日本が太平洋戦争に突き進む激動期を舞台にしていることや、
旧日本海軍の戦闘機「零戦（ゼロ戦）」を設計した堀越二郎を主人公とした物語であることは周知の上で鑑賞したようだが、
韓国人の立場からすると久しぶりのジブリ作品はちっとも楽しめなかったようだ。

　ゲームやアニメが大好きな韓国人ブロガーのクライブさんも、自身のブログに酷評レビューを上げた。
映画は公開2日後に鑑賞。
「題材から選定から話題となった作品だが、初日の興行は『崖の上のポニョ』を超えたという話しもありいろいろと話題になっていた」
と述べ、映画について事前にリサーチした上で映画館に足を運んだようだ。

　だが、感想は「今まで見たジブリ作品の中で最下位」と厳しい意見。
「鈴木敏夫プロデューサーが言う『戦闘機が好きなのに戦争は大嫌い』な宮崎駿の矛盾した姿はよく伝わってきた」としながらも、戦争の描かれ方に不満を感じたようで「それ以外の言葉は何もない」と冷たくコメント。
さらに「恋愛映画としてもいまいちだった」と物足りなさを指摘すると、
「日本映画の悪いところを集めたようなジブリ作品だ」と切り捨ててしまった。

　ただ、演出と背景は美しかったようで、今作品を「星1つ」と評価。
クライブさんは『天空の城ラピュタ』のような作品を期待しているようで、
最後には「戦争よりファンタジー作品を作ってほしい」と宮崎駿監督に注文した。

　ブログを読んだネットユーザーたちは、「『千と千尋の神隠し』を楽しく見たばかりだから信じられない」、
「そんなに面白くないの？」、「私は期待していたけど」などと驚く声が集まった。
韓国での公開は未定だが、公開された場合は激しい非難を浴びそうだ。（サーチナ・編集担当：新川悠）

ソース：livedoorニュース
http://n.m.livedoor.com/f/c/7890894

子供が見ても全然楽しくない

夜の２１時過ぎからだったがガラガラ。