八日目の蝉【感想|評価|評判|iTunesレビュー】原作小説を井上真央、永作博美主演で映画化したヒューマンサスペンス!
【2011年度日本アカデミー賞10部門を制覇した感動作!】 今日まで母親だと思っていた人は、自分を誘拐した犯人だった。21年前に起こったある誘拐事件――。不実な男を愛し、子を宿すが、母となることが叶わない絶望の中で、男と妻の間に生まれた赤ん坊を連れ去った女、野々宮希和子(永作博美)と、その誘拐犯に愛情一杯に4年間育てられた女、秋山恵理菜(井上真央)。実の両親の元に戻っても、「ふつう」の生活は望めず、心を閉ざしたまま成長した恵理菜は、ある日自分が妊娠していることに気づく。相手は、希和子と同じ、家庭を持つ男だった。封印していた過去と向き合い、かつて希和子と暮らした小豆島へと向かった恵理菜が見つけた衝撃の真実。そして、恵理菜の下した決断とは…? © ? 2011 映画「八日目の蝉」製作委員会 |
元スレ:https://itunes.apple.com/jp/movie/ba-ri-muno-chan/id486757055?ign-mpt=uo%3D2
愛とは何か?人のためではなく自分のための愛。
でも、自分のための愛に磨きを掛けると宝物になり、それは受け継がれる命になる。
女優陣の演技力に驚きと感動を頂きました。
永作いい仕事するも脚本と構成がクラスCで残念。
主役赤白司会業若い女性の内面が感じられずアイドル映画にしたのは配給会社の資質であればそれまで。
ハリウッドクラスの映画化を意識して書かれた原作の意図が残念なことに台無し。
ドラマも見ていませんでした。
幼い記憶の中の足跡が、
十分説得力のある展開に違和感なく導かれ、
親子の情、葛藤のほぐれていく様には
知らず知らずに涙があふれました。
劇団ひとりのラブシーンだけは、いらなかった、、、
あまり、映画を見ない方ですが、ふと、新作で見かけ、みましたが、
4才までの子供をお持ちの、みなさんは、今一度、子供に対して考えさせられる映画です。
前半は少し怖い感じですが、我慢して見るだけの、価値はあります。
永作さんがいい演技してます。
子供をお持ちの方、またはお腹にいる方が見られると、かなり今までの価値観が変わりますよ。購入できないのが残念。
人が人を大切に思う気持ちは純粋なものだと思うので、
ずっといっしょにはいられないとわかっているからこそ
たくさんの愛情を注ぐ姿に、
母として子供を深く愛することはこういうことなんだと
教えてもらえたような気がしました。
その母子の愛が強く、美しく描かれるほど、それが築けなかった女の悲劇が浮き彫りにされる。運命に翻弄される少女は自分の妊娠を機に、いかに自分が愛されていたか、大切にされていたかを知る。難しい状況の中、慈しむ心をストレートに出せる永作さんはさすが。
子役の子も、自然でかわいいです。
井上真央さん、小池栄子さんも難しい役所をよく演じておられました。
ごちゃごちゃ書いてますが、ぶっちゃけ、最後は号泣でした。
私の中では、ここ最近みた邦画でダントツです。
結果として、愛人は本妻に恐ろしいほど完璧な復習をとげたわけですが、それはあくまで結果的にそうなったということ。
なんとも哀しい。いいかげんな男が一番わるい!!!
大人よりは、子供の方がかなりの被害者なのかもしれない。
子供を持つ親にはぜひ観ていただきたい。
永作博美の演技は、アカデミー賞を予感させます。
小豆島のシーンも美しく描かれ、うどん県に住む者には
是非観て頂きたい作品です。
しかし、、、、それにしてもこの映画にでてくる東京の男達、、、さいてーです。(笑)
この作品もまた邦画のレベルの高さをあらわす作品。
物語を見ているうちに、作品に夢中になれた。
無かった僕ですが泣いてしまった。
永作博美の演技力と子役の可愛さと切なさが醸し出す親子愛。
これだけの「親子愛」と「戻りたいと思う時間と場所」をリアルに表現した映画を僕は見た事が無い。
戻りたいと思う時間と場所へ主人公を導く監督の手腕に脱帽した。
誘拐を肯定してしまう危険な物語だった。
でも、改めて映画の素晴らしさを発見出来ました。
NHKでみたんですが映画がいい!原作はどちらに近いんでしょう。
その意味で素晴らしい作品だと思います。
役者さんもみなさん最高でした
永作さんもはまり役と思わせるのは技量だと思う。
全体的には不思議なムードもあり、ただのお涙頂戴ではなく、切なさをもってグレグイとこちらの胸を締め付けられるような演出。
小池さんは最近カラーがつき過ぎていたんだけれども少し変わった役どころ。
個人的にはこちらの方が素に近いのではと思ってます(^_-)-☆
人それぞれの愛の形があるんだなぁと思いましたが、今幸せな人しかみてはだめな映画なので、?一つマイナス!
流産や子供をおろしたことがある女性や子供が産めない女性には残酷な映画だね…
感動はあるけど、永作の役は酷い犯罪者だし許せない。
赤ちゃん奪われた奥さんが可哀想。
ヤクザ映画見てヤクザ尊敬する人いるのか? あー、居るかσ(^_^;)
殺人事件の加害者、被害者、両者の葛藤を描いた名作なんて沢山あります
それにしてもこの子役は最高でした、泣いた。・゜・(ノД`)・゜・。
不誠実な行動。非人道的な犯行。
そんな事から始まる映画だということを忘れないように書いておきたい。
押し潰されそうなくらいの愛のカタチ。
誰を心から愛せるということは、感謝すべき事なのだと実感。
永作博美さんの演技力、表現力に引き込まれ、見終わった後もなかなか忘れらない作品でした。たぶん、女性の心には、ズシッとくる何かがある作品じゃないかと思います。
。
それがこんなにも単純で、しかしまた得難いものであることを、この映画を通して感じました。
私自身変わった家庭で育ったので、愛情とは何と尊いものかと思います。
肉親だろうが何だろうが、愛情が一番大事であり、人を大きく育てます。
たくさんの人にこの映画を見てもらいたい、そして自分自身も愛を与える人間になりたい、と思いました。
正直,赤子を誘拐し母親になろうとするまでの希和子の心の動きを理解できないので,物語の導入部分では感情移入が出来なかった。
しかし,精神的に追いつめられた逃避行で結びつき,そして小豆島での安らかな生活によって涵養された母子の絆が,無慈悲な形でいったん断絶されたかに見えるが,二十年の時を経て,今度は娘であった恵理奈(カオル)が母親と言う立場になって再び繋がるまでに至る過程は,心の昂りと落涙を禁じ得ず,また親が子を思う気持ちの世代を超えた永遠性を感じさせてくれた。
希和子は一見空虚で寂しい人生を送ることになるだろう。
しかし,四年の特殊な母娘関係を通じてみた景色は,彼女に幸せを感じさせ続けるだろう。彼女はまさに八日目の蝉だった。
それはそうと,物語のはじめには小池栄子の演技に非常に違和感を覚えていたが,役の設定が明らかになったときに妙に納得してしまった。
涙なしに見終わった人がいたら会ってみたいものです。
それにしても永作博美の演技は素晴らしい!!!
原作も読みたくなりました。
最高です!!!
レンタルのみなんで、是非 購入できるようにお願いしたいわ
原作より素晴らしい! 原作の無駄な部分を削ぎ落とし、見事な構成で描かれている。
井上真央と永作博美の演技も素晴らしい。
内容は本当に切なく、誰も救われない、どうしようもない気持ちになるけど、いい映画です。
原作よりもすき。
永作博美はすごい!
子役の女の子がリアル。
自分の子供が出来た時にまた観たいです。
この作品は最高だと思う。
どこか切ない笑顔が印象的。
誘拐者に育てられた、それだけの話。もう少し何か意外性が欲しかった。
私は、母だからこそ感じる切なさや、愛情をこの映画で感じる事ができました。
映画が終わってから、思わず寝ている息子をギューッと抱きしめてしまいました★
で、ラストあたりで号泣。
2回目からは、冒頭より号泣!
全く絵になってませんでしたが、映画の方も、男はまったく『ダメ夫』なんだけど・・
ま、そんなこと関係なくひたすら『愛』を描写しつづける。
複雑に、シンプルに。『妙』をスパイスにしたあらすじも燦然ときらめく斬新なものだが、
そんなの、横っちょに追いやってしまうくらいに、ただ、ひたすらに、『愛』を映す。
『男と女』、『親と子』、『子と子』・・・そして『親と”
他人の子”』の間の愛を・・・。
この『愛』に『哀しみ』が添加されたとき・・・今だ味わったことのない『せつなさ』が全身を覆う。
そんな映画です。
日本アカデミー賞。10部門総なめ、本当におめでとうございます。
それだけのエネルギーの詰まった作品です。
これから見る人・・・期待してください。。
その分、切ないですが、心温まる映画です。
前半部、二つのシーンが同時進行して何か違和感があったが、後半、小豆島のシーン
になってから、だんだんその感覚が薄れ、最後の最後には融合しました。その時は、
涙でスクリーンがぼやけていました。
永作さんを筆頭にそれぞれの女優がとてもいい味を出しています。馨の子ども時代
もとってもかわいいです。
小豆島のシーンはとても素朴で優しくて、風景も島が緑に染まり、日の光がキラキ
ラと輝いて非常に美しいです。
愛すべき両親を愛せず、そんな自分自身を責め続ける中で、
不倫相手に対して、この人だけが自分を愛して認めてくれていると錯覚してしまう主人公。
自分の愛情の対象を失い、他人の宝物だとわかっていても、愛情を注ぐことをやめられない誘拐犯。
愛人から夫を取り返そうと必死になって愛人を傷つけ続け、結果的に最も愛するわが子を取り上げられ、戻ってきた我が子の心を取り戻せない母親。
でも、みんな本当は幸せをちゃんと得ていることになかなか気づけない。
人は失ったものと引換えに必ず何かを得ているもの。
主人公はその数奇な運命の中で、大きな愛情を与えられたし、
犯人もその罪と引換えに、母親としての貴重な年月を与えられた。
母親は、最終的にはわが娘と、そして今度は孫をこの手に抱く権利も与えられた。
それを不幸だと嘆き悲しむ人生は寂しい。
今与えられた幸運を慈しんで生きなくては・・・と思う。
なんでもっと早く観なかったのだろうと後悔するほど内容の濃い映画でした。
「悪人」のように犯罪者、被害者やその家族の苦悩、それぞれの視点、捉え方がある映画だと思います。
後半、写真館で撮影するシーンがとても印象的で、久々に映画を観て泣きました。
同じ年齢を持つ親として、涙が止まり ませんでした。
逮捕される瞬間まで確かに薫にとって希和子はママだったわけで、愛情一杯育ててくれた人と場所から引き剥がされたら…と思うと胸が一杯です。
ただ誘拐された側の心が壊れてしまうぐらいの気持ちも分かるので鑑賞後もモヤモヤが残りました。
しかしながら、どんなに急いでても4ヶ月の赤ちゃんを1人にして家を空けたりなんて絶対しませんけどね。
確か、原作の後書きにそんなような言葉があったと思いますが、この映画を観て、改めてその言葉を噛みしめています。
誘拐は犯罪です。
それ自体は疑う余地の無い事ですが、それ以上に、誰かを慈しむ心が生み出す何かを、教えてくれているような気がしてなりません。
我が子すら愛せない親のニュースを目にする度に、この映画を思い出すような気がします。
別れのシーンで逮捕される事より、こどもの食事の心配をする所に、最も共感しました。
初めて映画で泣きました。
映画はふつうレンタルで満足しているが、この映画は購入して手元に置いておきたい。
購入もできるようにして欲しい。
だからこの映画で伝えたいこと、感じられることがたくさんある気がする。
ストーリー&映画としての出来も合わせて20年後も観られる映画だと思います。
小豆島の映像もきれいです。
女優陣の名演技が光り、特に小池栄子さんが名演技でした。
気さくな巨乳タレントから、演技派の美人女優になられたようで、今後の活躍が楽しみです。
永作さんも愛情豊かな演技に心奪われました。
何が正しくて何が悪いのかわからなくなってしまうような名演技。
ですが個人的な意見ですが、
最後の終わりは微妙だったと思います
あと劇団ひとりとのラブシーンはちょっと……
映画の感想を書いてくれ
自分の中の恋についてなんか聞いてない
別に深く語る必要ないやろ
どれほどの愛情を子どもに与えることができるかではないでしょうか。
後半の港のシーンや写真館のシーンでは涙が止まりませんでした。
もちろん犯罪を肯定する気はありません。
ただ、子どもを持つ人ならば観る価値がある作品だと思います。
さあ、次の休みは何処に連れて行ってあげようかな。
色んなものをこ子どもたちに見せてあげたくなりました。
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