乗組員たちは南米に向かおうとするが、食糧の確保がままならず、
仲間の死体を食べなければならない状況にまで追い詰められる。
監督
ロン・ハワード（アポロ13・ビューティフル・マインド・ラッシュ/プライドと友情）
キャスト
クリス・ヘムズワース（スタートレック・マイティーソー・ラッシュ/プライドと友情）
ベンジャミン・ウォーカー
キリアン・マーフィー
トム・ホランド
他
2016.1.16(sat)
http://wwws.warnerbros.co.jp/hakugeimovie/
今年観た7作品の中で4番目に良かった。
3D映像は迫力があって凄いなと思ったけどストーリーは期待してた程ではなかったな
会場中笑いが起こったのは終盤のオバちゃんがお金を横取りするシーン1回のみ。
個人的にプッて吹いてしまったのは死んだ黒人の開いた瞼を手で塞ぐ時、手が顔に被さった瞬間黒人が自分で瞼を閉じたところw何故NGにしなかったのだろう？疑問
まぁ、2回目を観たいとは思わない作品だね。
金を預かっておくというところだけ笑いが起きてたな
そこら辺は原作を読んでると納得いく演出ではあったと思う
ナンタケットは他の地域より遥かに女性の社会進出が早かったらしい
夫が長い期間家を空けるから、必然的に家計を管理するのは妻の役割になるわけで
メルヴィルが3ヶ月分の宿代を払うと言ってるのに
エセックス号のことを話したがらない老ニカーソンに向かって
オバちゃんは最初は、過去と向き合うべきよなんて建前言ってたけど
それでもニカーソンが拒むのでうちは火の車よ、と本音が出たところもクスっとした
ロッテンの評価は不当に低すぎるが、まぁ傑作とまでは言えない
IMDBの評価の方が妥当だと思う
ただ原作と白鯨の要素をミックスさせた演出には賛否あるかもしれない
また分かりやすさ重視のためか、キャラクターの設定、行動が変更されていて
史実とはかなり異なる展開をしていた
観て損はないと思う、これに類似する映画は中々ないから貴重っていうのもあるが
鯨の解体シーンもあっさりしてて本当に最低限って感じ
それはやっぱり欧米の観客に配慮してのことだと思う
ディレクターズカットが出てほしい映画でした
マッコウクジラのことを英語でSperm Whaleというのは脳油が精液みたいだからと知ってからはますます
食人の方は控えめだったけどポラード船長が救助されたときにボートの中に転がってたのは人骨？
何か暗くてわかりづらかった
そう、あれは人骨
骨に肉が無くなった後も、中の髄をしゃぶって飢えを凌いでいたらしい
救出された後も骨を大事そうに抱えて手放そうとしなかったとか
やっぱりそうか
それであの救助した側のセリフに繋がるんだな
ググったらナショジオのサイトにも大まかな事実が載ってるな
捕鯨や道具の説明、人物描写に20分、漂流生活の描写に20分追加で
最高のカルト映画に昇華させられたのに
公開延期で1年塩漬けしてる間に、だいぶ肉をこそぎ落とされたんだろうと思う
まぁ一回観る分には楽しめると思ったローグネイションは93%
そしてこの映画は42%という事実
誰しも好みはあるだろうが、ロッテントマトって
正直ヤフーレビュー以下なんじゃないかと思えてきた
完璧でスマートな映画とは言えないけど、酷評するほど悪い映画じゃない
巨大な鯨が襲ってくる恐怖はしっかり描けてたと思う
ていうか白鯨の追跡根性が凄いな
3ヶ月間くらい付いてきた計算だよなこれ
悲劇は悲劇だが、思ったよりイイ話でハッピーエンドだった。
とりあえず邦題と日本のCMが糞すぎると思う
「白鯨」をどうしても押したかったんだろうが、この作品の肝はそこだけじゃないだろ
しょうがないことだけど迷惑だなー
クリヘムは主役らしいかっこよさ、キリアンは渋くて安定の演技力、船長は最初死ぬほど憎たらしかったけど最後の聴衆会で見直した
配役がすごく良かったと思う
海に出てからは面白かったわ
捕鯨から鯨油取り出しのシーンとか、ああいう実際を見せてくれたのは良かった
ジョイは死んじゃったけど、オーウェンが救助に行くシーンも見たかったなぁ
相変わらずの邦題詐欺で、日本の配給には毎度思うが氏ね
メルビル役のベンウィショーて007のQの人か
キリアンも相変わらずうまいし
若トマス役は新スパイダーマンの子か
この映画をみてシーシェパはどう思うのかな？
必要悪と思うのだろうか
仲間の死体を食って飢えを凌いだのは生々しかった
ボンボン船長役にはヘンリーカビルも候補だったとか
スーパーマンとソーの競演見てみたかったわ
地方で3Dやってなかったけどやってるとこは絶対3Dで見たほうがいいと思った
パンフ安かったので買ったら実際に海洋で遭難して2か月半救助いかだに乗ってた人が海洋サバイバル・アドバイザーとして参加してたって書いてあった
船長のいとこはウォーキングデッドのスピンオフでドラッグ依存症のアホ息子演じてた人だったけど相変わらず反抗期っぽい役が似合ってた
巨体ながら古傷だらけのボロボロなのに泣けた。
怪物なんかじゃなくて必死で生きのびて仲間を守ってきた生物なんだよね。
ラスト近くで白鯨と目が合った一等航海士が銛を突き立てられなかったのは当然。
石油が出てきて締めは良かったな。
この話は1850年だけど、3年後にペリーが日本に来るのか。
そして石油と共に来なくなふ。
詳しく書かれてて映画の背景を理解するのに良いよ
船乗りって荒くれっぽいのに、ミスター何とかって
律儀に呼ぶの何でだろって思ってたけど、当時の慣習なんだね
「白鯨」は読んだことあるけど、この作品の原作は未読。
原作本も詳しく書かれてるんだね。
「白鯨」もナンターケットの町のことやら船の中のことやら、
何から何まで書かれていて面白いよ
(肝腎の白鯨を追う部分は少ししかない)。
語り手の奥さんがいい味出してたなー
船長のボートともう会うことはなかったってナレーションで船長死んじゃったのかーと思ったら
すぐあとのシーンで救助されててワロタ
てっきりみんな死んだと思ってたわ
ジョイさんがいたじゃない
さらっと怖いこと言うなw
まあニッカーソン自身がチェイスとポラードの物語って言ってるからそれでいいんだけど。
ジョイとか島に残ると言った時までてっきり死んだかと思ってた。
EVERESTもそうだったけど、
欧米人ヒゲモジャになると判別しにくいわｗ
キリアン・マーフィーのヒゲ顔は初めてだったし
薄汚れた場合もわからないな
この映画の誰が誰だか状態はブラックホーク・ダウンを連想した
目が綺麗で印象的だった
船長が船ごといなくなって合流したらまたはぐれて
直後に二度と見なかったとか言われて死んだのかと思ったら
あっさり救出されてて混乱したわ
そう、スケアクロウのキリアンマーフィー
目が特徴的だから一番ある意味わかりやすいルックだと思ってたら
サバイバルでボロボロになって他とあんまり見分けがつかなくなって・・・ｗ
クリス・ヘムズワース以外で知ってる俳優はキリアンだけだったけど
いつのにか消えてたので気になってた
そうかメインキャラはみんな生還したのか
キリアン・マーフィは死んだはず
なら死んだな
銛って人力でも凄く突き刺さるもんなんだな
白鯨と戦ったのは実質一回限りだけど、
その一回で帆船を沈められてるわけで、戦いにもなってなかったのが期待外れ
船長達は行方不明になって死んだんだなと解釈したら普通に生きててワロタ
気がするんだけどな、映画では二人とも本土の人間になってたけど
まぁ話を円滑に進めるための脚色なんだろうね
あと船長が沈没の際に持ってたのって壊れたクロノメーターだよね？
史実では高価だから積めなかったって話だったが
そう、チェイスもナンタケット出身。（ジョイは失念）
ポラードとの対立構造もそれほどではない。
ストーリーを分かりやすくするためだろうね。
映画では描かれなかった二人の晩年が切ないよ。
海に出続けて最終的に精神を病んだチェイスも
従弟を殺したという中傷に耐え続けた船長も辛かっただろうな
実際はボートで脱出してボートの上で持病の結核？
だか肺炎？
だかが悪化して死んだんだよね
黒人の地位が上昇するきっかけになったのが第二次大戦といわれてるし
元スレ： http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/cinema/1446200407/
大絶賛される系の映画かと思ったらけっこう分かれるんだな
クジラの追い討ちひどすぎてワロタわ
予想と違っていて、かなり良かった。
余韻は「フォレスト・ガンプ」のようでした。
おもしろかった
何もかも素晴らしいという訳ではないけど
あの点数はあてにならなかったな
ライフ・オブ・パイに似てるよね、この映画。
作家と当事者のインタビューパートと回想パート。そしてどちらも食○がテーマ。
船長とチェイスとの対立構造で描くのかと思ったら、そんなに単純には描いてなくてそこがリアルでよかったな。
船長役のベンジャミン・ウォーカーはリンカーン/秘密の書のリンカーン役しか印象なかったけど、いい俳優だな。
4DX3D初鑑賞したけど、見事にマッチしたよ。海が大しけと同時に風が吹くし座席が激しく揺れるし、鯨の潮吹きもミストで顔に当たるし、これぞアトラクション映画だった