海賊とよばれた男【ネタバレ|感想|評価|評判】百田尚樹の同名ベストセラー小説を岡田准一主演×山崎貴監督映画化
1: 名無シネマ@上映中 2016/11/21(月) 21:26:54.76 ID:Hwakj1iX.net
2016年12月10日(土)全国東宝系ロードショー
海賊とよばれた男公式サイト
http://www.kaizoku-movie.jp/index.html
特報
予告
百田尚樹twitter
https://twitter.com/hyakutanaoki
山崎貴twitter
https://twitter.com/nostoro
主演:岡田准一
監督・脚本・VFX:山崎貴
音楽:佐藤直紀
原作:百田尚樹
キャスト
国岡 鐵造: 岡田准一
国岡 ユキ:綾瀬はるか
小川 初美:黒木華
東雲忠司:吉岡秀隆
長谷部喜雄:染谷将太
武知甲太郎:鈴木亮平
柏井耕一:野間口徹
藤本壮平:ピエール瀧
甲賀治作:小林薫
国岡万亀男:光石研
盛田 辰郎:堤真一
木田章太郎:近藤正臣
鳥川卓巳:國村隼
ほか
須田邦裕、飯田基祐、矢島健一、小林隆、浅野和之
主題歌:國岡商店社歌
前スレ
【百田尚樹原作】海賊とよばれた男 6バレル目【山崎貴監督】
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1473165965/
【百田尚樹】海賊とよばれた男 映画化!
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1429152783/
見てきたので感想、原作未読
出光の成り立ちも知らなかったし近代史もちゃんと高校でやってないぐらい時代背景について無知
なんというか昔読んだ伝記漫画をこの人で映画にしましたって感じだった
出光佐三のwiki今見て本当凄いことやってる人ってのはわかるんだけど
映画からは敵を作っても正々堂々と品質と社員パワーで頑張った人だよってぐらいしか伝わらなかった
イランにタンカー回した件がクライマックスだったんだろうけど
どう凄いことだったのかを説明台詞の繰り返しとやたら尺使ってる歓迎風景で済まされたのがなんだかなー
ラジオ融資の下りのあの説得力のなさはいくらなんでも酷すぎw
原作はもっとマシなの?
船の群衆のCGのショボさになんか目がいってしまった
総評すると映像演技については普通、音楽は空気、脚本かなりイマイチと言う感想
おれはこの映画に関してはそれだけで良いです
岡田のオーバーアクトもしゃーない
ただ、「追憶」予告編と演技がまるっきり同じでわろたw
岡田はやっぱりぶっさんが最高だな
最後の方で国岡商店の活躍の切り抜き記事と
鐵造とユキのツーショットの写真が出てきて
ユキは身を引いたって事を上手く印象付けているから
そこだけは良かったね
神々の頂と同じで感動させるシーンをぶつ切りで出してる
こんな糞映画の監督達は淘汰されてくれないかな
岡田は役作り頑張ってたと思うが、岡田准一が田岡を演じてるという印象が最後まで拭えなかった。
冒頭の空襲シーンは迫力があってさすが。脇の染谷や吉岡のキャラも良い演技。
60代以降の男性には受けそうだ。。
作者の後妻業騒ぎと岡田の宮崎あおいとの同棲で敬遠してる女性は多い感じ。
もう少し客足が伸びてもいいはずなのに残念だな。
吉岡君が引き上げて来たシーンで、武装解除した旧型の駆逐艦に鈴なりの復員者が載っていたが、
地中海のボートピープルなみの乗船率でワロタ。
東シナ海でシケにあったらみんな落ちちゃうよ。
ちゃんと考証する人はいないものかな。
ピンチになった日章丸を助けに戦艦武蔵が現れたシーンなんか鳥肌ものだったよ!
退役した爺さんたちがノリノリで武蔵に乗船するのが燃えるよね!
武蔵のCG頑張ってたなぁ
観てきた!いい映画じゃん。ガラガラだったけどww
不覚にもラストで泣いてもーた
原作未読だけど石油をめぐる歴史背景は「歴史街道」で予習していったから
ストーリーについていけたし
出光の創業者の話というより戦争から帰ってきた男たちの話でもあるんやね
ゼロは悲しい気分になるから2回しか見れなかったけど
こっちはのし上がっていく男たちのワクワク感があるから何度でも見れる
戦争に負けても英米には屈しない気骨のある男たちのおかげで今の日本があるのに
モンストが1位とか・・・トホホやな
ラヂオ部にしても大連にしても。
それは2回観ると納得するよ
あと細かい笑いネタにも気づく
ラストは号泣
良いシーンも多かったのに薄く断片的で主人公に感情移入出来なかった
唯一ラストで泣けたが、
それはユキの健気な想いに対して泣けただけで…それだけだった
監督の中ではこの映画の影ヒロインは染谷なのかも知れぬ。
だから女性の本ヒロインが割を食う。
ただ小さな山場が幾つもあって、焦点がぼけてしまった感じは少し残念だったかな。
盛り上がりそうで、もう次っていう感じ。もっとそのエピソードの続きを見たかった。
連続ドラマなら面白いだろうが、VFXにかける費用が出ないだろうし、
大きな画面でないと迫力に欠けるから映画でということだろう。
出演者の演技には文句はないな。
岡田の身体能力は凄いと思う。
老けの演技での体の使い方はさすが。
日承丸を送り出した後、埠頭での走りが印象的だったね。
エピソード3つぐらいに絞って後は大胆に割り切ったダイジェストでも良かったんじゃねぇのコレ
満州はあれだけならまるまる削っても良かったかな
なぜ海賊と呼ばれたかのエピはどうしたっているだろ
>>467
満州は確かにいらんかったな
競合メジャーの人の再登場もアッハイって感じだし
序盤はまぁあんなもんかなと思ったけどラジオは削るかもっとスリムな話で十分、個人的には奥さん絡みもあんな中途半端なら要らない
タンカー編は原作読んでないけど根回しとか規則の穴をかいぐぐるとか店主サイドでもやったるでー感をもっと引き出せたと感じる
実際には欧米資本の7大メジャーが世界のエネルギーを牛耳ってるものすごい存在なのに、
簡単に作れる国岡の不凍油に負けちゃうとか単なる小悪党みたいに扱いだったなー。
メジャーの圧力で次々と取引出来なくなる下りも、
この前の小悪党描写のお陰でセコい嫌がらせ程度に感じてしまったよ。
そういえば、子供の頃ガソリンスタンドっていえばエッソとかシェルとかモービルとかが多かったけど、
出光だけは漢字のロゴの迫力とインパクトあるアポロンマークが強烈だったな。
やっぱ茶川があってる
あまり文句ばかりもアレなんでw
ぶつ切れの整合性の薄さに目をつむると良いシーンは多いよ
・船出せー!販売力でどんどん油の缶数が増えていく躍動感
・ユキの美味しい朝食に活気づくデッチーズと鐵造
・石油底さらい撤退出来ず言い訳する東雲
・GHQを盾に石統に一泡ふかすくだり
・日章丸強行突破の緊張感
これらのシーンは好きだった
やはり観客を元気づけようと思うなら
怒鳴るばかりじゃなく、笑顔にさせてくれと思う
恋愛なら恋愛で一点突破すればいいけど、あれもこれもの中途半端は受けない時代。
ほんとそれ
恋愛や人間ドラマは、君の名や聲や片隅で観るから
こっちは、ちゃんと歴史や石油問題を描いてよーと思った
石油がでないせいで、南方に進出せざるを得なかった日本。
ペルシャ湾~マラッカ海峡というシーレーンに生命線を握られてる日本。
日本の高度経済成長を支えた石油。
エネルギーの転換点を迎えている日本。
まじめに職業映画として撮っていれば、シンゴジに劣らない傑作になったかもしれないのにね。
監督が山崎さんと聞いた時点で(以下略
まさにそれ
ちょっとベクトルを変えれば傑作になりうる作品だったのに残念
あのシーン自体は同じでも背景描写をもっと積み上げてたら見方は大分変わった
特に今年は日本映画界では奇跡の大豊作の年だから、時代を変えるような勢いのある作品と、
旧態依然としたルーティンで作られた作品とで大きく分かれた1年になったと思う。
製作側も今までの感覚が通用しなくなったことを気づいて欲しいな。
満鉄の油開発もアバダン行きの戦略とか詳しくしてくれれば熱と人柄だけのゴリ押しじゃないのが伝わるのに
全編通じてそういう部分が欠けてるんだよね。
プロジェクトX的なディテールが。
何か大事業を成し遂げるならそのプロセスをちゃんと描くって重要なのに、全部情の部分で押し切ってる。
山崎貴って論理的思考が出来ないタイプなんだろうな。
かなり端折られたところがあってペラペラだった印象
日田さんと学生時代の絡みが無いせいで、なぜ國岡のどこに魅力を感じて出資したのか解らなかった
日田さんの生い立ちと一族からの批判あってのあの出資なのにどこかの金持ちの道楽にしか見えない
折角の、あかんかったら一緒に乞食でもやろうやの屈指の名シーンが台無し
>>660
あー日田さんとの絆描いてないんだ
國岡の原点削ったか…
原作と映画は全く違う作品だと思った方がいいみたいだなあ
あらすじこそは追ってはいるけど、
本作のテーマである、石油が戦中戦後から高度成長期に至るまで、
どれほど重要で大きく国に貢献して支えたか、そういう表現がすっぽり抜けている。
油浚いにしてもそういう意義が解りにくいから、
なぜGHQが心動かされ國岡の為にに動いたのか原作読まないと解らないだろう。
映画だけでも70%は楽しめるかも知れないが、原作ありきの作品ともいえる。
何故、岡田が綾瀬を大切に思っていたのかが全く理解できなかった
原作読めば共感できるのか?
むしろ原作は恋愛要素0。
海賊のくだりも薄い。
映画化するに当たってウケやすいように構成し直したんだろう。
ヘタにそっちにふって原作ファンとしては安っぽく残念だった面もあるが、
個人的にはオチがついたことによってその点ではとても良かった。
一番面白いのが日本丸のくだりなのにそこをあっさり描いてどうするって話なんだよな。
根本的に山崎は「いい話」は書けても、「燃える話」「熱い話」は書けないんだろうな。
>>674
日章丸の辺りも残念だったな。
チャペルで船底擦って座礁を抜けるところや
沈没船の暗礁地帯を月明かりもない暗闇の中を突破するときの
船長の嫁との思い出の懐中時計を投げて祈ったのちに、
一瞬の月明かりで後ろを振り向いたら、
すんでのところで助かったところなんて目玉のところだったはず
フリゲート艦のくだりは要らんかっただろ
原作読んでないからあれなんだけれど、その描写があればかなり盛り上がったと思う
構成が稚拙な部分も含めて詰め込みすぎなんだよね
二部作にすれば良かったと思います
青春編と壮年編の二部作な
奥さんも最後まで引っ張らず、原作通り本人が離縁直談判でスパッと消えた方が格好良かったと思う
観てきた
原作未読、内容も他の映画の予告で流れた部分しか知らないから今スレを読んでてこれが出光の話だと知ったw
田舎のシネコンで月曜朝9時からの上映回だけど半分くらい埋まってた
客はほとんど高齢者
ちなみに先週同じ劇場の同じ時間に観に行ったミュージアムは客がおれと40代くらいの中年女性の二人だった
良くできてたと思う
鉄造一人で会社背負ってアメリカに立ち向かう姿はすごくカッコよかった
でも、だからこそ外国とやり合う国岡商店の姿だけ見たかったかなー
社員が油まみれになりながら一生懸命重油タンクの底をさらってる場面とか
タンカーが決死の覚悟でイランを往復して日本に戻ってきた場面は少し泣いてしまった
家庭を疎かにしてしまう姿は無くてもよかったんじゃないかなって思った
後妻の描写もないし鉄造がユキと別れた後どんな私生活だったか分かんないし、
最後にユキが鉄造を想いながら一人で亡くなるなんてエピソードなんて取って付けたような感動シーンでちょっと冷めた
岡田准一はちょっとうるさかったけど、まあ戦前戦後の日本人起業家のワンマンさと必死さを現してるとも言えるかな
あと物語に集中してきた時に急に時間が飛ぶから、観てる間は時系列がちょっと混乱して分からなくなった
元スレ: http://mint.2ch.sc/test/read.cgi/cinema/1479731214/
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (3)
”アッハイ”だってーーーwww
久しぶりに見たわwww
>こんな糞映画の監督達は淘汰されてくれないかな
ほんとこれ
バラエティで調子乗って俳優より喋ってるの見てドン引きした
泣いてください感動する場面ですよ特集って感じで
うんざりだったな