【インタビュー】アニメ界の俊英・長井龍雪監督、セオリーを破り自由に描いた「あの花」
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(通称「あの花」)のエンディングから
1年後を舞台に、劇場版では5人の少年少女が再び”あの日”に思いを馳せる。
ひと夏の出来事を通して、ある事件をきっかけに心に傷を負った若者の葛藤(かっとう)と再生を丹念に描き、社会現象にまでなった同シリーズは、どのように生み出されたのだろうか。
仕掛け人である長井龍雪監督が語った。
「あの花」プロジェクトは、長井監督、脚本家の岡田麿里、
キャラクターデザインの田中将賀という人気アニメ「とらドラ!」を生み出した
名チームによって動き出した。
「とらドラ!」は竹宮ゆゆこ氏のライトノベルが原作だったのに対し、
「あの花」は長井監督初のオリジナルアニメとなった。
「テレビシリーズのアニメは、マーケティング的なものなど、
ある程度制約があるんですが、わりと自由にやらせてもらいました。
今までのアニメだったら『こうやったらセオリーだよね』という部分を、
逆に『セオリー通りじゃなくてもいいじゃん』という風にやらせてもらえたんです。
制約をつくらずに意識して好きなことをどんどんやるということが、
“やりたいこと””好きなこと”につながったのかなと思います」
離ればなれになっていた少年少女の再会、淡い恋心、そしてトラウマとなった過去の傷を乗り越えていく成長記――これらのテーマは決して目新しいものではない。
しかし、リアリティあふれる描写のなか、
現代的な高校生5人の心の揺れ動きを繊細に描くため、”狂言回し”の役割を担う少女の幽霊を登場させることで、「あの花」特有の世界が完成した。
劇場版は、テレビアニメを再編成したダイジェストと新たに用意した映像で構成し、
別れを経験した若者が小さくも大きな一歩を踏み出す姿を映し出す。
「『劇場版を!』という感じではなかったんですよ、気負いとかもまったくなくて」と総集編として始動しつつも、
「過去に秩父でやったイベントでの朗読劇があって、そのときにふわっと考えていた部分がもともとあったので、
特に悩まず自然と出てきました」と新たなパートがつくり上げられた。
テレビアニメの放送開始以来、イベントや”聖地巡礼”などファンとともに成長してきた「あの花」らしく、「キャラクターたちと、もともとの話のブレはなかったですよね。
でも、好きでいてくれるファンの声には応えたい気持ちがあったので、
新作部分をつくっていきました。
あなるがよく髪をおろすようになったのは、ファンの方の声も聞いて、
そっちの方が人気があったから(笑)。
そういった意見もすこし取り入れていきました」とファンの熱い思いも組み込んだ。
「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は、
8月31日から全国で公開。
元スレ:http://anago.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1377861922/
再放送見てよかった
俺はあの花二回目見てる。
そして、花咲くいろはも再放送したら、必ずまた見る。
「あの花」のように単純に泣かせる、笑わせるといった
エンタメ性の高い作品に惹かれるようになる
『劇場版あの花』先着10万人に”泣いてもいいんだよボックスティッシュ”配布
TVアニメ放映時から大人が泣けるアニメとして評判だったという本作は、
8月に行われた『劇場版 あの花』一般試写会アンケートで全体の92%が「泣いた!」、
全体の90%が「アニメを観ない人におすすめ」と回答。
事前に実施されていたマスコミ向けの試写会でも会場内からすすり泣きの声が聞こえてくるなど感涙間違いなしの仕上がりと言われており、今回のプレゼントが決定。
例外的にあたりを出したから必死ですね
ノイタミナの作品は、なかなか良作多いと思う。
フラクタルのことはもう忘れてやれよ
話のスケールも、テレビ版で程度が知れてる。
それに、映画館から泣いて出てくるおっさんとか
見つけられた瞬間に憐れみの対象だわw
しかもこのアニメだとバレたら余裕で死ねる。
泣かない自信もないし、泣いて出てくる勇気もない
だから観に行かないw
この記事へのコメントはありません。