映画 エベレスト 3D【ネタバレ|感想|評価|評判】1996年に起きた実話を3Dで映画化したサバイバルドラマ
1: 名無シネマ@上映中 2015/10/08(木) 15:48:59.43 ID:Uz12m/MH.net
面白かったんでもう一度観たい。
予備知識全くなしなんで誰がどうなるかワクワクした。
基本山屋の遭難は自業自得なんで興味本位にいい見せ物だった。
だからこそimaxで観たいね
こんなの2度見ようなんて猛者いるんだな…
内容がどうこうより精神的にしんどいわ
ちなみにこの映画見て山登りに興味持つ奴いるのか?
いたらドMだと思った。
自然の前では人間無力、分相応に生きるべし
一度山にはまった人は死ぬまで危険な山に登り続けないといられなくなるらしい
ある種、スリルを求めて麻薬中毒みたいになるんだって
こわいねー
でも周辺の山のCGを作る前に体力尽きたのか?
肝心の山頂でのシーンが青空、雪だけのカット多過ぎ。
もっと周りを見せてw
人物描写を絞って工夫していたのは感じられたが
序盤の襲撃・大量死が無くて終盤まで
海兵隊員が全員生き残っていたエイリアン2を観たような感じ
凄く映像凝ってるのに話に山もなければ谷もない
ただひたすら魔の山に魅せられた人々がひたすら抵抗すらできず死んでいくだけ
リアリティ重視も分かるけどもう少しドラマに力入れても良かったんじゃなかろうか?
同時にクラカワーがこの映画を気に入ってないらしいというのも何となく理解できたが
>>91
予告でかかってた神々の山嶺みたいなギャーギャー喚いて
盛り上げたつもりになってるようなのが見たいのか?
あれどうすんだ。
あの予告編通りの出来なら超駄作だが
エベレスト登山が商業化していた時代に起こったエピソード(梯子渋滞、登山者の技量不足)
等々よく整理されてて、単なる悪天候の事故としてじゃなく人災として描けてて良かったと思う
「何としても登りたい」
「ビジネスの為に成功させたい」
「酸素ボンベ?いらんだろう」
と
登場人物それぞれの慢心が尽く自身に跳ね返ってくるという教訓もあった
あと地味に全員実在の人物でこれをやるのは中々凄い
ちょっとブラックホークダウンを思い出した、
誰が誰やら判別不能になるの含めて
特に子供の成長した姿とかw
主人公が雪の中で死んでるところだけでいいのに。
あれで涙腺が崩壊した俺みたいのもいるからな
特にエベレスト登山とか興味なく事故も知らない人からしたらあの演出はアリだと思う
どこまで本当のエピソードか知らんが、周りを巻き込んだ馬鹿ポジション
死者に鞭打つなぁ。
遺族は文句言わなかったのかね
「来年はないんだよ!」って台詞に胸打たれた気持ちも分からんでもないけどな
それこそ人生破滅覚悟でエベレスト登頂を目指してたんだし
勿論あれだけ大勢巻き込んでおいて肯定は出来ないけど
いや、それって死者同士の会話だからそこの部分は創作なんじゃない?
だから遺族の気持ち考えると複雑って事かと
ロブとダグのどっちが登りたがったか、普通に考えるとガイドのロブは止めそうだけど
客が何と言おうが責任者であるロブホールが止めなきゃいけないんだよ
ダグに責任はない。全面的にロブホールの責任
ツアー登山において客の自己責任なんか存在しない。ガイドの責任だ
自業自得とか言ってるやつは時代遅れっつーか、漫画や小説の読み過ぎなんだわ
登山者の自己責任が通用するのは所謂鉄の時代まで
その鉄の時代をぶっ壊して商業登山をヒマラヤに持ち込んだのは他でもなくロブホール本人
そして商業登山が更にパワーアップして現代に至る、と
ロブに責任があること、最近の商業登山が過剰すぎるのも同意。
イモトみたいな奴が量産されるわけだしな。
アフリカ隊の描写もその皮肉だろう。
だけど、自分の命を守るのは、結局は参加者自身だよ。
肺水腫にかかれば下山すべきだし、酸素残量を確認して行動するのも本人の役割。
ツアー登山だから参加者に責任が皆無というのは極論だと思うわ
ダグは既に正常な判断ができてない状態
リーダーであるロブホールが引っぱたいてでも引きずりおろさなければならなかった
もともとの問題は撤退の判断はリーダーであるガイドが決めるので全面的に従え、ということを徹底してなかったこと。客にサービスしすぎるガイドと言われてる描写もある
自己責任自己責任と気軽に言うが、各自が勝手な行動取ってたら滅茶苦茶になるだけだ。
登山は本来はリーダーが全責任を持ってハンドリングするもの
白馬の大量遭難だってガイドに有罪判決出てるだろ
地裁の判決を最高裁の判決のように絶対視して話すのはどうかと思うよ。
控訴することが決まってるし。
実際はどうだったか知らないが、映像の中では酸素不足で完全に意識が朦朧としてる。
正常な判断が出来る状態でも無かった。
だからロブに責任があることは、おれも全く批判してない。
ただ、感情論にはなるが、子供や知り合いから資金の援助を受けたこともあって
個人的な願望だけでなく、責任を果たす意味で登頂を目指したように見える。
その心意気は買いたい。
世の中にはスポンサーをつけて、クラウドファウンディングで2000万の資金を集めた挙げ句に
たいして粘る事も無く、笑顔で下山するプロ下山家にダグの爪の垢を煎じて飲ませてやりたいくらいだわ。
憲法判断が必要な案件でもないので最高裁に行くことはないんでないの
悪い。
白馬岳の事故と勘違い。
既に最高裁の判例があって、棄却されたならその通りだけど、
それを判断するのは俺らじゃねーし。
環境省か公園管理者が、商業行為の禁止として制限してしまえば終わるんだろうけど、
ずぶずぶだろうから厳しいな。
あと白馬の件は登山継続か撤退かが客の自己責任かとかは全く争点になってないので
その判断はガイドに責任があることはガイド自身も認めてる
>自業自得とか言ってるやつは時代遅れ
本来登山自体が死と隣りあわせで、
本人もご家族もその覚悟がおありだろうから誰が死んでもなんとも思わない。
そこが他の悲劇的な映画とは違う所。
金の掛かったスペクタクルなスプラッター映画を観るつもりで残酷絵巻を期待していたのに、ちょっと期待はずれだった。
IMAXですらそうなのだからDVDでみたら「なんじゃこのしょぼい映画は?」と思うことだろう。
だから、映画館でしかもIMAXなどの出来るだけいい環境で観るべき。
吹き替えのほうがいいのかな?
序盤の人物紹介は意外に重要だから字幕はかなり辛い
後半は問題なし
先に降りた奴が我慢できなくて使っちゃったんじゃね?
ウィキやらネット事件例やら観るに
・フィッシャーが客を送っていき居なかったことで
マッドネス隊のシェルパ・ガイドが十分な仕事をしなかった
・意識朦朧のサンディ(ジャーナリストの女性)にシェルパ長が随伴したため
シェルパ長が指示すべき酸素運搬を誰もしていなかった
・そもそも商業登山自体方法が確立されていたわけでもなく
ガイド・シェルパの負担が大きく酸素ボンベを十分量運べなかった
・酸素ボンベの残量を確認したガイドのアンディ(ロブのとこへ引き返した人)
がパニックでボンベがカラだと誤認していた
最期が一番きついん・・・
映像・役者・音楽は文句なし
あんまり3Dの意味あるシーンが無かったような気がする・・・
実話をもとにしてるから淡々としてるんだろうけど盛り上がり無くというか・・・
たぶん意図的にドラマチックになり過ぎないようにしてるんだろうとは思ったけどね
あと登場人物の顔じゃなくて服装の方を見ておけばよかったなと
中盤からは顔が見えなくてだれがだれか判らないシーンが多くて・・・
あとIMAX隊とか隊長の個人名とか
事件の事を知ってないとポッと出過ぎて判らなくなりそう
2000年頃にIMAXでエベレストの映画やってたよな~と思ってたら、
この1996年頃に撮影したのか
唐突に出て来るIMAX隊の背景がわかった
それと、今のヘリだったら、この映画のヘリよりも高くまで行けるんじゃないかな
生きとったんかワレ!を地で行く人が一人いるくらいで
淡々と悲しい結末に向かうのが見てて悲しかった
一生この手のガチ登山の世界になんか首突っ込まないぞと心に決めたわw
「なぜエベレストに登ろうと決めたのか?」質問があったよね。
その中で、難波さんが「6大陸を制覇して、残る1つだから―」みたいな答えを言って
まわりからは、それは質問の答えになってないよみたいなブーイングがあったのって事実なのかね?
その直後、ダグが優等生的な答えをいって完全にダシに使われてる感じが印象悪すぎるんだが。
あの点だけはどうにも解せないわ
F1のドキュメンタリーを見て、運転免許なんて要らないと考えるのと変わらんぞ
登山は安全な趣味とまでは言わないけど、まともな装備、
身の丈に合った計画を行う限りはそこまで危ないものじゃない。
クライミング、雪山、難所のある山に無謀に挑戦しない限りは、ピクニックの延長だよ
国籍とかどうでもええやんと思ってしまう
みんな自分の国の国旗とか好きなもん立ててる。
よくあること
特に商業登山の初期の時代で、難波さんは日本人女性としては2人目の登頂者だったし
いまは登山経験のあまりないそこらのOLですら登頂者名簿に名を連ねてるが
ロブサン・アナトリはその後山で遭難死
基本的に皆、金持ち連中 そのなかでダグは本当に一般の郵便局員
若年からエベレストに憧れ、公募隊が始まると貯金を崩し、募金をお願いしやっとの思いで登山権を得る
本ではかなり重要な位置(主にダメな意味で)にいた台湾隊は全カット
南アフリカ隊がやたらと嫌な奴に書かれてるが
第4キャンプにいたのに自隊登山を優先させ救助活動をせず、
その後死者を出すなど残当な扱い
ベックは病理科医 ヘリ派遣に際し妻のピーチが行った行為は
あまり公に出来ないマスコミやコネを使った脅迫に近い行為のため触れない事も多い
救助活動後に登山を再開し無事登頂したIMAX隊によって
何峰にAC隊が残したとみられる大量の未使用酸素ボンベが発見される
つまり山頂付近にそれなりの量の酸素ボンベは置いてあった
意識混濁でわかってても脱いじゃいけないという判断ができなかったということか?
死に瀕する程の環境下では感覚が狂って
本人は本当に暑く感じることがある
元スレ: http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/cinema/1444286939/
なんか見てる間は微妙な気がしてたが、見終わって事実を色々調べると結構良くできた映画だったなと確認できる。