(字幕版) スウェーデンを揺るがせた財界汚職事件の告発記事を書きながら名誉棄損裁判で敗訴したミカエルは意気消沈の日々を送っていた。ある日、彼のもとにスェーデン有数の財閥ヴァンゲルの元会長ヘンリック・ヴァンゲル老人から家族史編纂の依頼が舞い込む。実はヘンリックの真の目的は40年前に起きた親族の娘ハリエット失踪事件の真相究明だった。ヴァンゲルはハリエットが一族の誰かに殺害されたと信じていた。40年前に一族が住む孤島から何の痕跡も残さず消えた少女。成功の陰に隠された一族の血塗られた過去に気づくものの手がかりの掴めないミカエルは、一族の弁護士から天才的な資料収集能力の持ち主であるとして、ある人物を紹介される。リスベットという名の、顔色が悪く、拒食症患者のように、がりがりに痩せた女。この小柄な女の肩口から背中にかけて、龍の刺青（ドラゴン・タトゥー/ルビ）が異彩を放っていた。意外なことに彼女はこの事件に異様な関心を示す。そして彼女はハリエットの日記に記された聖書にまつわる数字が、ロシアの国境付近で未解決のままとなっている連続猟奇殺人事件と関連があることを突き止めるのだった…。 © ? 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.

さすが、デビッド・フィンチャー。

無残な過去を背に今を生きるリスベット。
事件は40年前に消えた少女。この謎をダニエル・クレイグとともに解いていく彼女が魅力的。
ルーニー・マーラは惜しげもなく裸体を。
この役には彼女しかいないだろうと思えるぐらい、ハマってる。

さすがオーディションでトップ女優を退け、掴んだだけある。
ちなみに、ソーシャルネットワークのエリカ役もこの子。
相手がダニエル・クレイグだからこそ彼女が生きたと思う。彼あっての彼女だったと思います。

デビット・フィンチャーの世界観に引き込まれつつ、リスベットに注目。

この映画の世界観に僕はハマりました。
なんといっても素晴らしいのはルーニー・マーラ。
役作り完璧です！！

ソーシャルネットワークに出てきた時はかわいらしい女の子だと思っていたのに、
この役柄と演技には本当に驚きました。
最近マーラ姉妹の出演する映画にはまってしまいます。
姉のケイトが出演していた１２７時間も素晴らしかった。
ルーニー・マーラの演技を見るだけでも価値のある映画だと思います。

オリジナル三部作を先に見ていたが、それはそれで愉しめるテンポ良く長さを感じなかったし演者も達者さんぞろいで見応えあります

ダニエルは007の印象が強いので余り感情移入出来なかったでもルーニーは殆ど笑わ無いけれど感情は十分に伝わった

ただ二人のFuckシーンでモザイクが俺の見た某ひかりTVでわかかっていて興ざめ台無し映画は総合芸術でArtだと捉えているので、あえてそこだけが少し残念

2009年スウェーデンでの映画化された同名の映画も以前観ていましたが、その時もリスベット役に関しては、賛否両論が巻き起こりました。
今回は、ルーニー・マーラという元々品のいい女優さんが演じる事でギャップもあり個人的には良かったと思います。
上映の時はノーカットだったけどレンタルでは一部修正されているのは、作品全体の世界観をスポイルしていると思います。

役者陣も素晴らしいので是非観て下さい 。
舞台が北欧ということもあり、独特のリズム感が好きです。
次回作も期待です。

オリジナルに比べると物足りなさ感があります。
表面をなぞっているだけな様な感じでしょうか
オリジナルがスバラしすぎるのでそう感じるのかも。
こっちの方が劇的で衝撃的な描写はありましたがオリジナルのすばらしさと別の方向でなんとかしようとして迷走してしまったかのよう。
リスベットのキャラはこちらの方が病的・クールで見事でしたが、クールで陰鬱すぎたかも。
映像も好きですがクールすぎたかも。
フィンチャーは、聖書がらみのセブンを作っているので二番煎じにならないように苦悩したかも。
セブンは見事でした。
オープニング、移民の歌のカバーは素晴らしかったですが、そこの映像と続く本編がシンクロしてなかったのも残念。いらなかったんじゃー

ヒロイン役が、外見通り行動も吹っ飛んでるけど、不思議な可愛さがあって魅力的。
彼女がいることがこの映画をより面白くしてる。
長いけど、緊張感持って最後まで観れました。あと、音楽もいいです。
少しグロいシーンとエ○シーンが多々あります。ダニエル?クレイヴの眼鏡姿が格好いい。

いいかな？なんかオリジナルはだいぶ前に見たから記憶薄いけど、こんな凡人ぽい終わり方ではなかったよね。
でも映像はこっちのほうがかっちょいいし細部が凝ってるね？コンピュータの描写も映画史の中ではかなりまともじゃないかな？
でもなんじゃろう、オリジナルの方がちょっといい。

小説では、もう少し違うイメージだったけど、ミカエルがかっこよく見えちゃうのは、ダニエルの魅力かな！
007とは、また別の良さがあって、何度も見たくなりダウンロードしてしまったくらい。

作品全体に忙しなさを感じた。緊迫感をもたせようとアップテンポで進めようとしているのかもしれないが、味わう暇がない。
余計なカットを入れ過ぎ。はっきりいって演出がヘタ。編集もヘタ。ただ、内容は面白かった。今度、本で読む。その方が楽しめそう。

かなりの高水準でした。
原作も素晴らしいらしいので読みたいです。
ルーニーマーラーのファンになりました
次回にも期待します。
監督は同じがいいですね。

個人的にアクション系が好きですが、全然観れます。
映画の俳優が良いからかな。一人でゆっくり観るにはオススメです。

小説を読もうか迷った作品です。
あらすじもそこそこに見始めたので、はじめので出しはミカエルとリスベットがどう繋がるのかもさっぱりのまま、視聴。

そこは、さすがにデヴィット・フィンチャー。どんどんと引き込まれ、あっという間に物語の核心まで迫り・・・。

２時間半もある作品とは思えないほどです。
最後はちょっと寂しい思いをし、あぁー、とため息をついてしまうほどですが、なかなか見応えのある作品でした。

遅いかもしれないけれど、今からでも小説を買って読もうかと思えるほどです。

モザイクは日本だけ？モザイクを使わない撮り方があったろうに。

そもそも原作でもベッドシーンはあるけど、それを省いてでも描くべきシーンがあったのでは？オープニングCGの蜂も、リスベットの能力も、謎のハッカー集団も、、ラストも、、いい配役で映像の作り方も良かったが脚本がよろしくない。
オリジナルは見ていないが原作が相当良く期待していただけに残念。

この映画の見所としてはリスベットの・表情・しぐさ・振る舞い彼女の演技に心を奪はれました！
女優さんはバッチリはまり役だと思います
内容は重く・深く・グロく・それでいて映像はスタイリッシュで細部までこだわりを感じました
最後がバットエンドな所が又いい！！　　ハラハラと最後までドキドキし
時間を忘れて楽しめて尚且つ鑑賞に浸れる何回も見直したくなる最高の娯楽映画だと思います
三部作の一作目との事で次回作が楽しみでなりません　絶対映画館で見たいと思います！

一見の価値がここにある。

ルーニー・マーラーの演技力、映像の世界観、こんな世界で過してみたいと思う。
こんな映画を見るのも、たまには良いかも。刺激になる。

スウェーデンという人口の少ない国で繰り広げられる血塗られた一族の人間劇。

度々出てくるヴァイオレンスなシーンは演出は奇才デヴィッド・フィンチャー色が非常に良く出ている。

リズベット＝“ドラゴン・タトゥーの女”は魅力的…
こんな彼女がいたら頼もしくもあり、カッコいい。
惚れてまう。

そしてオシャレな演出ありだが、犯人に近付いていくスリリングな展開はどこか江戸川乱歩の金田一耕助シリーズを思い起こさせる。

ストーリーが重厚で、新しくも懐かしい衝撃作でした。

映画の前評判を知らずにレンタル。
あまり期待していなかったせいか、ストーリのクラシックな部分とリスベットのたくましさやかわいらしさなどそして話の展開のよさや、ミカエルのとぼけたおっさんなところなど色々楽しめました。

びっくりなのは、ソーシャルネットワークで冒頭でちょっとしか出ていなかった、女性（でも、なんか覚えてたのでこの役柄とのギャップに驚き！）がリスベット役だなんて。
次作を楽しみにしたいところだけどスウェーデン版を観る限りでは、ストーリー的に期待できない。
でも、一作目がこんなに痛快なのでぜひ２作目も面白いものであってほしいです。

原作の三部作が素晴らしいので、映像化は？でしたが、フィンチャー監督だけのことはありましたね。

ルーニー・マーラの体当たりの演技と表情リスペット役にピッタリ。
映画の中で、彼女の直感が事件を解決に導き、そして行動力と緻密な計算がミカエルの窮地を救うことになる。
とても美しい北欧の景観と対照的な事件の陰惨さもよく表現されていた。
ぜひ購入をお勧めします。

間をあけて数回は楽しめる映画です。

久々の快作。映画ではわかりにくいが、リスペットはヴァンネルストレムのpcにハッキングしてケイマン諸島複数の裏口座の現金二億六千万米ドルを自分の口座に送金するのである。

ヴァンネルストレムの助手もしくは秘書に見えるように偽装をほどこして・・・

あとは映画の場面を見てれば理解できるはず。
この部分は少しわかりにくいので補足です。ミレニアムシリーズは素晴らしい小説ですが。
作家スティーグ・ラーソンは世界で6200万部のウルトラヒット作の成功を知らずに他界している。

しかも第四部の構想を残して・・・残念です。

この映画の小説を購入後、映画を鑑賞。やはりハリウッドだなぁという印象は拭えないが、監督がリスベット役を仕立て上げる事に物凄く気を遣って製作したことはリアルに伝わってきた。

日の目を見ることも無く、忌まわしい過去と心の傷を持つ女性を、ルーニーに表現させるのはきっと至難の技だったんじゃないかと勝手に想像。

この映画は、続編ラスト部分で、最後にリスベットがミカエルに、何を伝えたかったかっていうことが理解出来た時に初めて、本当の評価が判る映画なのではないかと思いました。

記憶に残る映画です。
何度も見てしまった。
時期が少したったら、またみたいと思う映画です。

やっぱりリメイクだからなぁ…と思ってしまいました。
スウェーデン版で濁していた所をはっきり言葉や映像で表現してるのは若干やり過ぎな感じがしました。
私はスウェーデン派かなラパスの方が好き

スリリングで面白かった。
Macが活躍していたのがうれしかったりする、
あんなふうに使いこなせたら、カッコいいなあって。。。

リスベットのあの惨めな境遇はどうだろう？
超人的で圧倒的な強さでもって、事件を解明していくという訳ではなく、
弱さや迷いを持ったまま、闘いに挑んで行く…ミカエルもしかりだ。

彼とのほろ苦い最後のシーンはあの方が良かったと思う。
だって若いんだから???

やはりきっちりゲンナマを掴んで復讐を遂げるところなんか、
観ていてスッキリした。

ずっと観ていたTVドラマの「鍵のかかった部屋」がなぜか連想された。
径くん、いいっすね。あのパチンと指をひねって謎を解くシーンが…

デヴィットフィンチャーが好きなので、ドラゴンタトゥーには全く興味が
無かったけど見てみたら・・・面白かった！
やはりフィンチャーのキレッキレの映像描写は最高
ストーリーは非常に長かったので、通しで見るのは無理でした
一回で理解できる人は頭良いね

ラストは切ない、泣いたよ
2出るなら是非劇場で観たい