米国次期大統領のドナルド・トランプが、シルヴェスター・スタローンに重要な役職でオファーをだすつもりだという。
「ロッキーがワシントンに？」という見出しで英紙デイリー・メールが伝えた。

その役職とは、米国連邦政府の独立機関であるNEA(全米芸術基金)の会長だと同紙は書いている。
NEAは1965年の設立以来、さまざまな芸術活動に助成金を提供してきた全米最大の芸術支援組織。

同紙に関係者が明かしたところによれば、トランプは、シルヴェスターなら米国のアートを再び素晴らしいものにできると信じているそうだ。
もしスタローンが正式に役職をオファーされたら、就任には米国議会の承認が必要になる。

シルヴェスターとトランプは旧知の仲。
オファーを受けるかどうかは不明だが、彼はインタビューでトランプのことを「並外れた大きな人間だ」と称賛したことがある。

「僕はドナルド・トランプが大好きだ。ディケンズの本に出てきそうなキャラクターだ。
アーノルド・シュワルツェネッガーとか、ベーブ・ルースとか、そういう並外れた大きなキャラがいるんだよ。
ただ、それが世界を運営するとどうなるかはわからないけど」
とVariety誌のインタビューで話していた。

また、シルヴェスターは同じインタビューのなかで旧友のアーノルドのように政界進出することへの意欲もみせ
「『どう思う？』って妻に言ったら、『気でもおかしくなったの？』と言われたけどね」と語った。

「これってジョークでしょ？バカバカしすぎる」
「セレブで固めて人気を得ようとしている」
「民主党も同じことやったよね」

などのコメントがデイリー・メールのサイトに寄せられている。

（▼記事を一部引用しました。全文は以下のURLでご覧ください）

Movie Walke　2016年12月19日 13時19分
http://news.infoseek.co.jp/article/moviewalker_96030/