【ネタバレ注意】綾瀬はるか&佐藤健共演!きみを救うため、ぼくは何度でもきみの(頭の中)へ入っていく。【リアル~完全なる首長竜の日~】
原作:乾緑郎「完全なる首長竜の日」(宝島社刊)
監督:黒沢清
脚本:黒沢清/田中幸子
企画プロデュース:平野隆
キャスト:綾瀬はるか、佐藤健、中谷美紀、オダギリジョー、染谷将太、堀部圭亮、松重豊、小泉今日子
製作:「リアル~完全なる首長竜の日~」製作委員会
制作プロダクション:ツインズジャパン
公開日:2013年初夏
配給:東宝
<あらすじ>
浩市(佐藤健)と淳美(綾瀬はるか)は、幼馴染で恋人同士。しかし1年前、淳美は、自ら命を絶とうとして昏睡状態に陥る。
浩市は、昏睡状態の患者と意思疎通のできる脳神経外科医療の一種“センシング”によって、彼女の自殺未遂の理由を探り、
淳美を昏睡状態から目覚めさせようと試みる。淳美の潜在意識に潜入した浩市は、淳美から「昔、私が描いた首長(くびなが)竜(りゅう)の絵を探してほしい」と頼まれる。
淳美の意識下に入っていくうちに、浩市は奇妙な
光景を度々目にするようになり、混乱する。
現実と仮想の境界が崩れていく中で、浩市は15年前に二人が過ごした
飛古根島に向かう―。そして、待ち受ける驚愕のラストとは!?
元スレ:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1342619689/
長い。
前半は突っ込みどころ満載だったけれど
後半のあの展開で、「まあ、しょうがないか」と納得せざるを得ない。
終盤の予定調和が、納得できる人とできない人で別れるかも。
おれにとっては、可もあり、不可もありな、一本。
小学校低学年を連れて行くのはヤバイかも。
小泉今日子とかがチョイ役で出てるがもったいない使い方だった
死体の描写とかが無駄にリアルだしカットしても良かっただろう
最後はハッピーエンド風にしてるけど内臓ボロボロですぐ死ぬよね?
内容が陳腐でつまらなかったです。
キャストがここ最近ないぐらいの豪華さでしたが、
佐藤健と綾瀬はるかの無駄遣いとしか思えませんでした。
もっと言えば、中谷美紀とかキョンキョンをこんな使い方したらダメだよ…。
さらに、ようつべチャンネル登録数はたった1日で2万人超え
配信チャートでは発売からずっと1位をキープ
ツイッターの反応も好評
どう考えたってミスチルが主題歌になったことが客寄せになってるのは事実なのに
どうでもいいになるんだ
ミスチルが好きだって人にはいいんじゃね?
おれは、今更感がすごかったけれど。
今更ってww
今ミスチル以上にファン数が多いアーティストなんていないぞ
ファンクラブ入ってても鬼のような倍率で全然チケット取れない
最新アルバムでも77万枚売ってるし、ベストはミリオン
これは今の音楽業界では別格の売上
ちなみに今話題のワンオクの最新アルバムは20万枚にも満たない
原作は読んでません。
黒沢清ファンは満足するんじゃないでしょうか。
迷っている人は観に行った方がいいと思います。
フィロソフィカルゾンビのシーンや車内のシーンなど、黒沢清の映画を観ている時のワクワク感が最後まで途切れませんでした。
クライマックスは幻の企画「水虎」やスピルバーグの某映画を思い出してグッときました。
「アカルイミライ」同様、若い人に向けて作っていると思うのでたくさん人が入ってほしいです。
その中の数%の人が過去の黒沢作品に興味をもってくれたらなぁと。
ミスチルは好きなんですけど、エンドロールにこの歌はあってない様な気がしました。
ミスマッチ感を狙ったのか、大人の事情なのか分かりませんが・・。
黒沢ファンの俺歓喜w
夜にもう一回観に行くわ。2回目の方が楽しめる気がする
佐藤と綾瀬が意外にも黒沢ワールドに合ってた
展開は途中で読めたと思わせといてそれで終わらない感じがまた良い
途中で読めたとか言って合ってた奴いたら顔を拝んでみたいw
ミスチルはPVがミノタウロス無双だから俺は楽しめた
例のアレは港のシーンで投げて、ラストに繋げて終われば7~8分ぐらいは短縮できるし、
一番金と手間がかかってそうなCGやら特撮も削って経費節減できると思うんだが。
いるかいらないかよりも
終盤はすごく長く感じた。
まあ、でもあれがないと、「首長竜の日」にならないんだろうな。
どうでもいいとは思うが。
設定が活かしきてない
CGしょぼい
車のシーンとかもうw
糞
車のシーンは現実じゃないってことだから偽者っぽくて良いんだよ
否は意外に少ないよ
訳わからんと怖いと面白いに分かれてる
あれだけ懇切丁寧に首長竜の説明をしてるのに。
説明しすぎでこちらの想像力を働けせる余地もないほどだった。
前半の佐藤健はすごい。
本当にすごい。
黒沢作品にある、翻弄される男、何物かに巻き込まれゆく男が見事だったね
やる気あるんだかないんだか何もできず中ぶらりんな具合もいい
歴代黒沢作品でも一番かもしれない
禿同っす
心の底に押し込めていたものが、徐々に姿を現して来て、自我が激しく
揺さぶられる様を本当に上手く表現してたと思う
ツイッターが拡がって初の黒沢作品での感想知りたくて見てるけど
実際に難しいと訳わからないが若年層に複数いるリアル
黒沢監督の作風知ってたらこんなふうになるのは当然だわ。
佐藤、綾瀬二人共声質もいいね。実に台詞が聞き取りやすかった
CUREと比べて、ちょっと親切に説明しすぎるきらいがあったような気もする
まぁ、若い人向けに作ったようだから仕方がないかもしれないが
もっと映像で、ざらざらした無意識の世界を見せてほしかった
死にかけた人の魂を呼び返してはいけないよ
いくら愛しているといってもね
そんな大きな仕事をした人はエネルギーを使い果たしている
だから浩一が目覚めた時、なんか不安な感じがした
黒沢監督の作品て他の人はどう感じるのかわからないけど、
自分は怖いという感覚とはまた違うその不安てのを常に感じながら見てるんだよね。
この映画を一言で表せば、「役者の無駄遣い」だろ。
終盤までの仕掛けである主人公入れ替わりは
映画でもドラマでも何回も何回も繰り返された手法なのに、
他作品と比べるとまぁお粗末なもんだ。
佐藤、綾瀬ともに親兄弟、同世代の友人との関わり合いが殆ど描かれず、
どちらかというと内に篭る
タイプなので、
(漫画家って設定が悪いのかもしれんが)
登場人物を通した主人公への共感なんてあったもんじゃない。
お湯を注いで3分後にできるインスタントフードみたいな作品だと感じたよ。
黒沢ヲタはそれで満足かもしれないけど
これは主演2人の次回作に響くと思う
妙に律儀に伏線回収してこじんまりしててクソつまらない
ラストだけ原作どおりにしたのかと思ったら原作ともまるで違う
映画のイニシアチブとってる人間が変わったかのような
別映画っぷり
田中幸子とかって脚本家のアイデアかありゃ
中盤まではまぁいいんだけど、モリオの存在が唐突でなぁ
何か納得出来ないというか
タツノオトシゴが首長竜に似てるとは思わないから
それありきで成された企画なんだし曲げられない線だったんだろ
あとまだスレでは指摘がされてないかな
これ『贖罪』アナザーパートだね
センシングしてるのが今の夫のモリオだったって落ちなら良かったな
オブリビオンと2本立てで見たが、オブリビオンの半分程度だった。
今日はファーストデイなのにこの状況だと、ちょっと心配になる
いやちょっとウトウトしてて何か見逃したのかもしれんけどさ……
終始、退屈な場面とへんなグロの繰り返しだったり…
今まで黒沢映画見たことなくて、これ見たら
普通に>>591みたいな感想にはなるだろうなそりゃ
なんか、初めはSFに見えたのに、
リング風の仮想世界の呪怨が始まるのかと思ってしまった
男の方がおかしいのは端々からわかるのだが、
逆にパートナーの漫画の打ち合わせとか、違和感でしかないし
無意識化でなんとかゾンビとか新知識手に入れてんじゃねーよとか…
僧かと思えば種明かしからあとは、急展開だし男の子が海に潜って首長竜になると
もうそこからは面白くて笑うんじゃなく、アチャーって感じで笑ってしまった
後半の現実描写(特に出版社のシーン)にすごく安心感を覚えた。
運
転シーンでなぜCGエフェクトを使ってるのかと強く疑問を持ってたから
真実を知った時思わず納得したよ。
無意識の深い海からやってきて、自我を壊す、これが首長竜という形をとっているものと思ってた
ゴジラの様に壊すだけ壊したら静かに海に去っていくものと思ってました
破壊された自我はゆっくりと無意識からやってきたものをとり込みながら、より
大きく再生されるか、破壊されたまま首長竜に乗っ取られるか
なんか邪悪な感じがしたんだけれど
何かの暗示ですか?
日本映画magazineの中で黒沢監督が、
中谷さんがコーマワークをしている場面を泣く泣くカットしたってありました。
なるほど、あのシーンにも意味がありましたか。
絵に書いた銃が実体化して撃ちまくったあたりで
D・クローネンバーグの「ビデオドローム」を
思い出しましたよ。
http://www.youtube.com/watch?v=H5cLj6L6zvo
>なんか邪悪な感じがしたんだけれど
おれも、中谷が真ボスかと思った。
排水溝カバーぶち破って出てきたところから、
オイオイ…ってかんじだったわ
びたん(上陸)、ドタバタ(這う)、バチコーン(首)…ガブリってもうね
怒りはあんな首飾りでいいのかよ…って、
これ主人公の意識だよなとか思うとシュールすぎて。
なんで武器を出さないんだよって思ったわ。さっきまで出せてたくせに。
で男と女が武器を出しあって新必殺技ドカーンとかやれば良かったのに。
もしくは首長竜に対抗できる恐竜に変身しちゃうとかさ。
ファンとしては佐藤やら綾瀬やらミスチルやら起用してるのが意外だし
大衆向けを目指したのか黒沢…って不安になったが観たらやりたい放題だったw
>>622
途中まではやりたい放題なんだよ
中谷達がフィロソフィカルゾンビになった後の展開から
急激にダイナミックさが消えていき、こじんまりと謎明かしのつまらない展開になる
予告であの映画見ようと思った人間にとっては、
あそこまでは全然関係ない悪ふざけの
別映画であそこから本編みたいなもんだな
エンドロールって、映画作ったスタッフの名前をちゃんと表示する以外で
なにかそんな重要なもんか
エンドロール中や後に最大のネタバレがあったりその後の物語が描かれてたりする
ベット・ミドラーが演じたTHE ROSEのエンディングなんて良かったと思う
裸電球の映像にROSEの主題歌がただ流れているだけなんだけど
それがなんとも哀愁に満ちていてそれだけで一本の映画のようなんだ
エンドロールって作りようによっては本編さえも超えるものがあると
個人的には思っている
同意
壊れかけた観覧車とかを近くで見てみたい。
あれはCGもしくは合成ですよ
八丈島って最後に書いてあったね
まあ広野の風景が必ずしも八丈島とは限らないが
あれくらいは日本のCGでもできる
赤い旗の海もCGで波足してた
ほぼ満足なんだが注文つけるならあそこの度胸試しの旗のところCGでいいからもっと
深そうにまたは波が激しそうに見せてほしかったな
物語の核となるとこだが度胸試しの場所のわりにはスッと行けるだろあの見た目はw
海で溺れやすい所ってのは、見た目は大したことなさそうなんだよ。
逆に言えば、そんな見ただけでやばいってところはブイなんて要らん
モリオ「(溺れながら二人に向かって)助けて」
浩一、向かおうとする。
アツミ「(浩一の腕をつかんで)駄目だよ浩一も溺れちゃうよ」
浩一、止まってしまう。
モリオ「助けて!」
海の中に姿を消すモリオ。
ってなセリフが必要だった。
モリオーは全編通してしゃべっらない演出なんじゃないかい
(おれの記憶違いだったらすまん)
以下ネタバレ含む
あと最後にあんだけ執拗にこういちくん(佐藤健)を追い回したのに、
綾瀬が「これが欲しいんでしょ」と○○を差し出したらあっさり引っ込んだのが
いじましいやつめモリオwwwて
なかなか萌えだった
ていうかそれでいいんかいとも思った
とにかくモリオ(健の意識下のだが)はいじましい
と思ったんだけどなあのシーン
訴えの声すらないままよくわからんけどいなくなってる
フランソワ・オゾンの『まぼろし』もそうだった
あと思ったのは、モリオーは健をサプライズで襲うためにあのあたりに潜んでいたのだが
あの危険地帯でどうやって忍んでたんだw
そっちのほうが溺れるだろw
しかも海から出てきたよなw
>訴えの声すらないままよくわからんけどいなくなってる
そりゃそっちの方が演出的余韻はあるけど
あんな引きずり続けるほどの罪悪感生じるか?
でどうやら波に飲まれたっていうのを現場で体験は引きずるんじゃないのか
さらにめんどくさい目に合わないために首長竜のせいにして2人は(その後騒ぎになっただろうに)黙ってたわけだしな
あそうか、
罪悪感はモリモリが消えたことよりそれを都合よく騙したほうだな
別にいつの間にか波に飲み込まれて消えていた
幻のような存在で、
それでも理不尽にも浩一とアツミの前に
怨念をもって現れるでも
でもあれ、二人(浩一のみか)の記憶に刻まれた潜在意識の産物
としての罪悪感ってのには弱いだろ
リゾート開発とその結果としての廃墟の方の
罪悪感もぶっこんだんじゃねえのか
原作になかったぞそんな要素
人気者二人使ってある種スイーツ狙いがあったのかもしれないけど
見てもまず萌えられなかった
見た感想は
(´・ω・`)? だった
ホラー映画とは書いてなかったと思うけど、ホラーだったなぁ。
映画とはまったく別物だから。
はっきりいってホラー風味にしなくても、SFXをほとんど使わなくても
面白い映画にできたと思う。
首長竜の扱いがアレでビックリしたw
ホラーやグロ苦手だから、ぬっと現われるずぶぬれ少年とルーミィの幻覚きつかった
出ないシーンでも音楽とカメラワークで、ここでも出るんじゃってビクビクしてたけど
それは成功ってことかな。自分がまんまとハマったというか
フィロソフィカル・ゾンビはそうでない存在とは
常に外見で区別つかないようにした方がよかったと思う
気持ち悪さは出たけど、あれじゃ現実と混同しようなくね
あと男子の間でどれだけ近づけるか流行ってたというなら
あの赤い旗が何なのか説明あったらよかったのに
誘ってきた方も佐藤健見たいだけだったみたいだからびびりまくってたけど
その家族向けアイドル映画目的で行った人も
(大方レックス恐竜物語みたいなのを想像してたんだろうなw)
サプライズの意味で見事にカチ食らわせたなこりゃ
その意味では宣伝も明らかに意図的だなw
自分はやっと会えたまでのホラー展開のが好きだったな。
やっと会えた以降普通の映画になってしまって
それまでが夢オチみたいになってなんなんだって感じ。
原作はそうみたいだから、寝ているのはあつみのほうで
最後まで佐藤が目覚めさせるために頑張るという方向で
よかったように思うんだが。
首長竜も海の場面では出さないで廃墟のなかで突然出現のが
スリルがあってよかったのになと思った。
見せ方が特に最後の30分くらい駄目駄目だな。
友達が消えてそれを黙ってたとか
父が過労死して家族崩壊とかは結構重い過去だと思うんだが
その重さがうまく出てないよね。
個人的好みからはインセプションやクラインの壺みたいに
最後夢か現実かわからないようにして終えるのがいいと思うんだがな。
あれは表情の演技よりも元々の顔の作りの要素がでかいが
要するにモリオは言葉を発せずあのジトーとした顔してればそれでいいのよ
いい~顔してたわモリオ
もりおのはまり役、、、嬉しくね~なw
昏睡の原因が酔っ払って海に落ちたことだなんて…
そこが一番驚いた
つまり普段は忘れていた
だから首長竜がなんなのかとか初めわかってなかったじゃん
罪の意識に苛まれ(さいなまれ)てうおお~て自殺未遂したなら首長竜がなんなのか、
とか初めからモリオのこととかめちゃくちゃ覚えてるはずだろよ
あれはただの酔っぱらって水に落ちて昏睡状態となったところから、潜在意識の中で引きずってた
モリオ事件の罪悪感がよみがえったってことでしょ
それであれは逆に監督の主張で、罪に苛まれ苛まれ(さいなまれ)、自殺未遂ドッシャーンなんて
いうものこそフィクション的であって、現実はただ酔いつぶれたとかそんなくだらないものよ
って主張でしょ
んでそんなくだらないことがきっかけで潜在意識下の罪悪感が頭をもたげた、と
だいたい映画オタサークルからこの監督は始まってるんだから
この記事へのコメントはありません。