【芸能】北乃きい、役者人生は「大変なことしかなかった」…映画『上京ものがたり』の完成披露試写会舞台あいさつ
完成披露試写会舞台あいさつが7日、都内で行われ、主演の北乃きいをはじめ、
池松壮亮、谷花音、森岡利行監督、西原理恵子が登壇。北乃はこれまでの
役者人生について、「大変なことしかなかった」と振り返った。
漫画家になる夢を追い、上京する主人公の菜都美を演じた北乃は役と自分を重ね、
「わたしも最初は東京が嫌いでした。そこが菜都美にすごく共感できる部分。
でも菜都美は一方で、来るものを拒まない性格。そこはわたしと真逆で、
演じることが楽しかった」と感想を述べる。
池松とは初共演だが、以前から役者として一目を置き合う関係だったようで、
「尊敬している俳優さん。いつか共演してみたいなと思っていた。同い年なんだけど
先輩みたいな感覚があったけど、一緒にやらせていただいて本当に楽しかった」と話した。
一方の池松も北乃と同じような思いを抱いていたようで、
「お互い若い頃からやっていて、いつか共演するだろうと思っていた。
とてもバイタリティーのある人」と北乃の印象を語った。
(>>2以降に続きます)
ソース:シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0055339
画像:
元スレ:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1375885236/
22歳とまだ若い北乃だが、映画やドラマでのキャリアは豊富。女優として
これからの成長をますます期待されるが、「これまで大変なことしかなかった。
本当につらくて嫌だったけど、そんな作品ほど不思議と大人の方からの評価は
高かった。お芝居はつらいですよね」と女優業を振り返る。
今作では瀬戸朝香との共演も刺激になったようで、
「(瀬戸の)『最下位には最下位の戦い方がある』という
セリフが好きだった」としみじみと話した。
原作者の西原は、主演の北乃について「わたしが指名したわけではありません。
わたしならもたいまさこさんとかを指名します。過去の映画でも主演を指名したことは
ありませんが、今回もまたきれいな子が選ばれたなって。(モデルのわたし自身とは
かけ離れた外見だと)また言われるなって思いました」と複雑な心境を冗談交じりに
明かしていた。
(了)(取材・文 名鹿祥史)
映画『上京ものがたり』は8月24日よりシネマライズほか全国公開
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