オーケストラ!【ネタバレ|感想|評価|評判】寄せ集め楽団が巻き起こすクライマックスは、実話のごとく深い感動に包まれる!
(字幕版)劇場清掃員として働くさえない中年男アンドレイ・フィリポフ(アレクセイ・グシュコブ)は、かつてはロシア・ボリショイ交響楽団で主席を務めた天才指揮者だった。彼は、共産主義時代、“ユダヤ主義者と人民の敵”と称されたユダヤ系の演奏家たち全員の排斥を拒絶し、名声の絶頂期に解雇されたのだった。ある日、清掃中にアンドレイは、1枚のFAXを目にする。それは、演奏を取りやめたサンフランシスコ交響楽団の代わりに、パリのプレイエルに出演するオーケストラを2週間以内に見つけたいという内容だった。その瞬間、彼は、かつての仲間を集めて偽のオーケストラを結成、ボリショイ交響楽団代表としてパリに乗り込むことを思いつく。翻訳者:関 美冬 © ? 2009 LES PRODUCTIONS DU TRESOR EUROPACORP FRANCE 3 CINEMA O? O? O? PRODUCTIONS CASTEL FILMS PANACHE PRODUCTIONS RTBF BIM DISTRIBUZIONE |
元スレ:https://itunes.apple.com/jp/movie/okesutora!-zi-mu-ban/id417507068?ign-mpt=uo%3D2
その彼らがチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と一人のソリストによって奇跡を起こします。
共産主義時代のソ連の負の部分やユダヤ人迫害の歴史といった重厚な背景を持ちながら、
こんなにもシンプルでハッピーなコメディが出来上がっている。
音楽って何て素晴らしいんだろうって素直に思える作品です。
ラストの演奏シーンは何故か分からないけど涙がこみ上げてきます。
こんな映画を見たかった。
重さ、暗さ、コメディー、重厚感・・・それら要素が渾然一体となった時。
人間のたくましさが心に染み込み、
胸を突き上げるように涙があふれてくる。
映画館で2度観て,ソフト購入までしてしまった。
生涯で忘れ得ぬ一作になりそうだ。
私も好きな映画ベスト10に入りました?
単純なサクセスストーリーだけじゃ無く、歴史背景が入っていて、濃いです。
だいたいこれ系の映画は途中がだるいんですが、ラストの盛り上がりまでお笑いあり?で、
テンポ良くしあがっています。
ホントにいい映画です。是非見てください?
皆さんも是非一度ご覧あれ。
実際バックでヴァイオリンを引いているのはだれでしょうか?
おそらくオイストラノフレベルに違いない。
ロシア人の喜怒哀楽が良く表現されている。
スト―リもメリハリがあってよくできていたし、何よりもラストのオーケストラがすばらしかった!クラッシックファンならずとも必見の映画だと思います。観てよかったです。
曲の最後に近づくに連れて真実が分かり始めます。
最後の最後、感動で胸が一杯になりました。
最後がお気に入りで、5回以上見てしまいました。超お勧めです!
まぁバイオハザードや、テキサスチェーンソーとかには負けるけどね。
クラシックはさほど好みではなかったのですが、この映画をみてからモーツアルトを聞きまくってます。
ラストのコンサートシーンは必見!!
ストーリーや魅力的な登場人物、音楽、すべてが気に入っています。
メラニー・ロランの美しさも!
久しぶりに映画で感動した。
レンタルで観たんだけどHD版を買おう・・・。
ドタバタ劇はあるものの良い意味でハラハラドキドキとは無縁です。
テンポが良いので余り気になりませんけど、無くしても良さそうなサイドストーリーとか分かり難いエピソードとか、洗練されていないところが散見されるのは少し残念です。
トランスポーターにも言えますが、フランソワ・ベルレアンがいい味出してます。
レンタルしてiphoneで観ましたが、
これを映画館で観ていたらどんなに鳥肌がたっていたか。。。
最後の20分くらいはずーっとぞわぞわしまくっていました。
ロシアのいろんな背景もあっての
やっぱり音楽ってすばらしい!
という映画でした。
チャイコフスキーが聞きたくなりました。
もう何度も繰り返し観て(聴いて?)しまった 良質の映画は 本当に良い物だ
ジャンルはコメディですがかなり感動します。
最後の20分間はHDで見るとかなり細かい描写を捉えることができるので、そこだけでもHDで見る価値があります。
そこにあるのは、何度見ても泣ける最高のクライマックスです。
TBSラジオ「小島慶子キラキラ」で神足裕司氏が褒めてて、その後、小島さんも映画を観て感動した、と言っていたため、絶対に観たいと思った。
チャイコフスキーの協奏曲をオーケストラで聴いてみたい、と心から思った。
ソリスト役の女優さんの美しさと主人公のくたびれた印象が対照的なのもよい。
まるで探偵モノの謎解きシーン。
「4分間のピアニスト」のラストシーンのように演奏で盛り上げてほしかった。
ロシア人、共産主義者、ユダヤ人を面白おかしく描いています。
個人的には知人のユダヤ人の性格にもとても似ていて笑えました。
一度はみておくべきおすすめの映画です。
ホント単純に素晴らしい音楽には言葉はいらない!でした。
会場全体が翼を広げピークに達するのだ
キスに笑った
オーケストラて本当に奇跡の産物と思います。
内容は極めて濃いで、シリアス。ラストシーンの演奏はすばらしいです。
思わずチャイコフスキーのバイオリン協奏曲買ってしまいました。
コメディ?ノンノン、良質のドラマですよ、これは。
オーケストラが好きな方には自信を持っておすすめできます。
残虐だったり下品なシーンもないのですが、子供向けではなくて、大人のカップルが落ち着いて映画を
楽しみたい、静かな感動を得たい、というときには、これでしょう。
共産政権下での思想統制であるとか、その後のソヴィエト=>ロシアの時代の流れであるとか、社会主義を取り巻く世界の歴史であるとか、そのあたりの背景をある程度理解しておくとなおわかりやすいかと思います。
いずれも日本ではあまり馴染みがないのではないかな。
映画のエンディングで、10分くらいチャイコフスキーの音楽を楽しめます。
あらすじから容易に想像がつくように、このラストシーンに向かって登場人物それぞれの抱えてきた思いが一つになっていき、音楽とともに・・・
この感動をまた味わいたくて、ラスト10分を繰返し再生してしまったのは自分だけではないはず。
ヴァイオリン協奏曲でこの映画を思い出すという楽しみ方ができるようになるのもお得ですね。
物語は謎解きでもある。最後には、涙が止まらない。
失われたものを悼む物語でもあり、未来への希望の物語でもある。
ある人には贖罪。ある人にとっては家族の物語。
全体主義がどれだけの人のしあわせを踏みにじってきたのか、それを思うと悲しくて仕方ありませんでした。でもそんななかでも、希望を捨てないことが、長いときを経て、花開いたことが、美しい。
アンドレイは、彼の娘を探しているのかと思ったけれど、仲間だったレアの死への悲しみのなかで、彼女の娘に母の夢を伝えたいという思いからだった。
その想いはオーケストラの全員が持ち続けたということが、また暖かいと思いました。
本番~ラストまで、チャイコフスキーにのせて、登場人物だけでなく、
私たち観客の思いまで、全てが一気に解決されます。
ソリストはもう少しヴァイオリンが弾けた方かよかったけど、
それはさておき、すばらしい作品でした。
多くのロシア人、フランス人にも見てほしい。
iPad の中に残しておく価値のある映画です。
新幹線通勤の途上でいつもクライマックスを見てはその音楽に聞き惚れて癒され、
辛酸をなめてきたマエストロと楽団員の人生の大どんでん返しにスカッとし、
不遇なソリストの新しい人生の出発に拍手を送り、何とも言えずに心が気持ちよく揺さぶられ、泣ける映画です。
やっぱりこんな混沌の時代には泣いてないて前に前に進むことも大事ですよね。
日本人よ、前向きに明るく諦めずに、進みましょう。
それを教えてくれる映画です。買って損はありません。
最後のシーンは、全く何も考えず、ただ涙がこぼれ落ちました。
で・す・が・・!!
音楽をやっている方は分かると思いますが、これはいわゆる、mission impossibleですよね?!w
もう私はラストまでハラハラ、半ば諦めるくらいの気持ちにさせられましたが、
何故か、最後には魔法が・・いや神様が・・?
とにかく、ファンタジーとしてはありです。
そこらへんの、一生懸命な練習風景をえんえんと映した音楽映画よりも
俄然面白いし、ドラマティックかもしれませんが、
とてもじゃないが現実的な筋書きではない!ことをお伝えしたいと思います。
それでもラストは、最っ高に完璧!!
何故か、無理のある筋書きが吹っ飛ぶ。
そんな不思議な魔力を持った、力強い映画でした。
とても心穏やかに、時にはクスクス笑える、時には切ない映画で
観ていてスーッと心にしみ込む感じ。
どんな映画に似てるかと聞かれたら「Life is Beautiful」の
もっと軽いバージョンって答えるかもしれないですね。
ラストのオーケストラのシーンはチャイコのバイオリンコンチェルトが作品と見事に調和していてとても感動します。久しぶりに良作の映画に出会いました。超オススメです!
最後の30分の為に、前半のロシア的小ネタに耐えなければなりませんでしたが。愛すべき不器用なキャラ達も魅力的です。
そして何度も感動の涙を・・・ 演技力もすばらしいし、作品中の音楽も素晴らしい。
何度観てもすきっとする映画です。
家族や友人にぜひとも勧めたいです!!
コメディの分類ではないと思う。
チャイコフスキー協奏曲に乗せて、主人公がなぜマリアとこの曲を演奏することにこだわったか、ラストの演奏シーンの見事な演出で感動と共にわかります。
レアとマリアの悲しい過去。歴史に翻弄された人々の心を癒す音楽に私も癒されました。レアのシベリアでのエアヴァイオリンとマリアのヴァイオリンのタッチが重なるシーンは胸が締め付けられる感動でした。
歴史背景はノンフィクションです。
テンポもよかったです。ブラボー!!
体験できると思います。
鳥肌もの、涙がこぼれます。
引き込む力がすごくあって、最後の20分はなにも考えずに涙を流してました。
レビューをかくことなんかないけどこの映画だけは書きたいなと思えました。
ぜひみなさん見てみてください
最後のシーンは、ほんとに音楽だけで感動できた。
ラストの演奏が、さらに1時間位あっても、俺は喜んで聞いてしまうと思う。
ってか聞きたい!(笑)
よい映画です。ぜひ!
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