よく知らないけど面白かったな
映像綺麗で二回観に行った

わたしが大地を据えたとき、お前はどこにいたのか、
そのとき、夜明けの星はこぞって喜び歌い、神の子らは皆、喜びの声をあげた。

っていう映画冒頭で提示されるこの言葉、実は最大のネタバレなんだよね

ヨブ記では、ヨブが不幸を呪って神に自棄になって噛みついたら言い返された言葉なんだけど、映画内でも母親の問いかけに対して突然天地創造のシーン続くじゃん？

まー、その後もミクロとマクロの視点でヨブ記なぞってストーリーは進行するんだけど、あの監督だから独特し過ぎで宗教に馴染み薄い日本以上に海外じゃ「？？？」だったみたいだけど
でもヨブ記、このストーリー知ってるだけでもあの映画はなるほどな、って思えるよ

観客も演者も、怒る人は怒るし理解もできない
シンレッドラインじゃ瀕死の日本兵と勝者の米兵との対話シーンでアイヴズの「答えのない問い」って曲使ってたり哲学的で眠くはなる

>>43
某サイトからコピペだけど･･･

天国の日々』という題名は旧約聖書の「申命記」に出てくる言葉からとられたもの。
「申命記」はモーゼが約束の地に入るイスラエル人に対して与えた律といわれ、
「唯一の神ヤーウェを愛していれば約束の地（天国）にすむ日数＝天国の日々が多くなる」ことが強調されているらしい。

また、全体の構成が「創世記」から借りたもの（ビルとアビーが兄妹と偽るのはアブラハムとサラの関係と同じ）であったり、＜小麦の刈り入れ＞や＜イナゴの来襲＞などを映画の重要なシーンとして扱うなど、聖書を想起するエピソードが物語の骨格を成している。」と説明されている。

このことを理解すれば、『ツリー・オブ・ライフ』と同じように、本作でも聖書の教えは？
神の存在は？という問いかけが不可欠だ。

とのこと