夜明け告げるルーのうた【ネタバレ|感想|評価|評判】湯浅政明監督の完全オリジナルによる劇場用長編アニメ
1: 見ろ!名無しがゴミのようだ! 2017/01/24(火) 05:01:13.32 ID:Syt7Gpgi.net
「マインド・ゲーム」「ピンポン」「四畳半神話大系」の湯浅政明の、はじめての完全オリジナル劇場用新作。
「心から好きなものを、口に出して『好き』と言えているか?」
何かが変わり始めた
不思議な人魚の女の子“ルー”と出会うことで―
ルーが教えてくれた大事なこと
『夜明け告げるルーのうた』2017年5月19日 全国ROAD SHOW
公式:http://lunouta.com/
PV①:https://www.youtube.com/watch?v=W5W9eHDxBDc
■STAFF
監督:湯浅 政明
アニメーション制作 : サイエンスSARU
キャラクター原案: ねむ ようこ
キャラクターデザイン/作画監督: 伊東 伸高
脚本: 吉田玲子・湯浅政明
音楽: 村松 崇継
主題歌:「歌うたいのバラッド」斉藤 和義
劇中曲・編曲:櫻井真一
■CAST
ルー:谷花音
カイ:下田翔太
ルーのパパ:篠原信一
じいさん:柄本明
国夫:斉藤壮馬
遊歩:寿美菜子
江曽島:大悟(千鳥)
髭の漁師:ノブ(千鳥)
見てきた。面白かったが。
途中がけっこうシリアスになってて驚いたな。
もっと明るい感じになると思ってたんだが。
まあ最後は明るめになってるんだけど。
個人的には人魚はいい奴ですってのをマイクで言い過ぎだったな。
クライマックスは間延びしてしまった感ある。
ちょいキャラだと思ってた人が最後大活躍しててそこあたりはうまかったな。
ああはなりたくないってのが実はちゃんと大人として考えてたみたいな。
まあただ人魚伝説が元だからポニョとはかぶるんだよな。
絵や展開、演出、音楽とかは被らないようにしてるんだけど。
生と死の関係とか。具体的にいうとじいさんばあさんの最後とか。
まあ境界線が異界みたいのはよくある古典的ネタだからしょうがないのか。
水の中は異界ってもよくあるネタだし。
序盤から中盤はよかった。ルーパパがいるのといないのではかなり作品の締まりが違っただろう。
脚本は湯浅がどこまでタッチしたのかなって疑問はある。
個人的には、同じ女性脚本家でも、月がきれいの人だったらもっと面白かったかもと思った。
活き〆のおっさんと放送局の姉ちゃん逢い引き疑惑あり
町の人からしたら、同一しない方が不自然なんだよな
無関係って明確な証拠がないまま救助活動してるし
メッセージ観たんだがルーに続いて壮大な投げっぱなしジャーマンだったわ、w
あの会長だっけ?が悪役にならなかったのも新しいというか
最近のパターンではないよね。遊園地を作る自然破壊派の
会長がラスボスってのがありきたりなパターンだが。そうはしなかったね。
悪役は父親である社長が担ってた。
年寄り世代が全員味方ってわけでもなくて
タコ婆とかはラスボスっぽいし。まあ写真もって戦うのは
意外と感動してしまったが。
傘が最後人魚たちに渡るってのもヨクわからなかったな。
あれは主人公の祖父が作った傘が人魚達に渡ったって事なんだよね?
最終的に見てみると「外に出ようとチャレンジしてた人達」が人魚を助けようとしてたイメージ。
一度は外に出てみなよってメッセージがあったのかね。
>>368
傘がないと人魚は日光で焼け死ぬから
人魚にじいさんの傘が渡ることでじいさんと人魚の和解を表現したんだろう
都会での成功に憧れ上京→挫折→出戻って違う夢に走る
っていうのは都会=光、田舎=暗闇みたいに人間と人魚の関係を表して
最終的に和解させることで都会だろうが田舎だろうがどちらも素晴らしい部分があるって言いたかったんだろう
カイがそれをわかったから最後に都会の母親に連絡したし、田舎で必死で働いてる父親に感謝したんだろう
これぜんぶ冷奴な(´・ω・`)
>>371
ポニョ!ソースケスキー!
ルー!カイスキー!
乙女はやっぱりやる気なかったってのがよくわかったわ
音楽が活用されジェスチャーも多い反面セリフでの説明が過多だった
没入したかなってとこで冷める箇所があったし展開もスムーズじゃない
一見すると子供でも面白く観れる風だが中身はターゲット層が曖昧な出来に思える
監督は乙女よりこっちが本命かもしれないがややカラ回りかな
最後に父さんが若すぎるゾ
最初兄貴だと思ってたけど
父さんも音楽やってたんだねって台詞でやっと気付いた
ルーと海中遊泳したとき空気をキスで貰って鼻の下伸ばしてた
あとラストで好きだ大好きだって告白してる
なお、同級生のビチビチギャグには何の興味もない模様
婆さんと爺さんの再会エピの尺が短くて残念
婆さんは一応ヒロインしてたが爺さんのは少し難解
>>386
婆さんと爺さんの結末は予想通りだったけど泣いたわ(恥)
ルーのパパの声が見覚えある名前だったんだけどピンと来なくて
家でパンフで確認したらワロタ。
千鳥?全く記憶にない(ってことは違和感無かったんだろうね)
>>386
結構残酷な話だと思うよ、じいさんに関しては
唄が好きなお母さんっ子が、自分の唄が原因で母親がいなくなったと自責しながら生きて来たわけだろ、人魚憎しに変換して
あのあと小船でどのように一人で帰ったのか…
じいさんの鼻水にはおれも心を揺さぶられた
あの家族は足元家は音楽好きの家系だったんだな
見てきた
「乙女」ほど極端じゃないけどよく動いてる。やっぱアニメは動いてなんぼ。
ストーリーは王道。
それゆえに「ポニョのパクリ」と言われても言い返せるほどのパワーが無い。
キャラクターはおおむね好ましい人物ばかり。
ストレス感じず気持ちよく見られる。
ラストで舞台が大きく変化するんだけどちょっとわかりづらいかな。
で、何で「歌唄いのバラッド」なのかは最後までわからんかった。
別の歌でもいいじゃん。
もったいない感じだった主要キャラを整理したほうがよかったのかも
乙女と違ってもっと音楽と動き中心にベタな展開で良かった気がする
ちょいとっちらかった感が強いけど嫌いじゃないよ
海のじいちゃんの話は良かった
そそそそ。まとまってないけど勢いがすごいというか、
こういう映画ってなかなか作れないなって思っちゃうんだよね。
やりたいことをやったらこうなった出来な。
言葉で説明されないとわからないのは辛い
あの崩壊するくだりで理解させてくれないと
俺は無理だった・・
日が当たらない町だから人魚がいれたけど。
最後の津波で壁が崩壊して日が当たるようになったから
人魚がこれなくなった。
みたいに取れたけど、実際は人魚を守る聖域?みたいのが崩れたから
人魚はいなくなったんだよね?
意外と壁壊れるまえから日当たってる印象しかないんだよね。あの町。
あのオチなら終始日陰にして最後ようやく日が当たるってぐらいにしないと
ダメだったんじゃないかな。
ルーの中の人が
まじか。
四葉マニアだがルーは不快だった。
俺もルーみたいな甲高い声よりも普段の柔らかい声の方が好き
半年くらい前なんかの番組でナレーションしてた時はホンマに良かった
かっこよすぎ
ルーがひたすらに可愛くて、遊歩と親父がクズ過ぎた。
>>503
かっこいいってか、見ていてすごく辛かった。
パパさん死んでしまうんじゃないかと。
観てきた
超良いシーンと、微妙なシーンが交互にある感じ
OPと犬を人魚にするとことルーパパダッシュとカイの熱唱はかなり良かった
街の人が踊り出すとこは唐突すぎて無理だった あとユウホが全体的に自分勝手すぎてキツイ
歌うたいのバラッドは主題歌にピッタリで良かったかな
>>518
あの踊り二回くらいあったっけ?
あのオールドアニメオマージュの魚人ステップ、湯浅っぽくて大好きだな。
でもあれ観ながら一般層は絶対ポカンだろうなとは思った。
モーションキャプチャでリアルを表現することがシンプルに「すごい」となる価値観が一般的だ。
湯浅のやつは真逆のことをぶっ混んで来たからね汗
この映画子供が見るには難しくて大人が見るには何かが足りない
メッセージ性があるっていうけどディズニーは何だかんだ言ってその辺は
巧かったと思う去年のズートピアとか見てても
ポニョへのオマージュはわかるけどそれ以上が無いんだよな
ポニョへのオマージュじゃないんどよね
元々設定は狼少女とか吸血鬼だったらしい
求めてるものを手に入れる話で、
観客としては登場人物に感情移入して
見終わった後、ああよかったってなるわけだけど、
ルーにはそれがぜんぜんなかった。
カイに情熱を感じられないというか、
ふーんよかったね、で終わっちゃった感じ。
じいちゃんばあちゃんの方がよっぽどドラマチックだったわ。
砂が残ってたり口を開けなかったアサリが最後には美味しくなったじゃん
陽のささない町に最後には陽がさしたじゃん
でもそれは、この映画がカイの話である限り、
やっぱり、ふーんよかったねレベルなんだよね。
彼は悩んだり努力したりしてそうなったわけじゃないから。
実際カイのいい話のように終わらせてるけど、
実は、話とすればUFOたちのいい話なんだよね。
一番一生懸命だったのは彼女らなんだし。
カイが、いかにも売れ線ねらいの
アイドル俳優的配置で浮いてるっていうか、
実はストーリー的にはいらないかなっていうか
UFO主人公でいいじゃんと思う。
ジブリ細田新海を意識して売れ線ねらったなっていうのがちら見えて、
なんか違うなって思った。
>>589
テーマはそのふーん、よかったねレベルなんだと思うよ。
砂を噛んでた貝にはじまり美味いじゃんな貝で終わるのがカイの変化をよく表してる。
人魚パートがラストでまるで夢だったかのように描かれてたのも意図的なものだし
あくまでカイが変化つまり成長したってのが作品のバックボーンとしてのテーマだと感じる。
まあこの精神的な自立というテーマは地域とか家庭とか人との関わりで色々ある
日本人にとっての永遠の課題なんだろうね。描きやすいし。
ただどの映画もこのテーマ多いから、ちょっとマンネリ気味ではあるが
アサリは良いんだけど、別に陽のささない町は陽がささないままでも別に良かったよね感あった
正直「陽がさすようになったね」で「は?なんだこいつ」ってなった
この作品にメッセージがあるとしたら、
「やりたいことがあるなら躊躇せず外の世界に出てみればいい。
出た先で失敗したりしたら戻ってやり直せばいい。夢を叶えられなくても外をを見て来た経験は誇れるものだ」
ってことかな?
カイは、父親が離婚して田舎に戻って来たことを妥協した結果だと思い、
夢を見ることや冒険するのことに虚しさを感じてたけど、
人魚に出会い恋を知り、父親の本当の思いや願いを知り、別れを経験して、
外の世界を見てこようとするお話。
すごく面白かった。なんでこんなに客が少ないのか不思議なくらい。
君の名はや、片隅には到底無理でも、
ひるね姫なんかよりは遥かに面白かったのに。
じいちゃんと母ちゃんの再会で泣きそうになったわ。
あれ台詞無いく、あっと言う間に海に行くのがかえって良かった
見てきた。「怖いとこ暗いとこひとつもない」って宣伝嘘じゃん!こども向けとも思えないし、ぞくっとするシーン多かったよ。
じいさんの回想怖すぎる。ルーがカイを見上げたら、カイではなくおっさんだったシーンも怖すぎる。
>>590メッセージなんてお高いものではないが、
僕が感じたのは「人間は必ず死ぬ。海の死神どもがお迎えにくるまでヒャッハーしようや」って実に湯浅らしい死生観だと思う。
あとお陰石がなくなって人魚たちがいなくなるというのも伏線なかったはず
後半脚本に穴がある
伏線というか石が消えたら日陰がなくなって生きていけないじゃん
同意。
ただ、石がなくなる=人魚が住めなくなるはわかるけど、
石がなくなってから街に日が差したってのをわざわざラストシーンに持ってくるなら、もっと視覚的にも街が暗いシーンを書くべきだったとは思う。
あと散々言われてるけど「おかげさま」の唐突感。
せめて坊さんだけは、あれは人魚の祟りじゃなくておかげさまだよって子供達に伝えようとするシーンが序盤にでもあればいいのに
(で、じいさんばあさんに妨害されて、子供達に伝わりきらない…とかさ)
じいちゃんの回想のくだりは本当に良かった、ルーパパもカッコよかったし
手放しで褒められる作品ではないが俺は好きだな
まあでも捨てられた者達に助けられるのにはグッと来た。
住民を助けるのに人手が足りないから、捕まってるやつを人魚化したんだと思ったけど。
でもこのラストは子供にはちょっと可哀想かなと思った。
きっと見終わった後ルーは?ねぇルーはどうなったの?!
って親を困らせそうw
元スレ: http://tamae.2ch.sc/test/read.cgi/animovie/1485201673/
コメント
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コメント (1)
あの津波(満潮)?が良く解からん。
結局、ただの津波なのかな?
→島の周りの一部が満潮になる感じだったよね。
「人魚を怒らせた祟りだ」と言ってたけど…。
その祟りの元凶は神様ってことなのか?