映画『タイタニック』のちょっと怖い仮説「ジャックには死の必要があった。なぜなら…」
1997年の大ヒット映画『タイタニック』で、短く激しい恋に身を焦がす若いカップルを熱演したレオナルド・ディカプリオ(ジャック・ドーソン)とケイト・ウィンスレット(ローズ・デウィット・ブケイター)。
そのストーリーにつき、思わずゾッとするものの「なるほど…」と納得してしまう“ある仮説”が話題になっている。
なんでも「ジャックは死なねばならなかった」というのだ。
劇中では愛する恋人が生き残ることを信じて命を落としたジャックだが…。
映画『タイタニック』で、レオナルド・ディカプリオ演じる貧しい青年ジャック・ドーソンは、ケイト・ウィンスレット演じる令嬢ローズ・デウィット・ブケイターと熱愛関係に。
しかし2人の乗る豪華客船は氷山に衝突し、巨大な客船は徐々に深い海底に沈む。
凍える海の中でジャックはローズが乗れる大きさのドアを発見し、そこに彼女を乗せて自身は凍死してしまう。
このストーリーにつき、「reddit(レディット)」のあるユーザーが以下のような説を唱えている。
■突然の出会い
愛を感じない相手との婚約で苦悩するローズは、ある晩「船から水中に飛び込み死のう」と決意。
そこに全く身分の異なるジャックが偶然にも現れるという不自然さに加え、
劇中ジャックはどんどん惹かれあうローズに対し
「自由にならなきゃ」
「そうじゃなきゃ、君は死んでしまう」
と発言している。
これはローズの精神的な疾患を暗に示すセリフだった可能性では?
■「私には飛べる」という名場面
ジャックは“ローズが内に秘めていた心の強さ”を表す象徴だったのではないか。
ローズがジャックに支えられながら船首に立ち
「私、飛んでいるわ!」
という名場面があるが、それこそがこの主張の裏付けとなるのでは?
■老婆になったローズの回顧シーン
「ジャックがタイタニックに乗っていたという証拠はまったくない」
「乗船券も持ち物もない」
というトレジャーハンターに対し、老いたローズはこう語っている。
「ないわ。あるわけがないでしょう?」
「彼は今、私の記憶の中でのみ存在するの。」
これぞ、
「ジャック・ドーソンは最初からいなかった」
「精神疾患を患ったローズが自分とは真反対の青年と彼との悲恋を想像していたにすぎない」
という仮説の裏付けになるのではないか。
また想像上の人物が生きているわけもなく、最後には
「ローズを守って息を引き取る」
という形で姿を消す必要があったというのが、ユーザーの見解だ。
映画の公開から20年もの間、
「身分の異なる男女の悲恋を絡めた大パニック映画」と思われていた『タイタニック』。
しかしキャラクターのセリフや重要シーンをじっくり見ると、
「主人公の精神疾患、成長、そして自由になるまでの葛藤を描いた心理映画」
とみなすことができるのだ。
この新たな仮説につき、皆さんはどう思われるだろうか。
ジャックは存在したのか、それともローズの想像の産物だったのか…。
出典:https://www.facebook.com/TitanicMovie
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)
2017.04.30 13:01
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1493672179/
立派な証拠だよね。
自分で描いたのかもな
そういうの作っとけば
想像なのか事実なのかどっちかわからないってなる物語上のテクニックなだけ。
そもそもフィクションなんだから。
今ごろローズは海に飛び込んで死んでいるんじゃないの?
ジャックは実在してるだろ。
そのあたりは全部ローズ婆の主観的な回想だから。
ただ、客観的に山師が自画像発見してるわけだから
映画の中でもジャックの実態はあるけどね。
大仕掛けをやるわけがないと思う。
あと、ディカプリオが描いたヌードの絵が現代で発見されてなかったっけ。
ローズがじぶんで描いた?
なかなかシュールだな
人生で一番官能的な時間と語ったシーンまでローズの妄想だとすると一段と凄みがある
似たようなのだとトータルリコールは途中から全部ゲーム内での出来事っていう説がある
トータル・リコールは原作がフィリップ・K・ディックだから、むしろそういうネタを積極的に入れてくる。
でもタイタニックはキャメロンだからなあ。
勿論それが真実じゃなく、いくつかある見方の1つで答えは観客に委ねる的な
歴史と辻褄合わせるために
下層階級で自由に動けるキャラを
記録に残らない、いろんな理屈づけで乗船させただけだとは思うけどね。
富豪婦人がジャックにタキシード貸したり、
ローズの婚約者がジャックをはめて手錠かけたり第3者とのやり取りがたくさんあるやんけ。
その第三者がもう生きてなければ証明できないな
一等客船の女性客なら、生存した可能性は高いのでは?
仮に映画の時点で他界していても、生前には証言を残しているはず
ローズの婚約者は生きてたざん
ローズになってしまうね
ローズの想像の産物ならそんな描写も必要ないのにな
乗ったね、その友達は最後倒れてきた煙突の下敷きになった
ジャックが実在でも妄想でもどっちでも良いのでは
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (17)
トータルリコール(シュワ版)は実際にビデオ吹き替え版のオチがゲーム落ちだったはず
面白いかこれ?
ジブリの都市伝説とかと同じじゃん
ローズよりもこれを考えたヤツのほうが精神疾患の疑いありだろ
都市伝説とかって何で精神疾患とか植物状態とかばっか
原作無視してそんな話を吹聴するなんて人としてどうなんだか。
人としてアレだから「実は死んでた」とか「実は狂ってた」って設定を勝手に生み出して
なおかつそれを面白がって拡散することが出来るんだと思うわ
>ジャックは“ローズが内に秘めていた心の強さ”を表す象徴だったのではないか
この部分だけは作品のテーマとしては合ってると思うけどね
こういう都市伝説作るなら、全く反論の隙もないくらいのヤツを見つけてからにして欲しいわ
ジャックにヌード書いてもらったり、他の登場人物と会話してたり実在する証拠がいくらでもあるやん
本文にもあるようにローズと出会う前も息づくジャックの描写がある
少なくとも制作者達はジャックの存在を観客の解釈に委ねてはいないね
ですよね
あまりにも有名な作品だから陰謀論者の餌食になったんだろうけど
その手の作品は他にもたくさんあるんだからそっちを取り上げなさいと言いたい
ジャックには死の必要があった。なぜなら・・・
キャメロンは人(あるいは機械)を殺さないと感動を演出できないから
こっちのほうがしっくりくる
へ~って思うけど書いた人に聞けばいいんじゃね
書いた人しか分からんだろ
え、映画やし
まあ解釈の1つって感じでいいんじゃないか?
別にこれが真実とか正解とかそういうことの言いたいのではないだろう
そういう風に捉えられる人が多ければ良いんだけど
ほっとくと実はこっちが真実なんだって言い出す輩がいるから困る。
作品によっちゃ公式が否定してるにも関わらず
未だに言ってるやつもいるからな。
こういう説って提唱した人間は「こういう考え方も出来るよね」ってスタンスなんだけど
必ず本気で捉えてそっちが真実だと思い込む輩が出てくるんだよな
的外れな解釈の1つ、じゃないかなぁ
ラストでお婆ちゃんローズは亡くなったのか、それとも夢を見てるだけなのかは観る側に解釈が委ねられてると思うけど
ジャックが実在しなかったってのはホント的外れな妄想だと思うわ
クッソくっだらねー