『君の名は。』聖地で挙式前にアニメと同じポーズで「フォトウェディング」
東京や北海道、関西の観光地や人気映画の舞台でドレスや和装姿で撮影する人も。
高まりつつある「前撮り」需要に、自治体なども受け入れ態勢を整えている。
「もっと顔を近づけて。そうそう、グレート」。
4月中旬、東京スカイツリーが見える隅田川のほとりで、カップルがほほえみ合った瞬間、シャッターが切られた。
ドレス姿の花嫁を見た通行人は、「きれい」と歓声をあげた。
マカオの大学研究員、葛家傑さん(29)は12月の結婚式を前に、妻となる黄詩敏さん(27)と来日。
「大好きな日本で撮りたかった」と笑う。
訪日はすでに10回以上。
撮影は、マレーシア出身で日本在住の写真家アン・ユウコンさん(33)に依頼した。
次に2人が訪れたのは東京都新宿区の須賀神社。
昨年大ヒットした映画「君の名は。」の舞台だと、ファンの間で話題の「聖地巡礼」場所だ。
私服に着替えた2人は、映画の主人公になりきってポーズを決めた。
最後に渋谷駅近くに移り、約7時間に及ぶ撮影を終えた。
中国や台湾、シンガポールなどでは経済発展に伴って、ギリシャやフランスなどの海外で「前撮り」するカップルが増えている。
数年前までベトナムやシンガポールで働いていた藤井悠夏さん(33)は
「日本は式場やドレス選びに時間とお金をかけるが、アジアは写真重視。
挙式の時に飾り、招待客に見せるのが文化になっている」と話す。
日本での前撮りも人気が出ると考え、主にアジアの訪日カップル向けに2015年、
カメラマンの予約サイト「Famarry(ファマリー)」を開設。
料金は3万円台から衣装やメイク代込みで50万円のものも。
海外から月に20件程度の問い合わせがあるという。
前撮りなどで来県したカップルの統計を取っている沖縄県では、
昨年は2年前の2倍の409組に増加した。
県の担当者は「香港や台湾からが多い」と話す。
東京や京都などにスタジオを持つラヴィ・ファクトリー(本社・神戸市)は13年から前撮り事業を本格化。
香港や上海に事務所を設け、依頼は年間数百件に増えた。
海外事業部長を務める宮沢省悟さん(31)は
「お客様の多くは日本人だが、人口減で結婚する人も減っていく。世界に目を向ける必要がある」と話す。
観光庁や日本政府観光局によると、訪日外国人客は昨年、過去最多の約2404万人に。
約6割が2回目以上の訪日だという。
一方、1人あたりの買い物代や宿泊費などの旅行支出額は約15万6千円で、前年比11・5%減だった。
同観光局の担当者は「貴金属や家電購入などの『爆買い』が落ち着いてきた。
リピーター客が増えており、『前撮り』も含めて訪日目的は多様化していくだろう」と話す。
■写真
東京都新宿区の須賀神社で、映画「君の名は。」のポスターと同じようなポーズで写真を撮ってもらうマカオのカップル
北海道の羊牧場内でポーズをとる台湾のカップル
北海道・富良野の花畑で写真撮影する香港のカップル
寺社が点在する京都市内で写真撮影する中国人のカップル
大阪の通天閣をバックに写真撮影する香港のカップル
※続きは下記の引用元をご覧ください
http://www.asahi.com/articles/ASK4N64N1K4NUHBI02K.html
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1494095292/
別に観光地じゃなくても自国にないのか
思い出になるような場所
よい思い出になるといいね
羊もなかなかだと思う
寺社が点在する京都市内で写真撮影する中国人のカップル
この2つは綺麗な風景だと思った。
冬の羊は寒そうだなw×ゲームだろあれw
海外からわざわざ来るほどではないと思うけど
でも日本を思いでの地にしてくれるやしいいじゃん
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