撮影当時を振り返り、吉永さんは「１０日間の撮影が１カ月以上に感じた。
島民の皆さんがとても温かく、島の娘になった気がした」と語った。

伊勢湾の小島を舞台に、海女と漁師の青年との恋を描いた三島由紀夫の小説
「潮騒」は、これまで５回映画化。吉永さんは１９６４年に公開された２作目で
ヒロインの初江を演じた。浜田光夫さんとのクライマックスシーンが撮影された
旧陸軍施設「監的哨」は最近、市が観光施設として改修整備を終えたばかりだ。

島民ら約１８０人が参加した交流会で、吉永さんは「当時は１０代で元気はつらつ。
撮影よりも皆さんと遊ぶ方が楽しかった」と笑顔で話し掛けた。

吉永さんは歓迎セレモニーで「過去を振り返ることは好きではないので、
撮影で訪れた地を再訪することはあまりない。また来ることができたのは
皆さんのパワーだと思う」とあいさつした。

ロケ時に吉永さんと記念撮影した思い出があるという田島寿子さん（６０）は
「いつも優しい吉永さんの笑顔は４９年たった今も変わらない」と感激した面持ちだった。

ソース：時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013060200095
47NEWS（よんななニュース）
http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013060201001874.html
画像：「潮騒」の舞台となった神島を４９年ぶりに訪れ、島民らと
再会を喜び合う吉永小百合さん（中央）＝２日午後、三重県鳥羽市

青山京子(1954)
小野里みどり(1971)
山口百恵(1975)
堀ちえみ(1985)
能年玲奈(2013 喜劇版２分)