イヴの時間 劇場版【感想|評価|iTunesレビュー】ファースト・シーズン全6話分を再編集した劇場版!コーヒーが飲みたくなる作品!
ロボット倫理委員会の影響で、人々はアンドロイドを“家電”として扱う事が社会常識となっていた時代。頭上にあるリング以外は人間と全く変わらない外見。高校生のリクオも幼少の頃からの教育によってアンドロイドを人間視することなく、便利な道具として利用していた。ある時、リクオは自家用アンドロイドのサミィの行動記録に「** Are you enjoying the time of EVE? **」という不審な文字列が含まれている事に気付く。行動記録を頼りに親友のマサキとともにたどり着いた先は、「当店内では、人間とロボットの区別をしません」というルールを掲げる喫茶店「イヴの時間」だった。やってきたアンドロイドたちは、超ロボット法違反にも関わらず、この店独特のルールに従い、リングを外し、人間さながらの行動をしていた。そこで知り合った常連客のアキコにとっては、人間もアンドロイドも、皆、家族だという。家族だからこそ、もっとわかってあげたいというアキコの言葉を聞き、リクオの心は揺れ動く……。 © ? 2009/2010 Yasuhiro YOSHIURA / DIRECTIONS, Inc. |
元スレ:https://itunes.apple.com/jp/movie/ivuno-shi-jian-ju-chang-ban/id398922978?ign-mpt=uo%3D2
WEB配信版もみたし、劇場でも観たし、イベントにも行ったし、何回も観てるけど飽きない。
むしろ何度も観るべき作品。
ラストのあたりのナギの台詞が、この作品の広がり方を的確に表現してると思う。
『イヴの時間』を取り巻く環境がホント良い。
自分で淹れたイヴレンドを飲みながら観るって不思議な感じ。
サミィが淹れてくれたイヴレンドならもっと嬉しいんだけど。
続編があってもなくても、このなんとも言えない後味のよさは、久しぶりの感覚でした。
おいしいコーヒーを飲み終えた感じ… イブレンド、飲んでみたいです。
素直に感動しました。ちょっと涙が出そうになりました。(特に喫茶店での最後のシーン!)
「人間とロボットを差別しません」から大体読みとれるのではないかと思います。
(細かくはネタばれになるので省略)
個人的の好みでは映像の展開が少ないと感じ、なおかつ少しタイクツに感じました。
声優やキャラクターデザインは良いと思います。
これに戦闘用ロボットと敵を足せばエヴァンゲリオンになるようなならないような、、、、
そういうニュアンスをふくませつつ
私の抱く感覚は、こんな感覚でした。
まだこの作品に対して1円も支払っていなかったということで、
今回は試聴テストも兼ねてiTunesで初レンタルにて鑑賞。
映画版の編集であらためてこの作品を見ると、
追加されたシーンやカットによって、新たに色々と気づかされる。
特にスタッフロールからそれ以降のシーンは、Web版視聴者には必見。
(それに付随したカットが前半でもインサートされている)
アニメという表現手法だから、頭のリングを外した状態では、
外見のみで人間とロボットの区別がつかないという演出が最大限生きるので、
そういったもろもろの仕込みの旨さや、監督さんのセンス(愛情)を随所に感じる。
(声優陣も思わずニヤリするくらい豪華!)
『ブレードランナー』で、人間が人間そっくりのロボットを演じるという表現と、
ある意味でとても良い対比になっていて、作り手視点としても楽しめます。
(ただし、女性のキャラクターの視覚的差別化をもう少ししたほうが良いと思う。
シティーハンターばりに顔が全部おなじに見えるw)
こうやって全話を1つの作品として通してみると、
各話毎のつなぎが多少ぎこちなかったり、
ロケーションとしてはイヴの時間というお店がほとんどなので、
途中で集中力が切れたり、若干退屈に感じることもあるかもしれないけど、
(そういう時には一時停止してから珈琲を入れて一服するといいです)
映画好き、SF好き、ロボット好き、思考好きにはたまらない作品。
『ブレードランナー』が好きな人には特にお勧め!
“SFとは『人間とは何か』を認識させるメディア” by ジェームス・キャメロン
というテーマをこの作品からもヒシヒシと感じます。
今回、悩みに悩んで結局HDレンタルにしましたが、
死ぬまでに5回以上は確実に観る方には購入をお勧め。
自分はおそらく死ぬまでにあと1~2回は観ると思う…(計3~4回/人生)
レンタル回数に応じて割引販売とかあるといいな。
たぶん、僕の中では「バイセンテニアルマン」と並ぶ傑作です。
あの作品の中では、本来、機械としてメンテされる限り、無限の寿命を持つロボットが人間との関わりを通して、不可逆な変化、その結果としての死を選ぶ姿が描かれます。
この作品は、そういう大きな物語に記憶されるべき、とても小さいけど印象的なサイドストーリーが紡ぎ上げた、一篇の詩です。
いろんな事を考えさせられて、そのたび、感動する。ときには。もうどうしようもなくなって、
子供みたいに、わめき散らしたくなる。それほどのインパクトを持った作品です。
突然ハッとさせられるようなメッセージを出してきたりするので気が抜けません。
話の中で出てくる謎の部分がとても気になります。続きがみたいですね。
近未来的で、それでも現実に起きそうな倫理的な問題もあり、凄く楽しめる内容でした。
素直な心で人と交流するって難しくて、でも大切で…そんなことを思わされました。
「イブの時間」でりくおが経験する、新たなエピソードを強く希望したいです。
ロボット好きには堪らない一作で、楽しく心が温かくなりながらも、時には切ない気持ちになれます。
観て見る価値は十分です。
この言葉と、このシーンが1番心に残りました。…そして、泣きました。
良い作品です。
見ようか悩んでいる人には、見て頂きたいです。
是非。
中でもこの作品多くの色をあまり使ってないところがグッと映像の良さを伝えてくれます。
アンドロイドの映画は多いですが、近い未来もしこういう世界がくるなら、、、
この世界に一番なってほしいと感じました。
これは、アンドロイドという名を借りた「心」の繋がりを表現された作品ですね。
本当に大事なものは、なんなのか?人が忘れた?忘れかけたものはこれでしょう?
最後には、嗚咽をもらして泣いた自分を・・・まだ、俺は生きてていいんだ!!
と、確信しました。
ところどころクスッと笑えるところがあるし、最後がとても感動的で、私は号泣しました。
登場人物の、個性的なキャラにも注目です!
今どれにするか迷っているなら、取りあえず、これを見よう!
やはり1話~1話のつなぎに違和感を感じた。
しかし、話の内容自体はおもしろかった。
伏線を拾いきれない部分があるのは残念だが、次回作品があれば期待したい。
値段は少々高めですが、それでも払う価値はあると思います。
でも、ラストに伏線回収を持っていき過ぎたのは、少し惜しかったかな…と
電車で携帯いじっている人が多くて、ファミレスにいる親子も子供はゲームをして親は携帯いじっている。
限られた命を時間つぶしの携帯ゲームに費やすってどうなのかな?
コミュニケーションのありかたを今こそ考えなければならないと思った。
笑 感動 ありでとても良く人のあり方が1番素直かつ自然な表現で現されてる気がします。
画像のタッチが好きですね。
ほんとTV見てる感覚にされる画面のアップとヒキ加減なり…
今までにないアニメの表現の仕方が好きです。
コーヒーが凄く飲みたいです。笑
見終わるとほっとします。
そして、また観たくなります。
SF・アニメが好きなら、みて欲しい映画です。
「ブレードランナー」は本作品の劇中、序盤の台詞の中にも出てくるため、何らかのオマージュでもあるのかもしれない。
エンディング・ロールに「自然」が登場してくるのもまた、「ブレード・ランナー」と似ている。
ーーー
内容は文学的に決して深いものでは無いが、若干オムニバス的にエピソードが展開し、エンディングで帰結していく。
またアンドロイドという存在を通すことで、心理描写が客観的に表されているようにも思える。
「アニメ≒アニメイト(命を吹き込む)」という語源を考えると、
アニメーションという手法・媒体とアンドロイドという題材の合わせ方がうまいな、とさえ思わせる。
絵のテイストは、あまり好き嫌いが出にくい感じで好印象なので、
アニメーションに抵抗がある人にこそぜひ見てもらいたい。
さらりと見るだけでも十分楽しめるが、じっくり見てもそれなりに見応えがある。
レンタル可だが、購入しても損はしないと思う。
ロボットに対する愛情を感じてしまった(笑)
「かとらる」のシーンを見たら多分また泣く(笑)
泣かせようとか笑わせようという意図がみえみえで厨二病って感じのノリはイライラした
でも絵がキレイだったし、何も考えずに見るのにはいいと思います
そもそもテーマとかあるのか分かりませんが、似たような作品なら、
〈イノセント〉とか〈アイロボット〉とかの方が面白いと思いました
面白いという先入観で見て、面白いと思っている人が結構いるのでは?
現実にはありえない設定だけどそんなところで突っ込んでたら映画は楽しめませんし…。
ロボットと人間…
よくある話と思いがちですが、映画の世界観に惹かれてしまいました。
こんなに笑って、泣いて、温かい気持ちにさせられた映像は初めてでした。
迷っている方はレンタルでもいいので是非見てみてください。
自信をもってお勧めします。きっと後悔はしないと思いますよ。
あとは他の方も仰っているように無性にコーヒーが飲みたくなります。笑
休日のお昼下がりのんびりと、コーヒーでも飲みながら見るのがぴったりな映画じゃないでしょうか。
レンタルしてみました。
最初はよかったのですが、後半から
話の内容がズレはじめ、終わり方が、あまり良くないと思いました。
続編を出すような形で、ちゃんとした完結ではないようです。
もう少し内容が狭く深かったら、
★5にしました。
ブルーレイの初回限定版に同封されているブックレットに
本編以前のストーリーを語った小説がついていますが、それを読んでから見ると
作中では語られていないイヴの時間のルールの生まれた訳や
なぜロボットが人間の様に振る舞えるのか、サミイの見る怖い夢の謎、
サミイの出生の秘密等が分かり、より本編を楽しめます。
レビューの評価をみてレンタル(SD)したところ、ところどころ慣れない描写が多く、見終わった後も素直に感動はできませんでした。他の方もおっしゃっているように、ロボットと人間系でしたら他にも良作があるのではと思ってしまいました。
個人的には音楽がイマイチ。むりやり感が否めなかった。絵はぼちぼち。秒速にロボットは出てこないものの、音楽、絵、ストーリー、描写は秒速の方が好きでした。
でも、マサキとテックスのくだりはうるっときちゃいました。
心のきれいな方にはおすすめです。
本当に日本のアニメは脚本がしっかりしていますね。
無駄なく、しかし、そんな細かなところまでと思ってしまうことを、初めから最後まで描いています。
俳優が出る日本の映画は俳優の知名度に頼りすぎるのか、俳優の意向が強いのか、無駄が多く荒い脚本が多いように思われ、このような映画と見比べてしまうと、稚拙に見えます。
レンタルで見ましたが、購入するか思案中(^_^;)
こうした時代がくる事は、そう遠くないかもしれない。そして、ここで描かれるアンドロイドは、その材質こそ違えど、外見はもちろん、思考さえも人間そのものだ。
そんな時代に「人間の尊厳の定義」というモノをどこに置くのか? どう説明するのか? 非常に難解で興味深い問題だと思う。
我々が人間ではない動物やモノ(ぬいぐるみ)などに愛着を湧くのはどうしてだろう? 一つの考え方として、理論を超越した「感情」というものの力が働いているのではないだろうか? だが、ロボットを人間として扱う事は、多くの弊害も出てくるとも思う・・・。
誰かを好きになった時「なぜ好きなのか?」の質問に少なくとも自分の場合、回答に困る。
そんな、かゆいところを上手に描いています。
すばらしい作品でした。次回作が気になります。
コーヒーが飲みたくなる、というのはもちろんですが、それだけだと思ったらもったいないと感じました。
誰でも人の気持ちがわからなくて悩んだことや、何をするのが相手に喜んでもらえることなのか考えあぐねたことがあるのではないでしょうか。
それが喫茶店「イブの時間」という不思議な空間を通して描かれています。
舞台としてはリクオの学校や家も出てきますが、ほとんどの物語は「イブの時間」というカフェの中で語られます。
予告編を見ただけでは、私は正直それほど見たいとは思いませんでした。
人間とアンドロイド、という部分にとらわれすぎていたのかもしれません。
高いカスタマー評価がなければ見ていなかったでしょう。
見終えた今は他の人にもお勧めしたくてこのレビューを書いています。
感動といっても、涙が出る方の感動ではなく、
ただ単に満足、買ってよかったという想いです。
全体的にストーリーがうまくできていて、とても良かったです。
最後のエンディングの終わり方も、『このあと何があったんだろう?』という疑問点が生まれ、想像力が働きます。
買おうか迷ってる人、買って損なし。自分の忘れかけていた、
大切なものを思い出させてくれますよ(^Д^)
非常に感情表現が上手く映像・声優その他の雰囲気のおかげで感情移入がしやすかったです。
ストーリーも、「ロボットと人間の関わり」というありがちなテーマではあるものの多を凌駕するものだったと思います。
自分に置き換えて観ると、自分の周りの人たちへの接し方、人の気持ちを考えさせられる
”ホンモノ”のいい映画です。
日本捨てたもんじゃないなあ
正直良い方向に期待を裏切られた。
素敵な映画だと思います。
ただのアニメーションってだけではなく、大切な何かを訴え掛けてくれるお話でした。
他の方もおっしゃってますが、コーヒー飲みたくなりますね(^_^)
美味しいコーヒー淹れてまた観たいと思います。
ですがそれが多用されていて最初はかなり違和感ありでした。
ただ、ストーリーのテンポが悪い。
なんか大した事件が起こってスリリングなシーンがあるわけでもないし。
ものすごく平べったい話だと思いました。
しかもその平べったい話に最後の方で涙シーンを入れてくるので、僕は全く感動出来ませんでした。
あとこれは個人的に、
キャラクターの目(特に主人公)がなんか気持ち悪い…最後の方は慣れましたが
結局総合評価としては、デジタルアニメーションの綺麗さに救われて三ツ星とさせていただきます。
この手の映画は他にも有名な実写&CGがあるけれど、ストーリーはこっちのが上かな。
と、私は思いました。
時に傲慢で残酷に見える人間の態度は、相手がアンドロイドでなくても、差別やイジメで目にする光景なのでは・・・と思われ、みんなが笑って過ごせる世界って、アンドロイド抜きでも結構大変だと感じました(ー ー;)
ストーリーの中にハリウッドまがいのどんでん返しを期待するようなお話ではありません。
人と人との関係性の中に、アンドロイドを交えた人間(?)関係をちょっと特別な喫茶店を舞台に描いた近未来のお話。
見たまま感じたまま素直に優しくなりたい気持ちがある人はぜひ見てほしい映画です。
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