名作映画「七人の侍」や「東京物語」みたいな作品を最近の日本は撮れないの?
1: Ψ 2015/04/07(火) 17:02:12.65 ID:OI5UiKEf0.net
オリジナルを越えられないよ
以上、バーチャルの作り話はもう興味ないだろ。
普通の感覚なら。
じゃ、いまは才能ないやつらが偉そうにしてんの?(´・ω・`)
>>3
それは確かにそうかもしれない
>>4
おれ毎日映画見てる(´・ω・`)
今月だけで40本はみた
老人が育った頃の環境が最適と信じ込んで、
変わりゆく現実を常に否定する。
七人の侍おもろいよ、いま見ても(´・ω・`)
音楽もドアーズ、T.REX、フロイド、クリムゾンと古くてもいまだにいいよ
黒沢は思考型
自分で編み出してこれだ!と撮ってるのか、それとも何かの流用なのか?
ちょっと古い時代だからどうも俺には・・・
時代の変化というには、確かに寂しい気はする
優秀な監督、俳優はいると思うが、それが思うように活躍できないもどかしさ
国がサポートすれば別だが、それもしない
結果、全体が劣化しているのだよ
全部同じストーリーだし、もう出尽くしてしまったんでしょう。
後はお金かけてどんだけリアルなCG作れるかっていう方向でしょ?
日本はCGでクリエイティブで非現実的な世界観を創ってリアルに魅せるっていう路線で勝負してもらいたいです。
市場調査で時代にそぐわないものは最初からつくらない。
顧客の要望に合わせた物が利益に結びつく。
そんな熱気に満ちた状態で映画をつくりたい連中が集まってその情熱がフィルムに封じ込まれてるから
今見ても圧倒されてしまうんだよ
今は未開の地がなくなってしまったように全部が見えてしまったからすべてが白々しいというかしらけてしまったんだな
これは音楽にも言えることでしらけてしまったのが伸び悩みの原因だと思うよ
別の価値観が出てきたときこの殻は打開できるかもしれないけど何十年数百年かかるかもしれない
小津映画は、つつましい和風料理
晩年黒澤監督は、あれだけ毛嫌いしていた小津映画を
自宅のビデオを食い入るように見ていた、と
黒澤邸を訪問した山田洋次監督が言っていたな
その意味で、小津映画は日本映画の究極かもしれないな
おーなるほど(´・ω・`)
たしかに小津監督からかつてあっただろう日本の普通と
庶民のなにかを感じる
黒澤監督はまあだだよも好きなんだよね、あれなんかまさに平凡だし
日本映画全盛の頃は監督が撮りたい映画が自由に撮れたから
良質の映画がたくさん作れたって
じゃいまの監督たちは撮りたいのあるのに、才能あるのに撮れないからだめなの?(´・ω・`)
いいわけぽい
映画はかなり特殊なタイプを除けばま一人では全く作れるものではない。
脚本、カメラ、役者、編集、音声、ライティング、セットの組み立て、小物の選択まで、それぞれ高度な職人技が要るが、60年代まではそれが映画界で徒弟制度的なシステムで受け継がれてたのよ。
しかしやはり商業としてテレビなどに押されて、システムが崩れた70年代あたりからアート系やピンク映画など苦肉の策で業界をなんとか維持してきたが、全盛期の輝きは取り戻せなかった。
金がないから人もそだたないし博打もうてない。すると国民はますます映画を観なくなる。
そうやって小規模化するか、テレビとのコラボしか商売にならなくなるわけ。
監督の作家的気合いとかより、割とガチガチの技術と金の問題でしかない。
黒沢がやってたように脚本のリライトをなん十回もやり、写らないとこまでセットを作りこみ、欲しい画が来るまで何日も待つような作り方はもう出来ないんだよ。
しかし、そこを何とか潜り抜けていい映画撮ってほしいねw
日本初のアカデミー作品賞を受賞した「おくりびと」のケースもある。
要は、グローバルな視点で、日本のオリジナリティが出せるか
オレ、案外、吉永小百合監督を期待しているのよ
『岬の不思議な喫茶店」、もっと落ち着いて撮れば、もっといい映画になった。
鶴瓶、阿部は余計だったw
なんだか見覚えがあってとても懐かしくて、どこでロケしたんだ?と思って
ぐぐってみたら、まじ市内のご近所だった。
今はあの風景ももうなくなってしまった。
思い出と映画のなかにある。
戦前も小市民的ないい映画を撮っていた小津が
戦争記録映画班の一員として日本が占領した東南アジアに
出向いて、押収した米国映画「風と共に去りぬ」を見て、
「日本はこんな凄い国と戦争しているのか」と驚く。
そして改めて、自分の映画のポリシーを自覚する。
現在のアジアに優秀監督の中には、黒澤より小津を
信奉する人は多い。そして、今の日本の監督にも
小津を模倣する監督はいる。
その一番手は山田洋次監督だろう。
しかし、残念ながら小津の境地までは達していない。
これはポリシーというより、監督自身の本質の違いだろうと思う。
黒澤映画は真似できても、小津映画は難しい。
ドラマの類は全部映画にして有料にしてしまう
するとあるいはと思うこともある。
フルHDとか4Kとか8Kとかリアルすぎて
あの頃の演出は全く使えなくなるから。
白黒映画の方が想像力を掻き立てるから楽しい。
映画の画面でドーーーーンと迫力があるのは迫力のあるでかい顔の役者だ。
そして、映画だけが庶民の娯楽で金回りが良かった時代と
今とでは映画を取り巻く環境が全く異なる。
非常に残念だ。
元スレ: http://carpenter.2ch.sc/test/read.cgi/liveplus/1428393732/
小津映画が意外なのはちゃんと商業的にも成功してるとこなんだよな
やっぱ時代が違いすぎる
山田洋次は同レベルの作品をずっと撮り続けてると思うけどな。
撮れないんじゃなくて撮る必要がないってことだろうね
非現実的な理想論だけど、全ての映画の売上を一旦一つにまとめて、動員数ではなく作品評価によって再配分するようなシステムが出来ればいいのになあ
「売れる映画」ではなく「良い映画」が儲かるようになれば、製作者ももっと必死になって品質向上に努めるはず
まあその「評価」を誰がどうやって決めるのかってのが問題なわけだけど……
アメリカの興収ランキングなんか見てると、日本と同じく話題性だけの糞映画がヒットしてることもあるけど、それでもやっぱりメディアやネット上での評価と売上の比例度は日本より断然高いと感じる
どんな有名作品の続編でも評価がイマイチなら大コケするし、無名新人監督の低予算映画でも口コミだけで大ヒットすることがままある
映画に限らずゲームとかもそうだし
そういう国ならわざわざ※4みたいなシステムを作る必要も無いけど、日本の場合はテレビでの宣伝量が全てといってもいいくらい、評価と売上が乖離してるからな
今の邦画ってテレビドラマみたいな「金払ってまで見るもんじゃねーな」てのばっかりだからなあ。
映画を映画館で観る人は年々減っているように思える。
週一で映画を観に行ってるけど、周りにはそんな奴は滅多にいない。1年に何本か観にいく程度だと思う。それでは映画産業が衰退して当然