好きな映画の作品に対してしっかりと理由を付けて言える?
1:名無しさん@おーぷん 2016/10/05(水)20:58:01 ID:cYy
この世の言葉は豊富ではない。
これ
だけど好きな気持ちを言葉に変換してると
どうしても過誤がでてくるんだよなあ
言語的な脳の活動分野と映像などを直感的に捉える脳の活動分野は違うからなのかな
それはあるよね
テンパってるときほど言いたい言葉出て来ないし
でも整理すると熱も冷めていくときあるで。
何が面白いのか説明している間にさ。
なんだろ、面白い部分をぼんやりしたふわふわの塊のまま
抱え込んでおきたい気分はあるわ。
解きほぐして成分分析してその塊の正体を見るのだけはしたくないときがある。
心霊番組面白いけど、そのネタ晴らしされてるような…
作品に対して細かい解説やバックボーン説明されるような
冷める行為みたいな。
ああ めちゃくちゃよくわかるわそれ
そんなこともあるのか
個人的には成分分解すればするほど楽しくなるから個人的には好きなんだけど
別にそういうわけじゃないよ
個人的にはビビビッて好きになってから「何故?」を研究するから
そして、その時にあった共通点でニヤリするときもあふ
好きな気持ちという抽象的なものが、がっちり当てはまる的確な言葉が見つかるといいんだけどね
どうしても理屈に置き換えてる内に違うニュアンスのものを使ってしまうときがあるから
結果気持ちとブレがでることがあるんだよね
たまに、言葉思いつかなくて無理やり擬音語とか使うとかある
言ってて伝らねぇかと思いつつも
スレッドURL:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1475668681/
ぶっちゃけ全部じゃなくても良いんよ
俺も全部は言えない
けど、それでも言うって大切じゃない?
バックトゥザフューチャー
こんな感じでいい?
それでもいいと思うよ
ただ、俺としてはここの部分が小ネタとして効いてて、シナリオの展開の伏線になってて良い
みたいな、くらいは考えて見てるもんかなぁと
理屈ってのは順序立てて話すスキルでしかないんだから
どれだけ感覚的なものでも説明自体は可能だよ
雰囲気が好きではダメか?
雰囲気が良いってので言えば、例えばスチームパンクが好きなら
スチームパンクはレトロな質感、特に叩いて伸ばさられたように輝く銅色の外壁や昔さを彩るリベットがかっこいい
それに加え、レバーやスイッチなどフェティッシュなデザインが素晴らしいし、指示針式の計器がなんとも言えない
みたいなこととかそういうもんかなかぁと
それらが優れている事と好きという感情は必ずしもイコールじゃないと思う
優れてるというか、個人的にでいいからビビッときたフェティシズムなところとか言うもんじゃないんかなぁも思いまして
この程度の感じでいいなら多かれ少なかれ理屈って奴は皆あると思うよ
自分は理屈で動いてると思っても遡って考えれば結局は個人的なフェティッシュに行きつくだけ
むしろ、個人的なフェティッシュなところとか言ってくれれば良いのにとは思う……
何も言わないのはかえって自分の個の存在感を消失してる感覚になる
そういう意味で説明しちゃダメ分野だと思う。
・ダクトを潜ったり機関室に隠れたりと男心擽られる
・戦闘が泥臭いながらもカッコイイ
・伏線が凄まじい
・キャラがいい
こういうくらいでも充分だと思うけど、たまになんで好きなの?って聞くと、理由が必要か?
みたいなこと言われるからさ……
まぁ、直感で面白いと思う人もいるやろうし、論理的に面白さを研究する人もいるんやろー
たとえどんなに落ちぶれようとも、友を殺されようとも希望を持って生きていれば必ず良いことがあるとわかった映画だから
ウルトラマンやマジンガーZって幼稚園の時に出会った衝撃が今も続いてるんだよ
むしろ、刷り込みで好きになるってことはその刷り込みに耐えうるなにか良いところがあったってことだと思う
そうでもないやつなら刷り込もうとしても覚えられないと個人的に思ってるから……
でっかくて強いものとか機械が好きってことかな
現実の飛行機や戦車も良いんだけど人間の形をしてるとこが良い
細かいことならいくらでも言えるけど根元的な床まで突き詰めるとこうなる
そうそう
そういうのって大事な気がするのよね
別にそれが共有できるできないとか、好きとか嫌いとかでなくて、そういう個々の持つフェティシズムを声に出して良いと思うの
シンゴジラで簡単な感想を書いてみます
シンゴジラは作品として、庵野的な特撮のフェティシズムを多く受けてる。一つとして物が倒壊したり、ゴジラが倒れるときは「昔の特撮の音」が使われている。
これは、普通に見ていれば気づかないかもしれないし、下手したら作品のリアリティラインを崩しかねないことだが、一種の「特撮オタにとってのリアリティ」の追求ではないかと個人的に感じた。
「特撮オタにとってのリアリティ」という方向ではもう一つの流れとしてBGMがある。伊福部昭の音楽は過去のものをそのまま使うことで過去作にあったイメージをそのままトレースすることに成功したのではないかと思った。
「この時のシーンはこれ」みたいなシリーズもの特有の前提を使うことでほとんど特撮を知らない人にも特撮的なフェティッシュさを感じさせることができたのではないか。
そして、ラストは突拍子もないシーンの釣瓶打ちでありながら、リアリティラインを崩さないのは、ここまでの流れの中で、「特撮的なリアリティライン」を作ってあるからであり、リアリティラインを徐々に下げているからだと思った。
長くなりそうだからこの辺で
レビューってことで、こんな書き方だけど個人的な感想だとここからもっと主観的な表現になります
もっとぼやっとしたレビューかと思ったけど理屈で攻めてるな
イチは言葉が好きなんだな
小説とかも好きなんじゃない?
そんなに小説読まんのよね
その代わり映画とか映画のレビューとかはよく聞く
元々理屈的にことを考える方だったけど、レビューとか見たり聞いたりするようになって決定的になった
あと、言葉より演出とか言葉になってないところの方が好きだったりする
だからこそ、言葉にして作品の良さを告げたいと思ってる
ジョジョの良さはそういうとこよね
だからこそ、1部、2部と別れてると思うしね
結局バトルものって突き詰めれば主人公が勝つから他の部分に眼が行きがちなんだけどね、ジョジョはそう言うもろもろがマジでバトルに集中させてくれる。
正直七部のディエゴがワールド持ってきたときとか勝てると思わんかったし、無限の回転打ち返された時点であっこれ死亡エンドだって思ったもん
そういうのも良いけど、どういうキャラクター性が好きなの?って聞かれたら答えるん?
別に良い悪いとかでなく
もうでてるけどやはりフィーリングだよ
好き って感情に理屈なんか似合わないのさ
そういう細かい部分説明させようとしてくるやつもあんまりおらんで。
そしてそういうやつって「めんどくさいやつに好きなものバラしちゃったな」って気分になる。
恋人とか家族相手には極力やらないほうがいい。
同性質の人相手には心行くまで突っ込んで聞いてくれって思うけど。
そうなんすけど、もしってヤツっすよ
そのキャラ知ってたらだいたいわかるし
ただ、好きな理由みたいなのを考えてるのかなぁと思って聞いただけ
友達とか直接会ってる時には普通は聞かないようにしてる
映画とか作品がどうだったかは聞くときはあるけど、直ぐに出なかったり言わないなら説教ぽくは言わないよ
好きな理由はたぶんあるよ。でも言葉で説明しないできないやらないだけで。
そうしかできない人もいれば、あえてそうしてる人もいる。
それで疑問は解決やないの?
そうやね
ただ、俺は理屈的に好きだと言う人ってどれくらいいるかなぁと思っただけで、後はだいたい話の流れだったり
またこの作者の作品全体に言える事だが他とは違う世界観や思想
などが非常に分かりやすく共感しやすい形で表現されている
またキャラクターも英雄ではなく一般人らしい思考と行動原理で動いているので
結果的に素晴らしい作品になって居る
みたいな
それこそ突き詰めると理由と原因が浮き彫りになると思うんだけどな
それに魅力を感じないときや作品があるんです。
理屈をつけたく無いんだよな
そのままの形でとっておきたいんだよ
そうそう
いくら名作でも理屈べらべら喋られてしまっては興ざめするな
言い方の問題でもあるけど
俺はそうでもないな
俺はむしろ、こうあらゆる理屈的なことを理屈抜きで見れるようにしてるとこがすごいみたいに見るからかな
それか、単純にいろいろな方向で考えるようにしてて、そこには事実上の独立があるから同時に共有してるのかも
理屈抜きで観てるのがすごい
ってのはたぶん俺と同じだと思う
フィーリングで観るのが普通のことだから特段すごいとは思わんけど
考えるな 感じろ
って名言やと思うわ
いい映画を観たときはそんな心境やわ
コメント
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コメント (4)
サムネ落ちだったか
好きという気持ちに言葉は要らないけど
それならその気持ちを他人に伝える事は諦めないとな
一人で抱え込んで悦に入っていればいい
考えずに感じるのは構わんが
感じた事を伝えようと努力する人に対して
敬意を払わない輩はブルース・リーを語る資格が無いんだぞ
たしかに「あれが好き、あれが面白かった」っていう人に対して「どういう作品なの?」とか「どういうとこが好きなの?」って聞くと答えがぼんやりしてるってことよくあるよな。好きな理由を人に説明できないというか。