あとは微妙だな

舞台だったら工夫しだいでウケる話になったかもしれないが、
映画としては演出が古くさいというか一昔前のコントみたいで興ざめする

コメディだったら内田けんじの方がずっと良い映画を撮るので、
少しは予算を回してあげれば良いのに。。。

ネタに走るならもっと徹底的に細かいとこまで作り込んで欲しかったなー

でもミラクルひかるは拾いもの、あんな絶妙なお芝居出来る人だとは
あと浅野さんの体重を感じないパントマイムも良かった

てか、ETの指と指くっ付けるのをあんな事に使うなｗ
西川歌上手い

有頂天ホテルみたいなグランドホテル方式かと思ったらそうでもなくて、
集約もほとんどなく結局小ネタの羅列で終わっただけ。

ヌルヌルはあんたの出番って、絶対あいつかと思ったのに
全然関係なく最後の消臭力だけってのは肩すかしにも程がある。
願望実現化もほとんど意味ないし。

ハンナバーベラみたいなワンコが可愛かったぐらいだ、あのグッズが欲しい。

テレビでやってたら、あーまぁ面白かったねで済むけど、これに金払ったんだなぁと…

綾瀬はるかは可愛かった
エンケンが凄まじかった

せめてああいうのが背景にいるだけでも面白いのに。
閑古鳥という設定じゃそうもいかんのだろうが。

今TVでやってる金縛りあたりからん？と内心感じて
それでも見ない振りしてた三谷の枯渇を突きつけられた気がする

ギャラクシーが本当に面白いと思って作った作品なのだとしたら三谷終わった

もっと明確にチャチな悪ふざけであることを示さないと笑えない
舞台だったらもうちょっと笑えるところ増えたと思う

それだけの映画だ。
何もかも安っぽすぎる。(´・ω・`)

宇宙人の名前はラテン語だったね。
全部かどうかは分からないが。

が、これは三谷らしさがほとんどない作品。
ストーリーも弱いし、ネタの一つ一つのフックも弱い。

例えばさ、クライマックスでヌルヌルが必要なら、あの宇宙人使えよ。もったいない。

いくつものストーリーラインが一つに結びつくっていうお決まりの三谷作品の一種だけど、ホント繋がり弱いしさ、
クライマックス後の大円団とか達成感とか多幸感も、いつもに比べて圧倒的に弱い。

一番笑えたのが、エンケンの顔を使ったシーンで、
CG処理による見た目の面白さである事が、何より残念だったな。

でもって、いつもながら、映画作品の締め方が下手くそ。
せっかくミュージカル風な展開から上手くエンドロールに入っていくかと思いきや、ブツ切り。

三谷がこの映画で何したかったんだか、サッパリ理解できん。

それにしても香取慎吾っていい男だな
若いときよりかっこいいわ
綾瀬はるかも可愛いかった

道の意志を持ち出すなら
すべてのエピソードにそれが作用すべきだ。

映画はもうだめだと思う。演劇、劇場でまだまともに見たことないから群像劇とか
2人芝居とか一度は見てみたいんだけどね。

あと、リフォームしても客が増える訳でもなし。
ブルーな気分になった。