はっきり言って近年まれにみる超駄作です。ギャグはすべりまくりで、観客から笑い声は一切起こらず、最後のオチもユースケがメールの彼だったことは、最初から流れから見え見え。
自分はアンチさっしーではありません。むしろミューズり鏡ではそこそこ笑えたので、さっしー、福田コンビの復活に期待していたのですが、ここまでギャグも脚本もやっつけ仕事でひどい作品わ見せつけられると、失望をこえて怒りがこみ上げてきました。
乃木坂のプリンシパルにも来週行きますが、この映画をみた限り、福田の脚本ではひどい舞台でしょう。「俺はまだ本気出してないだけ」は、コメディの中にも深く考えさせられるテーマが潜んだ傑作だったのに、結局福田はいい原作を脚本・演出すれば結果を出すけど、自分でストーリーを構築する能力がないのですね(ミューズの鏡だって、ガラスの仮面を知らない人には、全然笑えない作品。知ってればパロディとしてはそれなりに傑作。)
さっしーの演技はもちろんど下手ですが、それでも独特の存在感だけはあるだけに(女優は演技云々の前にまずスクリーンの中の存在感が命です)、このセーラーゾンビ級の超駄作が本人が言うとおりの遺作にならず、もっとよい監督・脚本でもう一度コメディエンヌとして、また違う映画にも出演してくれることを祈ります。
そうでないと、ＡＫＢの一位って言っても、女優としてはしょせんこの程度のＤ級コメディの主演が関の山だと世間から思われてしまうでしょう。

感想は、これ映画？嘘だろ？
ストーリーは初めからみえみえだし撮影にワンクールも使ってないだろ。下っ端が撮影したのか？？
ファッションもダサい。スタイリストも下っ端使ったのか？？あのドンくさいセンスはバイトでコーディネートやってみた学生以下。全てが最悪。時間返せといったところだろう。
勿論、さっしーは可愛い。だが、こんなもんか。期待はずれ。