【映画】世界中が驚いた引退発表! 今改めて聞く『好きな宮崎駿作品』TOP10
長編映画作品からの引退を表明した宮崎駿 監督。
長年に渡りアニメーションに新風を巻き起こし、日本のみならず世界中から惜しむ声が届いた今回の引退劇。
ORICON STYLEでは、監督の引退発表を受け、
改めて『宮崎映画アニメで1番好きな作品(※劇場公開作に限る)』について調査を実施。
その全作品が“名作”といっても過言ではない中、
児童アニメの金字塔とも言える【となりのトトロ】が首位に選ばれた。
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■好きな宮崎駿監督作品ランキング
順位 作品名/公開年 声の出演
1となりのトトロ(1988年公開) 日高のり子、坂本千夏、糸井重里など
2天空の城ラピュタ(1986年公開) 田中真弓、横沢啓子など
3千と千尋の神隠し(2001年公開) 柊瑠美、入野自由、夏木マリなど
4ルパン三世 カリオストロの城(1979年公開) 山田康雄、小林清志、増山江威子など
5魔女の宅急便(1989年公開) 高山みなみ、戸田恵子、山口勝平など
6風の谷のナウシカ(1984年公開) 島本須美、松田洋治など
7もののけ姫(1997年公開) 松田洋治、石田ゆり子など
8紅の豚(1992年公開) 森山周一郎、加藤登紀子など
9ハウルの動く城(2004年公開) 倍賞千恵子、木村拓哉など
10崖の上のポニョ(2008年公開) 奈良柚莉愛、土井洋輝、山口智子など
【調査概要】
調査時期:2013年9月6日(金)~9月11日(水)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル
【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
ソース:ORICON STYLE(オリコンスタイル)
http://www.oricon.co.jp/news/ranking/2028621/full/
http://www.oricon.co.jp/entertainment/special/page/707/#rk
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元スレ:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1379193740/
◆何度観ても泣ける!老若男女から支持される『となりのトトロ』
【となりのトトロ】は1988年に公開。昭和30年代前半の日本を舞台に、
田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ、メイ姉妹と、
“もののけ”と呼ばれる不思議な生き物「トトロ」との交流を描いた。
公開時の配給収入が5.9億円と、興行的には苦戦した同作だったが、
日本テレビ系『金曜ロードショー』で毎年のように放送されたことにより、
人気が爆発。
“トトロ”グッズも大ヒットし、スタジオ・ジブリの躍進の礎を築いた作品となった
(※現在も同社を象徴するメインキャラクターの役割を担っている)。
その、ほのぼのとした作風から、老若男女から支持されているのが同作が
首位となった主な要因。
「何回でも観たくなる。トトロもサツキもメイもかわいいし、それだけでなく泣ける!」(大阪府/10代/女性)、
「メイがトウモロコシをお母さんに渡そうとするシーンが好き! ふかふかのネコバスに乗りたい!」
(東京都/20代/女性)、
「トトロはいつ観ても泣いてしまう。多分もう自分にはトトロが見えないんだろうなぁ……って思うから」
(広島県/30代/男性)など、
同作への熱い思いが伝わってくるコメントばかり。
余談だが、88年の公開当時、同作は高畑勲監督作品『火垂るの墓』と
併映だった。『トトロ』を観て、ホッコリした気分に浸ったのち、戦争の悲惨さを
描きすぎるくらいに描いた『火垂るの墓』を見終えた主婦たちが、映画館のロビーで
泣き疲れて憔悴している姿が何とも印象的だった。
◆男性層から根強い人気、O.A時はネットも騒がせる『天空の城ラピュタ』
続く2位には、1986年に公開された【天空の城ラピュタ】がランクイン。
空に浮かぶ幻の王国・ラピュタを巡り、政府特務機関に捕らわれた少女・シータと、
鉱山町で働く少年・パズーの運命を描いた冒険活劇だ。
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血沸き肉躍るアクション、宮崎監督により創造された美しいフォルムの飛行船などから、特に男性層からの支持が高く、
「雲の中に都市があるという世界観と物語が好き」
(東京都/20代/男性)、
「何度も観ているけど、何度観ても面白い。男だったらラピュタが1番だと思う」
(千葉県/30代/男性)など、
こちらも幅広い世代からコメントが寄せられた。
『ラピュタ』も前述の『トトロ』同様、配給収入は5.8億円と振るわず、
公開当時は興行的に失敗の烙印を押されたが、後のテレビ放映で人気が上昇。
2011年には、劇場公開時のフィルムの風合いを再現したニューマスター版が、
通常より40分拡大放送される異例の措置が施された。
また近年は、地上波でテレビ放送される際、
クライマックスで登場する滅びの呪文「バルス」に合わせ、SNS等で大量書き込みが
行われるという“祭り”が発生。
新たな楽しみ方が生まれていることも“名作の証”と言えるだろう。
◆日本の興収歴代トップを記録した『千と千尋の神隠し』
そして3位には、2001年に公開された【千と千尋の神隠し】がランクイン。
興行収入304億円、観客動員数2300万人越えという日本国内の映画
興行成績における歴代トップを記録。
またベルリン国際映画祭において、アニメーションとしては
史上初の最高賞である金熊賞を受賞するなど、映画史に
燦然と輝く作品だ。01年に公開されたことから若年層からの
支持が特に高く、10代では首位を獲得。
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「映画館で観て、いろいろショックだったので」
(京都府/10代/男性)、
「文化祭でのクラスの演目でもあったので、やはり思い出深い」
(兵庫県/10代/女性)などの声が多かった。
そのほかにも、宮崎監督による初の劇場作品『ルパン三世 カリオストロの城』
(4位)、続編制作がまことしやかに囁かれている『風の谷のナウシカ』(6位)など、
TOP10に挙がった作品はどれも甲乙付けがたい作品ばかりで、才能が枯渇しない
偉大な監督であることが改めて伺える。
宮崎監督の引退は非常に悔やまれ、感慨にふけることも大事なことではあるが、
数多くの名作を生み落してくれたことに、改めて感謝の意を表したい。
(了)
あのように美しい日本を描いた映画はそうあるまい
だがカリオストロだけはどうしても許せない
なんで?カリオストロおもしろいじゃん。
てかこれ映画だけなんだな。
宮崎の最高傑作はハイジなのに
30年前の映画ってどうしても古臭く感じるけど、はやおのは違和感ない
あのクォリティは凄過ぎだよ
放送回数の影響かな
人気があるから放送されるのか
放送されるから人気が出るのか
個人的にはラピュタだけどなー
と言ってもラピュタやトトロは仮にジブリの新作ですと来年出せばダントツで一位になりかねないよな
社会現象になるだろうね。
何回見てもおもろい。独特の世界にいける感じするは
ナウシカは原作?の長い漫画は好きだけど映画は中途半端でつまらん
駿には引退前にナウシカの長編を前後編か三部作で作って欲しかった
途中から意固地みたいにプロ声優を使わなくなったよな
独特な味は出たかしらんが
やっぱり作品にとってはマイナスになった気がする
豚の声が素敵だった
のんびりした作品で疲れてる時に見るといいかも
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