あなたを抱きしめる日まで【ネタバレ|感想|評価|評判】50年前に生き別れた息子を探し続けた女性の姿を描く感動の実話!
1: 名無シネマ@上映中 2014/01/13(月) 13:10:23.06 ID:NOdzkfrV
原作も読んでおきたい
今でも世界中でやってることだね
あの時代だったらイギリスなら貧乏人の子集めて養子どころかオーストラリアに
開拓部隊として集団で送られたりもしてた
あのまま修道院で暮らしていたら、母親を妊娠させた男とあまり変わらない層の
男にしか成長できなかったろう
良くて神父だ
母親が是が非でも探し当てたことに、意味はあったのかなあ
元スレ:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1389586223/
確かお母さんは底辺で生活保護クラスだった
重荷になるし、今更止めてって感じで、事情は色々あるんだろうけどかなしかった
ストーリー、映像、演技どれも素敵すぎ。
泣かせます系BGMはかなり邪魔だったが。 Mおばちゃんは何故オスカー取れなかった!!???
若い頃のフィロミーナ役がかなりチャーミング。
地味だけど、いい作品だった
やっぱりタイトルがだめだよね
ただの感動の実話じゃなくて
信仰や政治、階級の違い(育った環境や、今住んでいる世界)についても
「なるほどな~」と思わせる描写があちこちにあった
ジュディ・デンチにオスカーあげてほしかった
不倫した教師を追い詰める映画ではメチャ怖かったのに
はっとする台詞がいくつかあった。
映画って、宗教からむと字幕に規制でもあるのか?ってくらい訳されてないよね。
英語ゆっくりだから、会話聞き取ったほうが断然伝わってくるよ。
あと、泣かなかった。
お涙頂戴映画じゃ無いところに驚き。
まず原作は、八割方アメリカに渡った息子について小説風に描いている。
それから、フェロミィナはアメリカには同行していない、行ったのはマーティンのみ。
息子の消息については、比較的早い段階にわかる。でもこれがすごい
偶然でわかったいうか「アナタよくみつけたねー」ていうレベル(修道院側からではない)
でも映画化する為には、あの描き方で悪くなかったと思う。
まあこっちはきちんと教育を受けられて、立派な職にも就くことが出来て良かったけれど。
打ちひしがれることがあっても、また立ち直れる強さの根本は
「神」の存在だったんだなと思う
カトリックの良い部分も悪い部分も両方描いているし
敬虔な信者とそうでない人の対比もあって、良くできている映画だった
リンチw
電池だよ。Mだった人でもある。
お話のバランスがとてもいいしラストも感動や宗教観の押しつけになってないし
そしてジュディデンチが素晴らしすぎる
「マ
グダレンの祈り」って映画(実話)があるけど、
この映画の方が最後のところで深い気がするな
「マグダレンの祈り」の方はカトリック信仰については
そんなに突っ込んでないし。
今のアイルランドだと事実婚やシングルマザーがごく当たり前で
罪悪感もないし町中に溢れているだけに、映画の中の舞台と
同じ国とは思えないな(でも中絶は相変わらず大議論の元)。
すごいねこの映画。
今年になってウルフオブW街、アメハス、ダラスバイヤーズ、ネブラスカ、それでも夜はあけるとか観てきたけど、これらを越えちゃったよ(個人的感想ですよ)。
親子ほど年の違う(ついでに所属階級も、)二人の珍道中でひきつけておきながら、重いテーマを扱い、驚愕の展開、そして主人公のとった決断等、本当によくできていると思いました。
もう泣きましたよ。今の時期はいいですね。涙で目が潤んでても花粉のせいにできて。
ちなみに観客は中高年の女性が主体ですけど、30~50代の男性女性にもお薦めできる映画だと思います。
同じように映画観ているけど、この映画がいまのところベスト作品。
カチッとした映画なので観ていて心地よかった。
ダラスのアメリカン・ニューシネマぽいところも好きだけどね。
そうですね。まずロードムービーとしての作りがしっかりしてるので観ていて飽きさせない。
そのうえで社会問題を描いてるので、フィロミーナとマーティンの視点で体験することができる。
フィロミーナとマーティンも社会的立場で言えば対極的なものなので色々な面で深みを与えている。
と言った感じでしょうか。
個人的にはネブラスカと、それでも夜は明けると、ダラスバイヤーズクラブの良さを合わせた様な名作だと思います。
無理やり泣かせようとするような映画じゃないし スゲー面白かった
しかし邦題はこれでよかったのか?
原題のまんまじゃ微妙なのは分かってるけど、本編の内容と1ミリもかすってない気がするんだが
観客は相変わらず半分くらいがおばちゃんだが、30代くらいの男女もちらほらといた。
意外だったのは若い人間達の方が涙腺が弱くて鼻をすする音とか聞こえてくるが、おばちゃん達は割とからっとしてた事。
やはり年輪を重ねた女性達は強いね。
でも映画の最中に鞄の中のポリ袋をガサガサさせるのはやめてちょうだいねw
「シッピング・ニュース」のときよりいっそうしわが増えたが
目は相変わらずチャーミングだった。
起きたことは悲しい話だけど
皮肉屋のジャーナリストと皮肉とは無縁の労働階級の主婦
信心を深い人と信心を捨てた人
良いシスターと悪いシスター
全ての人たちに批判的ではなく心地よかった
修道院に関しては完全にアウト
最初のほうに出しておいて、実は本質的には何も変わってなかったって描写が良かった
この映画は秘密が一つのキーワードだと思うけど、
過去に犯した罪よりそのことを隠す事がより罪悪だとして子供を探すフィロミーナと、
過去に行った罪悪を認める事もせず秘密として永遠に封じようとした修道院の対比が見事でした。
言わなくていい事をバシバシ言って、フィローミーナとの会話が噛み合ない様が滑稽でしたw
(「逆子なんです」と院長に医師に見せるように言ったのに却下された)、
その上写真をこっそりくれた人のことでしょうね。
「お涙頂戴映画」ではなく、
母の思い、宗教について、息子の行方を巡るサスペンス、
フィロミーナとマーティンの掛け合いの面白さなど、
たくさん詰まった映画なのに、
なぜ98分で収まっているのか思い返しても不思議だ
そうです あのシスター
全てのアイルランドのカソリックのシスターが非道なわけではなかったよという役割かなと
フィロミナは大きな痛みを伴うといいながらもシスターを赦した
あの瞬間フィロミナの気高さにグッときた
一方、シスターは神の名のもとに罰を与え続けた
神を信じることの一面だけを描いてないのもバランスいいと思いました
あそこで許すと言ったフィロミナの気高さはすごいなと思う
自分が幸せな事が教会への最大の復讐にも見えるのは
自分の心が低いからだろうか(´・_・`)
それで自分は相手を未だに許せないから
やっぱフィロミナすごい
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