この世界の片隅に【ネタバレ|感想|評価|評判】マンガ部門優秀賞を受賞した同名コミックを能年 玲奈(のん)さん声優で映画化
1: 見ろ!名無しがゴミのようだ!\(^o^)/(ワッチョイ 4bbb-h9op [124.35.150.65]) 2016/11/12(土) 23:06:53.16 ID:3m4ZKxiR0.net
!extend:checked:vvvvvv:1000:512
↑の二行をスレ立てする際に忘れないこと
2016年11月12日(土)公開
原作 こうの史代
監督・脚本 片渕須直
アニメーション制作 MAPPA
プロデュース GENCO
この世界の片隅に 公式サイト
http://www.konosekai.jp/
予告
海外版予告
前スレ
【2016年】この世界の片隅に ★6【11月12日公開】
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1478530422/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:—-: EXT was configured
これは傑作だ。
ぼろなきやった。
怖いと感じさせる戦闘機や空爆のシーンの迫力は映画館でしか味わえんだろうな
焼夷弾の表現も良かった
テンポ早かったり、方言強かったり、説明台詞も極力排除で置いてかれちゃう人いるだろな
被爆した妹のシーンも、人によっては意味することが分からないくらいアッサリで終わるし
でもそれが日常感を強くしてるんだよね
この映画、良い意味で視聴者の補完に任せるって所が多々あるね
つまり、背景を知っていればいるほど作品の理解が増すし、
設定をキチンと踏まえたうえで作ってるから破綻も無い
でも、本筋は作中で理解できるようには作ってある
だからエンディングの数枚の絵がクるわけで
代償行為だと言われればその通りだが、それでも彼女たちの幸せを願わずにはいられない
常識として見合いで嫁に貰ったが若い世代はひょっとして相手に悪いことをしたのかも・・・と不安だったり
小野D水原が常識的で結果的に良かったけどあの辺はまあついていけないという感想があっても仕方ないかもなぁ
あの納屋での水原の凛とした態度とかからも周作よりこっちの方が好きになったわ
しかも重巡洋艦 青葉って調べてみたら大破しつつもちゃんと呉に帰港してるから戦争を生き残った可能性もあると考えると余計に惜しく感じる
まあ自分ももう昔の嫁入りなんか読むと絶対むり、死ぬって感想だけどね
特に農村の嫁の扱い
今の恋愛至上主義みたいな価値観ってどこらへんから浸透したんだろ
恋愛史ある程度研究されてる分野だったような
一般的には明治時代に浸透してきたみたいだけどイメージとは逆に都会(金持ち)の方がお見合い結婚の割合が高いという説もあった
大体どのシーンも1カット5秒以内
でも破綻がない絶妙さ
本当にうまく映画化した
二時間があっという間だった
のんちゃん上手かったよ
この人じゃなかったらはもう想像つかないくらい憑依してた
逆にのんちゃんにあまちゃんのイメージはもう無いな
主人公のキャラクターと合い過ぎて
今は、すずさんのイメージしかない。
原作のリンさんのすずの関係が凄く好きだ
あの友情とも憧れとも言えない微妙な関係は女性にしか描けないよな
リンさんはこの作品におけるもう一人のすずさんなんよ
すずさんがもし人攫いに廓に売られてたら、リンさんみたいになっていただろう
凄いことを成し遂げたり、そうそうドラマチックなことが起きるわけでもない、我々含め大抵の人の日常がとても愛おしくなる
映画の中の世界にとどまらず、あらゆるありふれた命への愛おしさが、涙を流させるんだと思う
なかなか良い感想
たいてい戦時中のフィクションって戦争をある意味特別視したものになっているからね
原作者が意識したのも、普通の人の日常を描くことだしね
記録を残した人はそれだけの余裕があったり教養があったりのある意味特別な人という
原作の資料に70年代に暮しの手帖社が出した「戦争中の暮しの記録」があるけど、あれすごいよ
読み書き危なっかしいレベルのお年寄りが一生懸命当時のことを書きのこした生々しさがある
ぼーっとしてまわりに流されているだけと思われていたすずさんが、実は一番覚悟を決めていたと言う。
助かって良かった。
右手だけで良かった。
家が燃えなくて良かった。。。
良い事なんて一つもない。
最後の一人になるまで戦うんじゃ無かったのか。
その覚悟を持って民間人まで巻き込んで戦争をしたんでは無かったのか。
何のために皆死んだのか。
殺されたのか。
右手が無くなったのか。
ドラマチックにしようと思えばいくらでも出来る題材の宝庫で原作もそうでしょうがこのぐらいで抑える苦悩にセンスを感じさせる。
必死に踏みつけて押さえ込んでぎゅうぎゅうに締め付けているはずなのに漏れでる哀しさ。
あちゃー。たはー。うちはぼーっとしてますさかい。
何の苦悩も知る前に死にたかった。
この作品をすぐにまた観る勇気が今は無い。
たくさん人に観て貰いたい素晴らしい傑作と思うが、よほど心許した成熟した思考を持つ親友にしか勧められないと言うジレンマがある。
観る人からすれば、つまらない作品と言う評価も分かるから。
ただその瞬間に哀しくてしょうが無くなるだろうな。
反戦などの強い思想は感じられないが、この作品を観た後ほど戦争が無くなれば良いなと思わずにはいられない。
自分も最後の名前に出てるのを探す仲間に入りたかった。
入れなかった事を後悔。
そして完成させてくれてありがとう。
感謝。
やや朴訥としていながらも悲しみや怒りを強く滲ませたかんじでよかったと思うわ
てか、予告版は微妙に感じた部分が、
映画本編は改良されてた気がする。
もしかして予告の反応見て、手直ししたのか?
・駅の「くれー、くれー」の声の違和感が減った
・空襲の場面の、空の爆発の煙の色が黒単色から、黒、灰色、白が混ざった
・防空壕避難前の、のんの点呼の声もなんか違うような…
ギリギリまでブラッシュアップしてくれたのかな
0号試写のあともだいぶリテイクしたり追加したりしてるそうな
着色弾もそうだし、後日談もそう
原作は読んだことがなく、予告編ぐらいでしか知識がなかったけど、なぜか冒頭から涙が出てきた。
今、原作を購入して、じっくり味わって読んでる。読んだらまたもう一回観たい。
原作は名作。
すずさんが右手を失ってから先の話は左手で描かれていたり
(だからちょっと絵柄が雑に見える)
リンさんの半生は口紅で描かれていたり
(口紅は結構重要なキーワード)
漫画ならではの工夫というか作者ならではの遊びというか
小さいコマにも色んな知恵と知識が詰まっている。
いい映画だったわ
ショッキングな映像とか悲惨さで語りかけてくる反戦映画よりも
もっとじんわりと「あぁ、戦争ってやっぱダメだよな・・・」って感じで、戦争が以前より身近に感じた
あと、手島あおいの声って唯一無二の存在感だなぁっとしみじみ思った
ひとつ疑問に思ったんだけど、人さらいって何者だったんだろう
子供時代は子供の目線だからモンスターっぽい感じなのかと思ったけど
ラストにも出てくるし、かごにワニ入れてたけど・・・えっお兄ちゃん?でも子供時代に出会ってるし・・・
左手でも絵は書いてほしかったな
同じく原作読んでないけど、左手で絵を描くエピソードがあるならそれはそれで観たかったな
右手がああなるっていう展開を知らずに観ただけに
羽をペン替わりに使おうとしてうまく描けないところとか、右手をなくす以前に出てきた
絵を描くエピソードを思い出してぐっときたなあ
さっき観てきたけど凄く良かったわー
上映後に拍手が湧き起こる現場にいたのは初めてだった
ところで結婚初夜で傘がどうのこうの言って渋柿を取る所で笑いが起きてたんだけどどういう意味だったんだろ
ようしらんが地方の嫁入りというか初夜の風習なんだろう。
それを周作は互いの緊張をほぐすために柿を取る道具に使ってしまったと。
その子供をすずは育てるの?
>>270
女性は原爆の被害者
右腕がなく左手に少女を連れている
で、すずの述懐を思い出してほしい
「もしあの時、左手で晴美を引いていたのなら」と言うくだりがある
そして、少女も右腕が無いすずの右腕にしがみつく
代償行為と言えばその通りだ
だが、エンディングの数枚の絵で、径子とすずとその子の幸せを願わずにいられない
本当にいい映画だった
重い話は苦手なんで直ぐにもう一回観たいとは思わないけど、絶対もう一回観ると思う
あと声は全然気にならなかった
色々言うやついるけど、のんは良かったんじゃない?
のん、基本的には良かったんだけど、声を荒げるシーンが、絶叫しすぎで、ちょっと冷めた。
まあ、普段大人しい人のリアル絶叫と捉えたら、良いのかな。
見てきた。
テンポめちゃめちゃ早えのな漫画だと自分のペースで読めるから
もっとゆったりしたイメージだけど尺の制限があるしこうなるよな。
細かいところがいちいちよかったので何度も見たいと思わされた
風景がめちゃ綺麗だからそれが失われるのが悲しすぎて泣けたわ。
声は全員あってたと思う。
当て書きかと思うレベル。
のんさんは前半たどたどしかった気もするが子ども時代以降は違和感なかったかな
気をつかったわけでなく
水原が水兵で格がちょっと上だからってのもあるのか?
>>342
水兵に気を使ったてより、習作に負い目と嫉妬があったんだと思う
習作に見せてないやりとりを見せていた。
自分が連れて来なければ、すずは地元で結婚して幸せだったんじゃないかと
まあ、自分が嫁さんに対して似たような事思ってるんで
俺も同じ解釈。
加えて言えば、習作はすずに対して冷たい反応を見せる事である意味”抗議”したのだと思う。
映画では、これに対するすずの反応が激しく表現されていて、温厚なすずの性格からしたらちょっと違和感を感じた。
原作では、習作に対する静かな怒りを哲に対して表現する事で思いとどまらせてた様に記憶している。
>>378
晴美のお兄さん。
送ってきた教科書のエピソードやって欲しかった…。
原作を読んでいるなら、子供のときにおばあちゃんが仕立ててくれた着物を着たすずと、その端切れで浮浪児のリンさんに継ぎ合てしてる場面がある。
そして二人が初めて会話した場面で、互いにその柄の着物を持っていた話をしている。
元スレ: http://tamae.2ch.sc/test/read.cgi/animovie/1478959613/
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (5)
見に行ったけど原作の雰囲気や絵を上手く表現できてた。ただ演出とか不満点もある。
あと一番大きいのは、ネタバレになるが、りんとの交流シーンの大幅カット。これってこの作品のかなめの一つだと思うんだけど残念で仕方ない。りんが登場するのは最初の初対面時だけで口紅もらうシーンなどもなくいつの間にかもらってる描写になってる。お茶碗を上げるシーンもないので最後の方で破壊された色街に訪れて割れた茶碗片手にりんに寄り添うシーンもない。これだと友達として嫉妬の対象としての微妙な距離感があったのが全く映画を見た人にはわからないと思う。EDのあとでおまけみたいに口紅で絵を描く感じでりんの描写を補足で行ってるけど映画だけ見ただけの人には周作が過去にりんのもとに訪れて文字のかけないりんに名前を住所を自分のメモ破って書いてあげたこととか100%わからないだろうと思う。
アニメ見て興味出た人は絶対原作を読むべき。その時代の生活習慣とかもおまけで色々書いてて作者のこの作品の愛情を感じることができるから
海外版のトレーラーには一緒に木に登ってるシーンあるから多分カットされたんだろうと思うけど時間的な制約なのかな
ボロ泣きしてしまった
劇的な話じゃなくて、人々の当たり前の毎日が破壊されていくってのがかなりクる
最後のりんのエピソードはクラウドファンディングの名前ばっか見ててちゃんと見れてなかったのが悔しい
なんか駄目だったかなぁ〜
実話ならな生姜ないけどね〜
子供孫死なせて家族ほのぼのとか違和感あり過ぎ、最後の対極旗も違和感あり過ぎ去り。
112きもくね