コミック映画化が失敗しないシンプルなコツ!クオリティーの高い作品を作るのが大前提
ベネディクト・カンバーバッチを主演に迎えた最新作『ドクター・ストレンジ』(2017年1月27日全国公開)について、原作物の実写映画化に対する信念と共に語った。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)と呼ばれる世界観のもと、
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクなど数々の人気ヒーローが登場してきたマーベル映画。
今後も『ドクター・ストレンジ』を皮切りに、『アベンジャーズ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『マイティ・ソー』の続編に、スパイダーマンやブラック・パンサー、キャプテン・マーベルといったヒーローの単体映画など新作が目白押しだ。
ファイギも、「この先3年半でこれだけのラインナップだから、作る側としては大変です」と苦笑する。
現在、邦画界でもコミックの映画化が大流行しているが、観客からいわゆる“失敗作”の烙印を押される作品も少なくない。
しかしマーベルは数多くの作品を発表しながら、批評面も興行面でも常に一定のクオリティーを保っている。
これは、マーベルコミックに対する膨大な知識を持つファイギが、監督の人選など、常に製作面で手綱を握っていることが理由なのは間違いない。
だがファイギ自身は、コミック映画が失敗する理由について
「実にシンプル。何より映画自体がつまらなかった、ということにつきます」と断言。
再現度や原作に忠実であることは大事だが、原作ファンもそれ以外の観客も楽しめるクオリティーの高い作品を作るのが大前提だという。
「それに新鮮さも大事です。さすがに『アイアンマン』だってパート10も作ったら、皆にあきられてしまう。
だからこそ、ドクター・ストレンジを登場させたりして新鮮さを保っている。
今は、各社がコミックをベースにした映画を作っていますが、うちが成功している理由はそこにあると考えています」。
その『ドクター・ストレンジ』は、両腕を事故で潰された天才外科医が、厳しい修行の果てに魔術を駆使するヒーローになる姿を描いた作品。
“魔法”という、超自然的な力を操るキャラクターだが、ファイギは「訓練を積んで精神を鍛えれば、誰でも魔術を習得することができると考えたら、クモにかまれて超人的パワーを身につけるとか、ガンマ線を浴びて巨大化するとか、
自力でパワードスーツを開発するほどの頭脳を持っているような人物よりも、はるかに共感しやすいヒーローだと思います」と自信の表情。
「スタジオを立ち上げて以来、何十年も『続くわけがない』と言われ続けてきました。
でも新しい要素を取り入れ、驚きを与える映画を作り続ければ、絶対にみんなが観続けてくれると思っていた。
今となってはコミックファンも、マーベル・スタジオというブランドを絶対的に信用してくれている。
その信頼を失わないように、今後も良い映画を作っていきます」と笑みを浮かべた。
(編集部・入倉功一)
シネマトゥデイ 映画情報 / 2016年11月6日 17時5分
http://news.infoseek.co.jp/article/cinematoday_N0087307/
写真
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1478472217/
△有名俳優をキャスティング
○有名なだけでとても役者と呼べるレベルではない芸能人をキャスティング
大半が俳優決めてから原作探すからそもそも順番が逆
興業としてな
デスノートとか?
興行として成功ならデスノート花より男子のだめとか
デスノートは内容変えたのに上手く作られてて原作好きだったけど映画の方もありだなと思った
だからキャストに合わせて無理矢理原作の設定いじる
むしろ原作の宇宙人要素とか排除しててゾンビ映画としての濃度が上がってた傑作だったよね
まあ漫画原作実写はクソとか言ってるオタはゾンビ映画とか見れないから注目されてないけど
面白かったけど1本の映画としてみると
有村架純が後半放置ってのはどうかと思うわ
アメコミ映画は難しい
DCはもうダメだろうね
このままジャスティスリーグいっても爽快感も何もない
もともとこの発言ってDC映画に向けて言ってるのかもしれんな
よくそこまで追いついたな
プレゼンしたら、ワーナーがその脚本を気に入って3億円で買い取ったそうだ
日本でもハリウッド映画向けに優秀な脚本家を雇って、脚本まで作って映画会社に提示すればいいんじゃない?
仮に優れた脚本が提示されたとしても
スポンサーや芸能事務所が脚本に手を入れさせまくるだろうから同じじゃね?
コメント
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コメント (1)
日本でも青年漫画とか少女漫画なら実写化成功例は割と多い
現実性度外視した少年漫画を上手く実写化するのはハリウッドの技術でも難しい