2015年上半期（2014年冬～2015年6月公開）の邦画興行収入ベストテンが明らかになり、子供たちを中心に社会現象を巻き起こした『映画　妖怪ウォッチ　誕生の秘密だニャン！』が上半期首位を獲得した。

　2014年12月20日に全国408スクリーンで公開された同作は、最初の週末で動員148万4,916人、興行収入16億2,889万3,000円を記録。
これは配給を手掛けた東宝の初日2日間興収成績の中でも新記録。

全国動員ランキングで2週連続首位、さらに11週連続でベストテン入りを果たし、最終興収は78億円を記録した。
中学生以下を対象に、非売品の「ダークニャンメダル」を全国劇場で500万枚配布したことも話題となった。

　続いて『名探偵コナン　業火の向日葵（ごうかのひまわり）』が上半期2位を獲得。
4月18日に初日を迎え動員ランキングでは2位に初登場。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』『シンデレラ』を前に首位を獲得することはなかったが、それでも4週連続でベスト3をキープ。
最終的には7週連続でベストテン入りを果たした。

　『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』（2013年公開・累計興収36億3,000万円）、
『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』（2014年公開・累計興収41億1,000万円）でシリーズ最高記録を打ち立てている同シリーズは、
今回も44億7,000万円で最高興収をマーク。
異例の3年連続記録更新を果たした。

9位の『映画クレヨンしんちゃん　オラの引越し物語～サボテン大襲撃～』もシリーズ最高興収を記録するなど、定番シリーズの強さが際立っている。

　続く上半期3位には、3月7日公開の『映画ドラえもん　のび太の宇宙英雄記（スペースヒーローズ）』がランクイン。
全国動員ランキングでは2週連続で首位を獲得した後、
1週だけ『映画　暗殺教室』に首位を譲ったものの、その後再び首位を奪還し、
2週連続で首位の座に。
計4度の首位を獲得し、7週連続でベストテン入りを果たした。

　ベストテンのうち8本を占めるなど、東宝作品の強さは相変わらず。
全ての作品が興収20億円を突破しており、そのうちアニメが6作品を占めた。

今後は、深夜アニメの劇場版として史上最高興収を記録した『ラブライブ！The School Idol Movie』、実写作品では口コミが広がった『ビリギャル』の健闘が期待される。
（ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ）
（取材・文:壬生智裕）

【2015年の上半期日本映画興収ランキングトップ10】（最終興収の数字は一部推定）

1『映画　妖怪ウォッチ　誕生の秘密だニャン！』：78億円

2『名探偵コナン　業火の向日葵（ごうかのひまわり）』：44億7,000万円

3『映画ドラえもん　のび太の宇宙英雄記（スペースヒーローズ）』：39億3,000万円

4『ドラゴンボールZ 復活の「F」』：37億4,000万円

5『ビリギャル』：28億3,000万円～（上映中）

6『映画　暗殺教室』：27億7,000万円
7『ラブライブ！The School Idol Movie』：24億円～
（上映中※さらに順位を上げる可能性あり）
8『ストロボ・エッジ』：23億2,000万円
9『映画クレヨンしんちゃん　オラの引越し物語～サボテン大襲撃～』：22億8,000万円
10『寄生獣』：20億2,000万円

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150815-00000007-flix-movi&p=2

【2015年度 8/15時点 判明分】
*91.6 ベイマックス
*78.0 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン！
*57.2 シンデレラ
*44.7 名探偵コナン 業火の向日葵
*39.3 映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記
*39.0 バケモノの子
*37.4 ドラゴンボールZ
*34.5 ワイルド・スピード SKY MISSION
*32.1 HERO
*29.7 ジュラシック・ワールド（8/13時点）
*28.6 アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
*28.3 ビリギャル
*27.7 暗殺教室
*26.5 インサイド・ヘッド（8/10時点）
*24.1 ターミネーター：新起動／ジェニシス
*24.* ラブライブ！ The School Idol Movie
*23.7 イントゥ・ザ・ウッズ
*23.2 ストロボ・エッジ
*23.* ミニオンズ（8/12時点）
*22.8 クレヨンしんちゃん オラの引越し物語
*22.5 アメリカン・スナイパー
*20.2 寄生獣　前篇
*20.0 THE LAST -NARUTO THE MOVIE-
*19.0 アオハライド
*18.4 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN（8/13時点）
*16.4 ポケモン・ザ・ムービー 光輪(リング)の超魔神フーパ
*16.2 ホビット 決戦のゆくえ
*16.* 龍三と七人の子分たち ※公式サイトより7/6現在
*16.* マッドマックス 怒りのデス・ロード

*15.5 海街diary
*15.4 ナイトミュージアム エジプト王の秘密
*15.0 寄生獣　完結篇
*14.1 バンクーバーの朝日
*14.0 ANNIE/アニー
*13.4 ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション（8/12時点）
*13.1 イニシエーション・ラブ
*13.0 テラスハウス クロージング・ドア
*12.7 予告犯
*12.3 ミュータント・タートルズ
*12.* トゥモローランド (最終見込14.5)
*11.7 風に立つライオン
*11.* 新宿スワン
*10.6 映画 ST赤と白の捜査ファイル

ボルトの素晴らしさがジャンプ映画の中だけとかなめてんのか？

間違いなくここ10年以内でやった全て映画の中でナンバーワンの出来

実写で入ってるのが暗殺とか寄生獣って原作漫画だよねこれ
邦画はもう売るものじゃないんだな

HEROもいまいちだな

アニメとかマンガ原作ばっかだな。
ビリギャルぐらいか、違うのは

なにげにポケモンの凋落がひどいな

他が伸びて割食ってるのか

まあパクライブと磁場ニャンは特典商法だからな 恥ずかしい順位だよな

スーパーで妖怪ウオッチ関連商品また見かけるようになったけどずっと売れ残ってる

漫画原作やアニメ以外での邦画で面白いパターンってベストセラー小説の映画化のパターンしかないからな

さすがに売れた小説は映像化したら面白いわ

深夜アニメの割に頑張ったなラブライブ

ポケモンは20年以上経っても人気は健在だからな
妖怪ウォッチは20年後どうなってるかな

コナンは映画でこれだけ稼げるからテレビで視聴率悪くても続けられるんだろうな

もはやコナンが日本一のアクション映画俳優だろ
何年か前見に行ったやつはサッカーボールでヘリコプター落としてたぞ

アイカツと違って妖怪ウォッチは本当に人気があった

ポケモン映画の1作から5作目までの興収推移が、

72.8億⇒62億⇒48,5億⇒39億⇒26.7億

だから、妖怪も同じような感じになるんじゃね？
2作目まではそこそこ維持できそうだけどそれ以降急降下しそう。

アニメか漫画原作で埋め尽くされる
人材が集まらないのかね
まあ今の邦画に憧れて制作に関わりたいと思う人いないだろうな

アニポケは悲惨だがゲームは世界で1000万本以上売れるからな

まぁ妖怪ウォッチの失速が早かったから、ポケモンも頑張れば再浮上の可能性あるけどな

でも実際にはネタ切れ感著しくて、あまり見通しは明るく無いな～

ビリギャルは面白かった!!
海街diaryあんなにカンヌだの番宣頑張ってたのに低いね…

ポケモンはなんだかんだで25億前後いくだろうから、難しいよね。
アニメで20億超えりゃ優良コンテンツ。

でも｢ポケモン｣ブランドに期待される数字はもっと高いんだろうね。
現行シリーズでのゲーム展開とかの世界戦略、計画もあるだろうから
来年くらいまでは変わらないだろうけど、その先は見直しが入るかもね。