映画 恋人たち【ネタバレ|感想|評価|評判】橋口亮輔監督作!今を生きる人に贈る絶望と再生の物語
1: 名無シネマ@上映中 2015/10/08(木) 07:46:51.80 ID:0ntBiKJW.net
http://koibitotachi.com/
2015年11月14日(土)より、 テアトル新宿ほか全国公開。
原作・脚本・監督 橋口亮輔
音楽:Akeboshi 主題歌:「「Usual life_Special Ver.」
上映時間:140分
Cast
篠原篤 as 篠塚アツシ
成嶋瞳子as 高橋瞳子
池田良as 四ノ宮
安藤玉恵as 吉田晴美
黒田大輔as 黒田大輔
山中聡as 四ノ宮の友人・聡
内田慈as 女子アナ
山中崇as 保健課職員・溝口
リリー・フランキーas アツシの先輩
木野 花 as 瞳子の姑・敬子
光石 研as 藤田 弘
疑問がふつふつと湧いてきました。
栄養価高いのか?
黒田大輔がかたわ設定なのにちょっと驚いた。
その理由の酷さもなかなかあれですが主演のなかじゃ篠原篤が上手いわ。
監督の演出力もあるだろうけど真に迫るものがあるわ
某シーンでカメラが慌ててアップになるのには、演出なのかアクシデントなのかこっちも
思わずビクッとなってしまった。
パンフは850円でサイズはB5だろうか小さい。
読み応え有りまっせ
とりあえずテアトル新宿はモギリを一人でやってて、オマケ?
のふえるわかめちゃんもその人が渡してたから、無駄に入場に時間がかかってた。
おかげで予告ありの回を選んで行ったのにカットになっちゃった。
現実がガラッと変わるなんてあり得ないんだろうけど。
映画なんだからもっと無茶して欲しかった。
あれは何をやってたの?
それ俺もわかんなかったな
覚○剤を注射していた。
監督曰く
「アツシがシ○ブに手を出していたら、きっと藤田(光石研)になっていたと思います。
藤田はもうひとりのアツシなんです」。
禁断症状で落ち着いて血管を浮かせられなかった表現だったのかな?
終了後舞台挨拶があってパンフに監督と主演3人のサインもらっちゃった!
とりあえず感想の前に気になったところを列挙。
アツシ:
・「犯罪被害者給付金」は貰えなかったんだろうか?
・犯人に対してネットバッシングとか無かったのかな?(敢えて無視した?)
瞳子:
・女の人って野良ションした後お尻振るの?
・瞳子の描いてる絵がなんとなく同人(百合)っぽかった。
皇室系とかでコミケに参加してないのだろうか?
四ノ宮:
・ゲイの弁護士って大阪にリアルでいるみたいだけど、何か関連とかあるのかな?
鑑賞後の感想としては「役者の演技では若干拙い面があったけど、感情の表現としては一番良かった」って感じ。
特に大きなドラマとかは無いけど、一つ一つの演出は歴代で最も巧いと思った。
つーか迫力がある。
あと、瞳子の皇室追っかけって、多分もう一つの「群集が街中で日の丸振ってた出来事」のメタファーなのかな?って気はした。
今までは一般人のナショナリズムの発露といえば皇室への崇拝がスタンダードだったんですけどねえ・・
写真なし、回想シーンなし・・・
意識してやってるんだろうけど
義姉も不憫だよな。
普通破談になるか?
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99 居酒屋
『太陽』の面々が集まっている。
黒田とアツシは、集団の隣の二人席にいる。
焼き魚に箸を入れている黒田。
片手だけで器用に身を外している。
アツシ「聞いていいですか?」
黒田「ん?」
アツシ「手はどうされたんですか?」
黒田「ああ、これ?俺、ロケット作ってたんだよ」
アツシ「ロケット?」
黒田「俺、むかし左翼だったんだよ。っていうか何となく
誘われて入っちゃって。成田に駐屯してたの。暇だったしね」
アツシ「駐屯?」
黒田「うん、そこでロケット作っててさ」
アツシ「ロケット、どうするんですか?」
黒田「皇居ぶっ飛ばすの」
アツシ、呆れる。
黒田「ロケットっていってもしょぼいんだけど。皇居ぶっ飛ばすはずが、
自分の腕が飛んじゃった。でもさ、俺がいた成田セクトが、その後、
環境問題のNGOになったんだよな。あれにはガッカリしたなぁ~」
アツシ、思わず吹き出し笑う。
アツシ「ロケット、いいっすね」
黒田「男の子、ロケット好きじゃん」
アツシ、笑っている。
黒田「笑うのはいいんだよ。腹いっぱい食べて、笑ってたら人間何とかなるからさ。
ほい、食べて」
と焼き魚の皿を差し出す。きれいに骨と身に分けられている。
アツシ、笑いながら一つ身を食べる。
アツシ「あ、旨いっすね」
黒田「うん、ここ旨いんだよ」
と、隣の席で笑い声が起こる。アツシ、目をやる。
大津「俺、女の人と初めてそういうことになった時に、一回舌打ちされたことあって」
川村「分かる、分かる」
大津「何すかそれぇ!」
吉田「霊感商法のギャルはどうしたんだよ!」
高田「そうだよ!」
川村「決心、決心ってうるさかったよね」
大津「決心は折れることもあります」
一同「何それ~!」
他愛ない話で笑っている面々。
その様子を穏やかに微笑んで見ているアツシ。
実際の映画はシナリオからちょっと変わってるんですね
あのシーンは居酒屋の予定だったのか。
河原に変えていい感じになった。
アツシはなんか見ててウンザリしたよ
ブラッキーなんて言葉は初めて聞いたが
脚本上でも無音(口の動きだけで伝える?)
女子アナ「フランス着きました。モンサンミッシェル行きました。
そしたら、話があるとか言っちゃって。何て言ったと思います!?」
四ノ宮「いや、分かんないです」」
女子アナ「もう、ブラッキーだったの!」
四ノ宮「?」
女子アナ「×××××だったのぉ!」
四ノ宮「ああ」
部落のこと言ってたの分からなかった人、多いんじゃないのかな
映画秘宝の記事で女子アナが寄りを戻したことを報告する場面で
セリフを追加していてDVDの特典で復活させたいとかなんとか
シナリオにはあるけど劇中になかったり変更されている場面をつらつらと
・冒頭のアツシのタバコのくだり(シナリオにはない)が嫁と喧嘩した後に食う飯の話だった
・瞳子が初めてスナック「アムール」を訪れた時に作業員風の客が2人来る
・瞳子の家に藤田がやってくる場面でフェ○チオシーン有り(激しい)
・四ノ宮がゲイバーを訪れる場面で麻呂(皇室詐欺の男の方だと思われる)の登場シーンあり
・飴玉のシーンは、脚本上ではアツシが事務所の中でデスクワークしている場面
・四ノ宮とアツシが対面した場面でアツシが骨折した時の思い出を話す
・ゲイバーで一人で飲む四ノ宮
気付いたところだけだが、麻呂のシーンは見たかったかな。
撮影してないかもしれんが・・・
アツシが悪態つく場面や独白なんかも細々としたとこで
セリフが付け足されたりしてるよう
すれ違いざまに笑われても家に帰ってからキレ出すし
保険証の場面も大声で恫喝したり殴りかかってもおかしくないのに、
その場でウロウロしながら睨むだけ。
食堂で犯人が措置入院になったニュースもじっと耳を済ませて聴くだけ
どのシーンも怒ってはいるが、その後他人を攻撃したり迷惑になることはしないよね
だから片腕の先輩も最後まで見捨てなかったんだね
途中まで全員クズで、お前等なんかどうにでもなっちまえ(笑)と思ったが
みんな1回泣いてみたら……いい終りでした、チューリップ満開
役所の職員を完全悪と扱うのはおかしい気がする
高圧的に払えないんでって言うのもおかしい
ああいう職業って社会保険無いのかな
って言い出すのは野暮ですね
去年の年収が100万くらいで15か月未納だったかな
有効期間が一週間はないんじゃないのさすがに・・・
自治体にもよるのだろうが、だいたい数ヶ月から半年は有効期間あると思うが・・
分納や軽減・減免の相談もないし、いい職員とは感じなかったかな。
「悪人」とまではいかないけど、なんか嫌~な奴感があったわ
個人的には、手続きの最中に他の職員と談笑してるところがイラッときたわ
(株)太陽にはいつから勤めてるのかな、事件前からなのか事件後からなのか・・・
事件で前の仕事辞めて今の仕事に就いてしばらく経ったイメージで観てたけど
元スレ: http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/cinema/1444258011/
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