“原作レ○プ”のB級作品も多いのに…日本映画が漫画原作ばかりの背景とは?
※イメージ画像:映画「珍遊記」公式サイトより
漫☆画太郎のカルト名作漫画『珍遊記』が、実写化されることがわかった。
主演を務めるのは松山ケンイチ、監督は『地獄甲子園』『魁!! クロマティ高校』など数多くの漫画原作を実写化させてきた山口雄大である。
このところ、往年の名作漫画の実写化が多い。
2014年度公開作品をざっと見ても能年玲奈が不良少女役を演じたことで話題となった『ホットロード』や、ルパン三世を小栗旬、峰不二子を黒木メイサが演じた『ルパン三世』、染谷将太主演による名作漫画『寄生獣』などが実写化されている。
現在はCGや特殊メイクの技術が発達しているため、これまで実写化不可能とされてきた漫画が持つ世界を再現することは、かつてよりは容易になっているのかもしれない。
だが、中には漫画のイメージをそこなう“原作レ○プ”と呼ばれるような大味な作品があることも確かだ。
それでも、漫画原作の実写化映画が増え続けるのはなぜだろうか。
「一言でいえば、無難な選択肢として漫画原作があるといえます。映画というのはゼロからストーリーを作り上げるには大変な労力がかかります。
さらに、その映画を黒字ベースに乗せるには膨大な宣伝活動と費用を必要とするのは明らか。その点、漫画原作ならば、作品があらかじめ持っている知名度や世界観にそのまま乗っかればいい。要は“ラク”なんです」
(映画宣伝関係者)
現在の日本映画はほとんどが製作委員会方式によって作られている。
これは、テレビ局、映画会社、広告代理店などが共同で資金を出資し、出資リスクを分散するものである。
その分、多くの利害がからむため、結果的に無難な作品となってしまう。
文学性や芸術性の高さよりも、知名度や娯楽性、ストーリーの簡明さなどが重視される。
また製作委員会には、大手芸能事務所の力もおよぶ。
そのためキャストがあらかじめ決められていることも多い。
キャストのイメージありきでストーリーを作り上げていくため、結果的に、原作とは似ても似つかないものができあがることもある。
「漫画のキャラクターと主演俳優のイメージが合わない、といった批判もされますよね。ですが、中にはどれだけヒドイのか劇場まで足を運んで確認する人もいるでしょう。
理由はどうであれ、劇場に動員させたら、客数としてカウントされるため、我々の勝ちなんです。言うなれば批判や炎上は承知の上ということですね」
(前出・同)
映画という巨大なビジネスを円滑に動かすために漫画原作がいいように使われているということなのだろう。
もはや、これは“原作レ○プ”を超えた“漫画業界レ○プ”とも言えるのではないか。
(文=平田宏利)
話題性さえあればいいと思ってるから合ってないと
批判されるくらいなんとも思ってないんだろう
描いたりっていう逆転現象は無いんだろうか。
少女漫画じゃないけど、峰なゆかのアラサーちゃんがそれ。
作者が壇蜜イメージして描いたら、壇蜜主演でドラマ化された。
へぇ、あれって初めから壇蜜モデルだったんだ
道理で嵌ってたわけだ
保険会社がそういうのが安全だからと、
そういうのばかりに食いつくからそうなってしまったそうな
ちょっと前まで「事実に基づいた映画化」がメッチャ多かった…
アルゴ越えられないから、少し落ち着いた気がする。
今年のアカデミー賞ノミネート作品なんて事実に基づいた映画だらけだぞ
ゴールデンの洋画がBSに行っちゃって、若い子が洋画に馴染んでないのも大きい
昔は金出して邦画見るとか考えられなかった
奇行としか思えない。マイナー配給ならまだしも東映だからねw
東映の近年の企画力はまじで深刻だよ
というか改変して映画という表現に合わせるのが当然だと思うんだけど
問題はその改変がくだらない自己満足だったり芸能界の力関係だったりセールスだったりすること
オリジナル脚本だってさまざまな理由で脚本家や監督の意図と関係なく改変されるのが映画だ
それじゃけっきょく原作厨とたいして変わらん意見でしかないな
下手に難しく考えずに面白いかどうかだけで判断したほうがいいよ
いや、面白かったら文句は言わんよ
面白くないのが前提で、その裏に先に上げたようなくだらない部分が透けて見てるってこと
オリジナル作品だったとしても一緒だけどね
あれは珍しい例なのかな。
福田沙紀がインパクトあった
日本版デッドマン・ウォーキング映画化するの?
来年4月公開
やってることは毎回喧嘩やおバカないたずらばかりなのに、妙に清々しかったな。
制作からすれば成功なわけ
元スレ: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1451379477/
映画好きより漫画好きのほうが人数多いからかね
原作と違う部分って漫画好きからしたらそんなに重要視してない。原作再現が不可能って分かってるから
大事なのは映画として面白いこと
最近だとバクマンはキャストのイメージが違ってもキャラ削減されても漫画の重要なテーマは抽出されてたし映画も良くできてたから文句なかった
映画がつまらないことで世間的に漫画の価値も低く見られるのが一番嫌
狂信的なファンが出演者を巻き込んだ死傷事件でも起こさん限り
当分はこの流れ、続くやろな
チキンレースやで、ホンマ
ビブリアは許さないよ
商売なのはわかるけど、そんな観客ナメきった姿勢で映画作られるのは腹立つな。自分が酷いと思うものに金払わせるとかエンターテイナーとして最低じゃないか?
チョッパリどもに創る能力あるわけないだろ