映画俳優 高倉健さんの「鉄道映画」は、不朽の名作ばかり!
1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/11/10(火) 07:41:34.10 ID:???*.net
多くの任侠映画、アクション映画に出演してきたが、鉄道映画にも数多く出演してきたことを知る人は意外に少ない。
私が初めて健さんの映画を見たのは1960年、
中学生の時に見た「大いなる旅路」(東映/関川秀雄監督)で、
これは国鉄マンの一生を描いた鉄道ドラマだった。
健さんが機関士役の三國連太郎の次男として国鉄に入り、
特急「こだま」の運転士になるというストーリーで、ラストシーンでは白手袋姿で颯爽と「こだま」を運転する健さんの姿があった。
■ 出演作に数多くの鉄道名場面
この当時の健さんはまだ脇役での出演が多かったが、健さんが初主演に抜擢された「網走番外地」(1965年/石井輝男監督)は文字通り大ヒット作で、
高倉健が一躍クローズアップされた作品だった。
この映画は網走刑務所を脱獄して手錠のまま逃亡を続ける2人の囚人の物語。
吹雪の北海道の森林鉄道でのトロッコ列車での追跡シーンや、繋がれた手錠をSLの通過で切断するという衝撃的なシーンは今も同シリーズの名場面として語り継がれている。
そして健さん主演の本格的な鉄道サスペンス映画の傑作「新幹線大爆破」(1975年佐藤純彌監督)に繋がる。
テーマがテーマだけに当時の国鉄は全面非協力、
爆破シーンの0系の精密なミニチュアや車内、中央指令所などはセット撮影で行われた。
健さんのクールなキャラクターと共にこの映画も大ヒット、
特に新幹線とライバル関係にあったフランスでは「好評」を博したという。
シリアスな人間ドラマと鉄道をリンクして描いた「駅 STATION」(1981年降旗康男監督)では、冒頭「1967年1月 直子」のタイトルが流れる雪の函館本線・銭函駅を貨物列車が通過していく。
次のシーンでは雪の銭函駅で妻直子(いしだあゆみ)と警察官・英次(高倉健)の別れの場面、札幌方面のホームに電気機関車ED76形500番台の牽く旅客列車が進入してくる。
客車は「狭窓」のスハフ32形。別れの悲しさを笑顔に変えて、開いたデッキで見送る夫に敬礼して列車は札幌方面に向かう。
客車列車のゆっくりとした発車シーンは別れの余韻を長く残してくれる。
同作品は倉本聰が高倉健のために書き下ろしたという脚本を元に映画化され、北海道を舞台に物語が展開された。
ロケは銭函駅を始め留萌駅、増毛駅、上砂川駅で行われ、ラストシーンの美しい夜景の増毛駅は名手、木村大作カメラマン必撮の名シーンだった。
■ 山田洋次監督は蒸気機関車ファン
「男はつらいよ」「家族」で知られる山田洋次監督と高倉健との出会いは「幸福の黄色いハンカチ」(1977年松竹)が最初の映画である。
山田監督は熱心な鉄道愛好者、とりわけ蒸気機関車のファンで、近年には復活した「C61」をドキュメンタリータッチで映像化している。
特に監督の代表作のひとつ「遥かなる山の呼び声」(1980年松竹)では、
標津線上武佐駅など沿線でロケが行われ、
ラストシーンは指名手配犯・田島耕作(高倉健)が網走に護送される場面で締めくくられる。
民子(倍賞千恵子)との刑事を挟んでの無言の別れと約束。
列車は同区間を走る急行「大雪」として設定された。
「鉄道員(ぽっぽや)」(1999年降旗康男監督)は、廃止間近の北海道のローカル線の終着駅の駅長の鉄道人生物語で、国鉄のカマ焚き、機関士からの叩きあげの「鉄道員」を描く名作の鉄道映画。
主人公の駅長佐藤乙松を高倉健が演じている。
劇中のローカル線は「幌舞線」で行き止まり式の「盲腸線」である。
もちろん線名も「幌舞駅」も架空の路線で、
ロケは根室本線「幾寅駅」で四季折々に撮影された。
私は「大いなる旅路」と、この「鉄道員(ぽっぽや)」を見て気がついたことがある。
あのローカル線の小駅で生涯を終える駅長こそ、「大いなる旅路」の静夫(高倉健)の姿ではなかろうかと。
40年近くの時間の経過もほぼ一致する。
この両作品は高倉健が演じてきたぽっぽや人生のすべてではなかったのか?
そんな勝手な解釈で健さんを偲んでいる。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151110-00091555-toyo-bus_all
東洋経済オンライン 11月10日(火)6時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151110-00091555-toyo-bus_all.view-000
リュミエール兄弟だっけ?
19世紀の駅列車進入の映画あったよね
現代に連れてきて3Dで見せたら大パニックだな
実に憎々しいアーネスト・ボーグナインの車掌がよかったな。
今では傑作ということになっている。
そんなことを覚えてる俺もオッサンだ。
キネ旬の読者投票1位の映画だよw
それがスターってもんよ。
石原裕次郎、ジャッキー・チェン、キムタク、船越英一郎もそうだし。
気合い入れたのは良かったけど、動機に訴求力が無かった。
結果、「健さんはあんな事で新幹線を爆破しない」と思われてしまった。
ダブル健さんにしたかっただけだろ、と。
ただ、泣きの演技を強要されて、山田洋次とは縁を切ることになったらしいが…。
SLを走らせて機関士が飛び降りたあと爆破されるシーンは
どうやって撮影したのだろう?
どこかの私鉄?
うん。北海道の炭鉱鉄道だとか
新幹線はミニチュアセットをシュノーケルカメラで撮影したんだっけ・・・
美術は成田亨
強引な鉄道とのこじつけで提灯記事になるよな。
娘が勤めているJR東海に遠慮して当時国鉄の協力が得られなかった名作「新幹線大爆破」
は取り上げられない訳だ。
フランスじゃ邦画で大ヒットした作品なんだぞ。
したところに行って当時のシーン少し再現してもうボロボロ半泣き
高倉がピンピンしているときでさえこれだから、今だともうえらいことになる
元スレ: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1447108894/
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