久々に見たけどやっぱやり切れなくて泣いた
アスペの息子さんを持つ親御さんが石神もアスペに見える、最後の号泣はパニックとどっかで書いててなるほどと思った
恋は石神の片想いのように独りでもできるけど、愛する事は独りよがりじゃできない
自分だけの世界が崩壊して他人のそれと入り混じった時に現れてくる色が愛だからなあ
四色問題を愛する石神にとって花岡親子は自分と隣り合っても決して同じ色になってはならない存在
自分は絶望の存在だとしても彼女らにはいつまでも輝いていて欲しかった
自分の世界に彼女らを容れたり、自分が入ったりは決してしない
閉じられた美しい世界に住んでるんだな、アスペの人達って
全く無関係なホームレスを巻き込むやり方は酷過ぎるが、あれこそが恋を知っても論理性にしか生きられない石神をよく表してたと思う

ガリレオじゃなくてもとは思わなかった
トリックを暴くだけなら他の探偵でもいいが、湯川だったからこそ石神の絶望と悲痛なラストがより際立った
専攻は違えど互いを理解し合える友人同士だった天才二人
それが片や四十過ぎても若々しく日本最高学府の教授の職に就き、向上心に満ちて才能豊かな生徒に好きな学問を教え、好きな研究に生きられる人生
片や四十過ぎなのに爺さんみたくしょぼくれてうだつの上がらない教員生活で、教える生徒に数学への興味ややる気はなく、愛する数学より親や組合やPTAを優先しなければならない人生
同じ天才でこうも違ってしまったのかと思わずにはいられない

石神が号泣した理由が1さんの解説で理解できた。
ガリレオ初めて見たけど、面白すぎたww

何度見ても泣ける映画

テレビで初めて泣いた。
ガリレオ原作もドラマも見てないけど面白い
原作読みたい。
石神かっけえええ最後めっさ感動したぁあ

特にアスペルガーの描写はなかったろう。
最後の発狂も、全てを棄ててまで守りたかったものが崩れ去った事を認知したからだろうし、あの場面でパニックにならない人はいないだろうよ。

原作だと石神はもっと地味で本当に冴えない男だよ
映画だと堤がイケメンすぎて若干ズレが見えたけど演技力といい佇まいといい色々と半端無くてもう一人の石神として見れたな
あとドラマの柴咲コウはキャラ立ってて良いんだけど映画のは色々と押し付けがましいというか煩わしかったな
原作見てから映画見た人だけどどっちも泣けたので映画見た人は原作もオススメ

映画よかったんだけど、原作にあった弁当屋さんの娘さんが自殺未遂したってとこを削ったとこだけが納得いかない
あれじゃただ気分的に申し訳ないから出頭したことになっちゃう

花岡母も葛藤の末の判断でしょう、だからこその「ごめんなさい」連呼だと思いましたよ。
原作は原作の、映画は映画の、良し悪しがありますしね。

大好きな映画だけど山に登るとこはいらなかったんじゃないかと思う

※8
それ入れたら石神の計画が完璧じゃなかったって事になるからわざと入れなかったんじゃないかな？
あくまで湯川という計画外の存在が完璧を崩したという形にしたかったのではないかと
…もしくは単に尺の問題

おかしい
警察舐めすぎ
顔潰された死体がDNA鑑定されないとか、石神捕まったのに家宅捜索で、ルミノール反応の話ないとか
突っ込み所満載じゃないか
天才数学者がこんなに適当でいいのか
これがこんなに評価されてることにがっかりです

>>12
DNA鑑定しようにも、鑑定する富樫のものが存在しない。
富樫のものと思われていた指紋や毛髪は、ホームレスのものだったんだから。鑑定した結果、誤認するように仕組まれていたって話。
ルミノール反応は血液反応。絞殺なのにルミノール反応がどこに出るんだい？
ツッコミ所満載なんじゃなくて、あんたが何も理解してないだけだ。

主人公はホームレスを殺害して死体すり替えのための道具にしたのに、
そのことに対して全く触れてない
もしこれが一般人であったらどうなるのか・・・
ホームレスを人間として扱わないのは酷いなと思ったし、
ホームレスという「非人間」を存在させてドラマにしたのはずるいと思った

※14
だから湯川も言ってるだろ「許されない事」だって、人殺しは絶対悪、こんなの誰もが解ってる
「人殺しは悪」これを読者が解ってる前提の話
※12
これほどまでに恥知らずな知ったかを始めてみた

※12
これは恥ずかしい

一般人は被害者にならないよ。
「誰だか分からない人」…ホームレスみたいな、足が着かない人じゃないと、死体役に使えないし、ホームレスを自分の犯行に組み込み、社会を回す歯車にした行為は作中で非難されてる。
鑑定がまごついてる間に、さくっと自分の裁判終わらせて、親子の殺人罪を不問にさせるのが犯人の狙い。
今まで社会の隅で生きてたホームレスが、次に社会の誰にも認識されずに実は死んでるっていう、同じ風景を二度映したシーンが地味にキツい。

最初見たときから、ラストの石神の号泣がどうも引っかかってた。
どうも演技臭さが目立つというか。うまく泣けてないというか。
そういうコメントが見当たらないので、漏れの目が腐ってるのかもしれんが。
再放送あったらもう一度確認したい点ではある。

原作が良いからな
余計な事せず実写化すれば進撃みたいな騒動は起きないのに

原作読んだら、松雪泰子の「ごめんなさい」の意味がよくわかる。映画の方は視聴者の判断に委ねてる気がする。

※１８
松雪泰子があそこに登場するとは微塵も思わなかったわけだ、最愛の人が来てくれたという喜びと、お前がここに来たら計画が台無しになるだろ、という怒りがごっちゃになってうまく泣けなかった
という演技を堤真一はしたんだよ

堤真一がすごかった。
俳優があそこまでスゴイ　と感じさせる映画はそうないなぁ。
デニーロとかそういうクラスな感じ。
ハリウッドで活躍している日本の俳優よりずっとスゴイ。

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月9　福山　美人相棒　ガリレオ　と　陳腐なワード続きで、馬鹿にして全く関心なかったのを、偶然、テレビでやってたのを見てびっくり！！
これほど、期待を裏切る映画はなかったなぁ。
って、ストーリーが鬼のように良く（受賞歴考えると、日本①位？）、堤真一が演技の神様になってて、松雪泰子もこんな良い俳優だったっけ？くらいの仕上がりで、ダンカンも北野映画より良い味出してたりっていうのが重なったからだろうけど。彼らの演技の良さは、
福山、柴咲コウが印象に残らないのは当然として、常盤貴子の旦那や、北村一輝、いっけい、リリーフランキーあたりもぜんぜん目だないことから分かる。

この映画の堤真一は、万引き家族の安藤サクラに全く負けてない！