先生と迷い猫【ネタバレ|感想|評価|評判】埼玉県で実際にあった地域猫捜索の模様を記した実話の物語!
1: 名無シネマ@上映中 2015/08/30(日) 00:35:45.10 ID:eC3ee7Sj.net
前編終了、後編に続く。な終わり方だった
思わせぶりなカッター少年とか橋の上から段ボール落とそうとした人とか伏線が投げっぱなしに感じた
猫は如何なる時でも可愛い
最後の宿便エンドで醒めた
この辺単純なハッピーエンドでスッキリ終わった方が良かったのに
この映画の主題が失って初めて大切さに気付くとか
命あるものはどんどん変化するし、いつか失う時がくるとかかなと思ったから
中途半端に猫が戻ってハッピーエンド、みたいなドラマ的生易しいラストにしなくて良かったと思うけど
でも後半の猫探しのシーンは妙に大袈裟な割に内容薄くて微妙だった
猫が戻って来なくても別に良いんだけど
変化を受け入れるラストでも良いと思うんだよねえ
正直生々しい現実は普通に生活していれば充分に味わえるから、
映画でもそんなもん見せられたらうんざりなんだよね
怒れる野良小学生はイッセー尾形から「(野良でも)大切だ」と
聞いて少し救われたのかなと思うけど、最後に手を振り切って
走り去ったのがいまいちよく分からない。
段ボールの人は猫殺しに関係あるように思わせておいて、実は
単なる不法投棄(食器類)したかっただけだよね?
地味な映画なのにキャストが豪華だね
校長も死んじゃった奥さんとミィの下に召されたと理解してた…
最後のは疲れ切った校長がうたた寝して見た夢かと思ったけど、死んだって解釈なのか
最後はミイが帰ってきたと思ってる。
奥さんが出てきたのは、昔の出来事を校長先生が夢で見たから。
もし、校長先生がなくなってたら嫌だよ。
あの子供は必要だったのだろうか?
バター戻して閉店セールやるのに、
自分で頼んだ写真受け取らないで消えるって…どう理解したらいいんだ?
カッター少年はミイのメタファーとして登場してきていて
ミイを探す事は出来なかったが、近くにいる同じ境遇の少年をかつての小学校教師の眼差しを取り戻した校長が保護し寄り添って行く、という事で主人公の想いを昇華させているね
最後送って行く時の校長の台詞が人間と猫との関係性を表していて、更に去って行く少年を見送る視線に、またこの子と会う事が出来るのだろうか?
この子は自分の眼前に現れるのだろうか?
という街猫と猫好きの人々との関係性に似た感情を表現していて秀逸だった
色々対比や、隠喩を用いて重層にメッセージを忍ばせているけれども
ラストのもたいさんのとびっきりの笑顔のカット、
あれがこの映画の全てと言っても過言では無いかな(笑)
子猫が可愛かったなぁ。
佐々木すみ江が演じていたおばあちゃん、
猫を飼うことで元気になるといいなぁ。
どんなものでもいつかは去るのだからせめて後悔しない様にしようっていうことだから
別に変化しなくても良いんじゃない。
なるほど
そういう見方だと染谷がばあちゃんに猫あてがう優しさが映えるね
そうそう。
そう遠くない未来にばあちゃんも去ってゆく。
アレルギーくらい我慢するさ。
こうやって観る側に色々捉えさせる映画は嫌いじゃない
前半は丁寧に作ってたし、ラストは先生なりに充分変化を受け入れてたと自分は感じた
白猫は小学生にやられたって解釈でいいのかな?
落ち葉に埋もれたカッター拾ったのは偶然だと思いたかったけど
隠してたんだとしたらショックだなぁ
昔教師だった頃は手をかけたらどんな子供でも変わると信じていたけど
今はカッター少年のように心の内が読めない子がいたり
教師の目の届かない所で苦しんでる女子高生がいたり
その女子高生が自分が邪険にしてた猫1匹に心を救われてたり
校長先生がカメラ持って町中の猫をそれこそ地面にねっころがってまで写真撮りまくってるシーンで
『あれ?死んだ女房を思い出すから猫嫌いじゃなかったっけ?』てちょっと引っ掛かりながら見続けたら
ラストで校長は昔飼い猫のミーちゃんに死に別れてペットロスの経験があり
更に野良猫タマをミーちゃんに見立てて可愛がってた伴侶に先立たれて心が鬱いでたんだって判明する演出にゾワッとしたは…
元スレ: http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/cinema/1440862545/
やっぱりみんな最後が腑に落ちないようだな
俺はストーリー以上にイッセー尾形さんが「すごく美味しい」北乃きいが「ホントほにゃらら」って話すからそれにドキッとしたわw
あと祝日と1100円が重なったのに20人くらいしか入らなかったのには驚いたな
その20人ほぼ全てが笑ったシーン
校長先生のシャッターを切る掛け声と動作。イッセー尾形さんらしいw