【音楽】坂本龍一「音楽は映画の質のバロメーター」、ジブリ映画のなかで好きな作品は「風の谷のナウシカ」と「もののけ姫」
審査員を務めることが決まった音楽家、坂本龍一さん(61)が、産経新聞の
インタビューに応じた。
坂本さんは映画音楽に関わってきた約30年の歩みを振り返りながら、
ベネチアについて「音楽の質がその映画の質のバロメーターになる場合がほとんどなので、僕は音の面から厳しく審査したい」と抱負を語った。(堀口葉子)
■心の師からメール
坂本さんのもとに審査員の依頼が来たのは、今年6月。審査委員長を
務めるイタリアの巨匠、ベルナルド・ベルトルッチ監督(72)からのメールだった。
坂本さんは同監督が米アカデミー賞9部門を制した「ラストエンペラー」(1987年)に
出演、音楽も担当し、日本人初のアカデミー作曲賞を受賞している。
「文面は、『お前を審査員に指名しておいたから、来るように』
みたいな独断的な感じでしたね(笑)」ベルトルッチ監督と
出会ったのはちょうど30年前、坂本さんが初めて関わった映画
「戦場のメリークリスマス」(大島渚監督)が出品された83年のカンヌ
国際映画祭だった。そこで「ラストエンペラー」の構想を聞かされたという。
(>>2以降に続きます)
ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130814/ent13081408030001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130814/ent13081408030001-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130814/ent13081408030001-n3.htm
画像:「今までなかったような新鮮な映画が出てくることを期待します」と話す坂本龍一さん
元スレ:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1376455846/
だが、「ラストエンペラー」に提供した音楽はズタズタにされ、44曲のうち
使われたのは半分くらいだった。「監督と組んで3作目の『リトル・ブッダ』(93年)で
やっとお墨付きを得たというか、100%音楽を使ってもらった。『リトル-』は、
監督から初めて“よくできましたマーク”をもらった映画です」
坂本さんにとって大島監督とベルトルッチ監督は「心の師」という存在。
その師とベネチアで過ごせ、舞台裏ものぞけるのは貴重な体験になると感慨深げだ。
■静かな表現うれしい
映画音楽について坂本さんは「音楽の質がほぼ映画の質と正比例している」と
自説を述べた上で、「矛盾するようだけれども、やはり望むものは、なるべくなら
音楽が少ない方がいいんですよ。例えば、音楽が一切ない映画とかね」と語る。
懸念するのは、最近の映画界に増える音楽の多用だ。セリフや芝居で
十分表現しているにもかかわらず、さらに音楽で上塗りする場面が目立つ。
「僕としては、静かな表現が出てくるとうれしい。音楽で説明するような使い方が
多いので、そういうものはなるべく早くやめてほしいですね」
(>>3以降に続きます)
ところで、日本からコンペ部門には宮崎駿監督(72)の
最新作「風立ちぬ」が出品される。これから見るという。
「自分の国の映画だからって、ひいきをするようなことがあっては
いけないと思いますので、もちろん公平に見ます」。そう語ったうえで、
ジブリ映画のなかで好きな作品もあると打ち明けた。「『風の谷のナウシカ』が
一番好きかな。『もののけ姫』も」と笑顔をみせた。
ベネチア国際映画祭は9月7日まで開かれる。(了)
ナウシカは細野さんがかかわってるからってとこか
いい映画は音楽もいい事が多いな
坂本龍一はナウシカ好きなあまり、宮崎駿がボツにした安田成美の
イメージソング()すら高評価だからなww
作曲は細野だからね
>>34
細野はニューエイジにかぶれてた
後になって坂本も同じヒッピーの系譜であるロハスだのにかぶれてたから
抵抗も薄まったんではないだろうか
この人はいつも音が冷たい
夏に聞くと涼しくて良い
つめたいけどまったりする
私はジブリでは、千と千尋の曲が好きなんだけど
名前上がってないね
名曲としてこれからも残るのは昔のものばかりじゃないのか
最近のハリウッド映画はメインテーマとかないからな
音楽が音響・効果音の一部になってる
最近そういうのは狙って作ってないと思う。
印象に残る曲は映像の邪魔だし。
30年てずいぶんと長いな
最近(ってほどでもないが)ジュラシックパークとかパイレーツオブカリビアンとかは十分印象に残るものだと思うけど
坂本 メリークリスマスミスターローレンス
久石 Summer
どっちも国宝級の名曲だと思うけどな
素人がパッと聞いて感動できる普遍性がある
この両者仲悪いの?どっちも好きだ
self portrait
http://www.youtube.com/watch?v=d1C7d8dO2to
5歳の時初めて聞いたが
頭に焼き付いて離れなかった
物心つく前に感動したわけだから
間違いなく動物的に名曲だと感じ取った。
スゴくいいね。
一生懸命感というか ひたむき感があってイイ
脚本7割音楽2割残りを監督と役者で分け合う感じ
映画そのものは豚のあとは金はらう気はなくなったけど
坂本の「ラシとエンペラー」でオーケストレーションやってんだな
オーケストレーションだけじゃなくてアレンジもな
あと野見以外にも川崎絵都夫・上野耕路・渡辺蕗子が担当
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