ラッセルは、昨年末に全米で公開された映画『The Water Diviner』で、初めて監督としてデビューを果たした。
本作品では、メガホンだけでなく、第一次世界大戦で行方不明になった3人の息子を捜す父親で主人公のコナーを演じている。

ラッセルは、「この役は20年前じゃできなかった」と語り、今の年齢になり、演じられるようになった役があると主張。

「映画の世界が素晴らしいのは、その世代ごとにさまざまな役が用意されていることだ。40代の女優は、いまだに若くて清純な役を演じたいと思っているし、なぜ自分に21歳の役が回ってこないのかが理解できていない。
これがいかにバカらしい話だというのは、メリル・ストリープやヘレン・ミレンをみればわかるだろう」と、オスカーに輝いた大女優二人の名を挙げ、若作りに忙しいミドルエイジの女優たちに苦言を呈した。

「彼女たちは、母親役での出演の場合、できるだけ子どもの数を少なくしてほしいと主張する。ある役は子どもが4人いる母親役だったけど、4人いることにはれっきとした理由がある。文句を言わずにただ演じればいいんだ！」と、ヒートアップ。

「女優たちは人生すべてのステージにおいて、自分の年齢を受け入れなければならない」と締めくくったラッセル。
この発言は、またしても非難の対象となっているようだが、今回ばかりはまともなことを言っているような気も･･･
いずれにしても、年相応の役を演じるラッセルの姿を見るのが楽しみだ。

もう20代の役は演じられないラッセル

http://dramanavi.net/news/2015/01/post-3364.php

女優が自分モデルの人形（年齢別、老いていく）を見せられて自分を客観視できるようになり、オバサン役を受け入れられるようになる話。

吉永小百合もありゃbigなスポンサーが付いてるから退くに退けなくなってるだけだなｗ

メグ・ライアンは近年は出演作が少ない。