3DCGアニメが熱い!近未来SFコミック『BLAME!』や、『バイオ』、『ゴジラ』などのCG映画が続々公開予定
そのことを改めて強く意識せざるを得ないほど優れたCGアニメーション映画が5月にお目見えする。
まずは5月20日に公開される『BLAME!(ブラム)』。
これは『シドニアの騎士』で知られる弐瓶勉の同名デビュー・コミックが原作で、本作では弐瓶自らが総監修したオリジナル・エピソードを披露している。
テクノロジーの暴走によって、人類が“違法居住者”として機械に駆逐されていく未来社会を舞台に、世界を正常化する鍵と言われる“ネット端末遺伝子”の探索者・霧亥(キリイ)の旅と戦いを描く。
本作は3DCGセル・ルックで制作されているのが特徴だ。
3DCGセル・ルックとは、CG技術を駆使してセル画で描かれたアニメのような肌触りを持つ映像を具現化したもの。
本作を見て驚かされるのが、画面構図の中でどこから光が差し、どこが明るく暗くなるかといった実写映画さながらの照明効果がもたらされていることだ。
これによって画の陰影はもとよりバトル・シーンのダイナミズムなども増大。これは瀬下寛之監督がもともと『河童』『大日本人』など実写作品のCGクリエイトを多数手がけてきている才人であることとも無縁ではないだろう。
さらに今後は、今年11月に公開されるゴジラシリーズ初のアニメーション映画『GODZILLA』を静野孔文と共同で監督することも明らかになっている。
一方、実写さながらのリアル・タッチで描かれる3DCG作品は、5月27日公開『バイオハザード:ヴェンデッタ』を強くお勧めしたい。
ご存知世界的に大ヒットしたホラー・サバイバル・ゲームを基に繰り広げられるフルCG長編アニメ映画シリーズの第3弾だ。今回は『呪怨』シリーズの清水崇監督を
製作総指揮に迎えていることもあってか、従来のものよりもかなり怖く惨酷で、特に前半は初めてゲームをプレイしたときのようなドキドキ感が蘇ったほど。
中盤から後半にかけてのアクション・シーンの見せ場は、
実写版シリーズに勝るとも劣らないクオリティ(というか、面白さで言えば、断然こちらが勝っていると個人的には思う)。
日本国内でアニメーションが初めて製作されてから今年で100周年。
正直、これから日本のアニメはどれだけ躍進していくのか、少なくとも世界トップクラスを保持することだけは確実な、そんな勢いを、今、感じられてならないのである。
以下全文は引用先で:dmenu映画 文=増當竜也/Avanti Press
https://movie.smt.docomo.ne.jp/article/1071503/
・動画 劇場アニメ『BLAME!(ブラム)』本予告
・動画 『バイオハザード:ヴェンデッタ』新予告編
https://www.youtube.com/watch?v=FxWh169nV5E
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1495203204/
昔は頑張ってるなぁというイメージだったけど。
リアルに見せるCGの方が簡単
シドニアの劇中劇で出てくるんだよねw
「シドニアの騎士」は、BLAME!と全く別要素になるけど
宇宙SFモノでロボットアクション系が好きならお奨めのCGアニメだな
↓「シドニアの騎士」 MAD動画
https://www.youtube.com/watch?v=N4hsXW9CD3g
人物のプラスチック人形っぽい感じは抜けないな。
手描きと違って嘘がつけないから無機質な感じになっちゃう。
音響監督が各映画館を回って音調整してるよ
興味ある人はこの記事がお奨め
日本初のドルビーアトモス採用アニメ『BLAME!』を原作ファン目線でレポート
●1ファンとして観たアトモス『BLAME!』
視聴した感想を述べていこう。ドルビーアトモスから得られたのは「音が体を包み込む」というよりも、「音が体を通り抜ける」ような感覚だ。
霧亥の持つ銃「重力子放射線射出装置」は原作でもおなじみ、一発撃てばどこまでも貫通していく。
この直線的な音の動きが、遠回りせず前後、左右にストレートに自分を貫いていく。 (以下略
http://www.phileweb.com/review/article/201703/16/2462.html
限りなく実写に近づけるかで全然変わってくるよなぁ
コメント
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コメント (7)
アニメとCG、それぞれケチつける方々にとっては
発狂しそうな話題だ。
CGアニメが熱いってピクサーとディズニーのやり方とは別ってことか?
人間のCGはリアルさを抑えてあえてアニメ寄りにしてるんだよ
>>技術とITが進化しすぎたら、そのうちAIがCGアニメを製作するようになったりして
むしろそれが当然の正常進化だとおもう
人間がCGで二次元の嘘、つまり角度限定の変形をいちいちするとなると
人形を使ってリアルタイムで演劇させるわけでなく一種のコマ撮りでトリックアートみたいなものの連続をするための下書きになる
もっと楽にするならAIをしこんでモデル自身がカメラを意識して演技ところかその場で角度ごとに連続した”セルフ整形手術”をしたりするのが一番いいとおもう
AIにシチュエーションや雰囲気のリクエストしてその結果提案された数パターンを切り貼りしたり微調整する
ただやるとするなら、神林長平の言壷だったか、あれにでてくるワーカムみたいにある程度自分の分身のように学習させないといけなくなるな
有る程度かける人が、モデル→手書きのアレンジ、をくりかえしてやらないと
そうなると最近のエレキギターのエフェクターやアンプシミュレータみたいにアーティストの作ったセッティングを有料でダウンロードできるみたいなサービスが出そう
ところでタイトルに近未来SFコミックとあるがどう考えても遠未来だとおもうの、劇中へーきで数百年時間とぶし、たしか地上や空をしらない奴がいるほど巨大な構造物が惑星を覆ってたと思うし
BLAME!(ブラム)の主役は天文学的な大きさの建造物
それが表現できていない
3DCGなのにシドニアの騎士でもスケール感が今ひとつだった
現実世界バトル漫画アニメゲーム映画近未来超未来SFの世界になってくれ