「ネガティブからのスタート」ジョジョ、銀魂、鋼の錬金術師…批判の多い漫画実写化
ワーナー ブラザース ジャパン「邦画、洋画ともに漫画原作が並ぶ2017年の狙い」とは?
1923年の設立以来、90年以上の歴史を持つワーナー ブラザース。
日本では、洋画メジャーの映画会社として数多くの名作、ヒット作を送りだしてきた一方で、近年では邦画大作の製作配給としても存在感を示している。
とくに今年は『無限の住人』『銀魂』『鋼の錬金術師』『ジョジョの奇妙な冒険』といった人気漫画を実写化するビッグプロジェクトがめじろ押し。その動向に注目が集まるなか、日本代表の高橋雅美社長に話を聞いた。
【写真】実写『ジョジョ』山崎賢人、神木隆之介らのリーゼント学ラン姿
◆マーケットニーズに対応、今後も邦画を制作していく
――春興行は『SING/シング』『ドラえもん』『モアナと伝説の海』といったアニメ作品が大ヒットしていますが、
御社の実写『キングコング:髑髏島の巨神』も好調でした。この結果をどう見ていますか?
【高橋雅美氏】
春興行に関しては、業界全体でいい数字が出ましたが、その流れに乗って弊社も結果を残せました。
その理由として、昨年の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が年を明けても好調だったことがひとつ。
それから『キングコング』が好調だったことも大きい。
怪獣映画というコンセプトを明快に打ち出して、映画好きな方はもちろん、
女性やお子さんなど、幅広い層が来場してくださり、興収20億円を超える勢いで動いています。
――御社は洋画メジャーでありながら、邦画制作にも積極的に取り組むなど、独特な立ち位置にありますね。
【高橋雅美氏】
ワーナーは映画が大好きで、とにかくおもしろい映画を作りたいというDNAがしっかりと根付いています。
ですから、日本の映画マーケットで邦画の勢いが強くなったときに、洋画メジャーであるワーナーはそこにどうやって合わせていくのか、という問いに対して、われわれの回答はシンプルでした。
邦画も作って、そのマーケットに対応していこうと考えたわけです。
洋画メジャーのなかでこれだけ邦画を作っているのはワーナーだけだと思うのですが、一方で洋画をたくさん観ていただきたい、という気持ちは大きい。
ですから邦画も洋画も、編成としては半々ずつこれからも出していけたらと思っています。
昨年は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のヒットが出ましたし、邦画もいいラインナップだったので、いい年で終わりました。
今年は洋邦ともにさらにいい作品がそろっていますので、昨年以上の数字をあげられると思っています。
◆邦画においては新参者、挑戦しなければ意味がない
――御社の邦画制作の歴史においては、『るろうに剣心』『DEATH NOTE デスノート』といった作品が成功例として語られますが、そこに至るのは平たんな道のりではなかったのでは?
【高橋雅美氏】
正直、すべての邦画が成功したわけではありません。
初めて邦画を制作したときから考えると、実は約20年くらい前からチャレンジをし続けていて、失敗を繰り返した時期もありました。
普通なら1~2回やってみて、そこで予算を失ってしまえば打ち止めになるところですが、
われわれにはネバーギブアップの精神があった。
諦めずにトライし続けたことが現在の結果につながっていると思います。
日本のローカルコンテンツに関しては、アメリカ本社の理解もあり、チャレンジングな企画の作品を多く手がけたということもあります。
それこそがワーナーのDNAなんです。
われわれは邦画市場においては新参者なわけですから、日本の映画会社さんの二番煎じだけでは、なかなかうまくいかない。
そうすると必然的にチャレンジングなやり方になりますし、そうでなければワーナーが日本で映画を作る意味がない。
弊社には小岩井宏悦、濱名一哉、関口大輔といった経験を積んできたプロデューサーもおりますし、
本社のサポート体制もしっかりしている。
宣伝のノウハウも蓄積している。
そういう意味で、洋画だけでなく、邦画もできるのがワーナーの強みになっていると言えます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170503-00000317-oric-ent
――今年の邦画のラインアップでは、『無限の住人』『銀魂』『鋼の錬金術師』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など、映像化困難とされてきた人気漫画を実写化するビッグプロジェクトが多いように感じます。
そこの編成方針はどのように考えているのでしょうか?
【高橋雅美氏】
2017年の編成は、洋画では『ワンダーウーマン』『ジャスティスリーグ』というDCコミックス原作のヒーロー超大作がひとつの柱になっています。一方、邦画では、おっしゃっていただいた漫画原作の実写映画が柱になります。いい映画を作るためには、いいストーリーとキャラクターが必要です。そういう意味では、ヒット漫画は非常にポテンシャルが高い。
そこに、作品に相応しいキャスト、スタッフに参加していただくことで、すばらしい映画が作れます。とくに漫画にはたくさんのファンがついているので、集客も期待できる。となると、編成においても漫画原作が核になってくるのは必然になります。言ってみれば、うちのDC作品ももともとは漫画原作ですからね。たまたまではありますが、今年は洋邦ともに漫画原作が並んだなという感じがしています。
◆実写「ジョジョ」ネガティブな声が多いのも事実
――漫画や小説などを原作にした映画はもともとの知名度が高く、宣伝がしやすいメリットがありますが、一方で熱狂的なファンからはシビアな目で見られることも多い、難しいコンテンツだと思います。
【高橋雅美氏】
『ジョジョ』だけでなく、『銀魂』や『鋼の錬金術師』などに関しても、世間から厳しい目も向けられておりますので、まずはネガティブに言われるところからスタートしなくてはなりません。
「まともなものを作れるのか」
「ファンの気持ちをないがしろにするようなものを作られたらたまらない」
という意見は当然あるでしょうし、われわれもそこは十分配慮しています。
まずは作品が持っているコアなバリューをきちんと伝えていくことが重要になります。
少しずつキャラクタービジュアルや映像を露出していき、「案外いけるんじゃないの」と思ってもらわなければなりません。
最終的には映画を観ていただくことが目的ですが、
そのためには原作ファンの方々とのコミュニケーションを大切にしながら、宣伝をしていくことが重要だと考えています。
例えば『銀魂』では、主人公の銀ちゃんが持つ男気を小栗旬さんがうまく体現していて、高い評価をいただいております。
この作品のコメディ要素を福田雄一監督がうまく拾ってくれて、原作の空知英秋先生もサポートしていただいたので、うまく広がったように思います。
一方の『鋼の錬金術師』も、最初は不安に思われた部分もあったと思いますが、少しずつ映像や写真を見せることで、ポジティブな声を多くいただけるようになってきました。
今では主人公の山田涼介さん抜きでは考えられないくらいにピッタリとハマった作品になっていて、ファンの間でも徐々に評価が高まっているようです。
あとは『ジョジョ』ですが、これはまだ映像ができあがっていない状態なので、今はまだネガティブなコメントが多いのも事実です。この作品は制作がTBSさんで、東宝さんが配給、われわれが宣伝を担当します。
こうした枠組みも新しい試みなので、それぞれの強みを生かして、大きなヒットに結びつけられたらと思っています。
以下ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170503-00000317-oric-ent
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1494127098/
るろうに
★お前らどれを見る?
*4月22日 3月のライオン 後編
*4月29日 無限の住人
*4月29日 帝一の國
*5月13日 破裏拳ポリマー
*5月20日 ピーチガール
*6月03日 トモダチゲーム
*6月30日 兄に愛されすぎて困ってます
*7月14日 銀魂
*7月22日 心が叫びたがってるんだ。
*7月22日 お前はまだグンマを知らない
*7月29日 東京喰種
*8月04日 ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 監督三池崇史
*9月30日 亜人
10月21日 斉木楠雄のΨ難
10月28日 先生!
11月25日 覆面系ノイズ
12月01日 鋼の錬金術師
12月09日 DESTINY 鎌倉ものがたり
裏拳ポリスマンに空目したんだ
ハリケーンポリマーとかこち亀のネタでしか知らんわw
帝一の國はなかなか良かったよ
プロデューサーがのだめの人らしいが
やはりキャスティングとストーリーをちゃんとする事が大事だと思った
信長協奏曲も同じプロデューサーだよ
帝一の國では原作リスペクトが凄いね、ポーズとかマンガそっくり
東京喰種はアクションが横山監督と窪田、亜人は大内監督と佐藤健なので見る
ストーリー部分にはあんまり期待してない
長い連載の間に伏線とタメがあるのに端折って急ぎの2時間に枠が入るわけがない
その上に事務所都合でキャラ変したり変なもの追加したりジャニーズ主演になるんだろ
そら面白くできる方が不思議だわ
確かに
アメコミは1話完結のものを
いくつか繋げてるから成立してるんだな
逆に、日本のは長編の抜き出しだから
成立してないんだな
2000年 16
2001年 10
2002年 11
2003年 12
2004年 18
2005年 21
2006年 27
2007年 34
2008年 33
2009年 37
2010年 21
2011年 31
2012年 27
2013年 22
2014年 39
2015年 32
2016年 41
2017年 31(現時点での予定)
————–
総計 463本
いや、無理か
どろろは意外とよかったぞ
あれも、連載時は「実写化不可能」と言われてたし
命が危ない状況で
長電話してるシーンが
アメリカの劇場で爆笑されたらしいな
外国だと真面目な場面で笑うのなんだろうな?
今電話で愛の告白してる場合じゃねぇだろう!っていうツッコミだよ
あちらの作品にもトンデモは多いが
脚本の基本レベルが日本より上なのだろう
いや、私はテレビの前で「そんなんやってる場合かw」と突っ込んだ
そこそこヒットしたらしいが
その勝因を分析するのは簡単で
イケメン達のアクション映画として
それを見たいと思うやつが多かったのだろう
もしもとか考えるのかな
あれは背景的にも時代劇に近いしね杵柄よ
コメント
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コメント (2)
少女漫画の実写化にはとりあえず山崎賢人と広瀬すずをキャスティングしておけばいいよね
漫画原作の映画で「ヒメアノ〜ル」は個人的にはめちゃくちゃ面白かったのに、あんまり話題になってなくて寂しい