【ネタバレ注意】映画「君の名は。」新海誠監督「一分たりとも退屈させない」
「秒速5センチメートル」(平成19年)の新海誠監督(43)の新作アニメ「君の名は。」が26日から全国公開される。
夢の中で入れ替わり、ひかれ合う男女を描く作品で、持ち味の繊細な感情表現に力強い物語展開が加わり、骨太の傑作ファンタジーとなった。
(岡本耕治)
◇
1千年ぶりの彗星(すいせい)来訪まであと1カ月。
地方に暮らす女子高生、三葉(声・上白石萌音)はある夜、東京の男子高校生になった夢を見る。
一方、東京に住む瀧(声・神木隆之介)も地方の女子高生になった夢を見た。
やがて、2人は自分たちが実際に入れ替わっていることに気づく…。
新海監督は美しい風景描写や繊細な感情表現が特徴だ。
今回も、地方と東京の空や雲、光、緑を魅力的に描き分け、
入れ替わった男女の日常がいきいきとユーモラスにつづられる。
ところが、中盤から彗星の接近とともに物語は大きく展開。
アクションあり、涙ありの躍動感と感動に満ちた語り口に驚かされる。
新海監督は製作意図について、
「一分たりとも退屈させない、観客にサービスし尽くすエンターテインメントにしたかったんです」と語る。
三葉は瀧と入れ替わり、憧れの東京での生活を満喫。一方、瀧は三葉として、古い伝統が息づく日常を楽しむ。
上白石と神木は1つの役について、内面が男性・女性の場合を演じ分ける演技を要求された。
「2人とも素晴らしかった。特に、神木君は三葉としての柔らかなしゃべり方と、
瀧に戻ったときの武骨な感じの切り替えが実に自然だった。
あの神木君を見て、この作品はうまくいく、と確信しました」
入れ替わりは週に数回のペースで発生。
2人が互いの生活になじみ、少しずつひかれ合っていく過程が丁寧に描かれる。
そして、突然入れ替わりはやみ、冒頭から夜空を流れていた彗星の意味が明らかになる。
新海監督は23年に地下世界での冒険を描いた「星を追う子ども」を発表。
作風の大きな転換を図った意欲作だったが、
「手応えはあったものの、ネガティブな反応が多かった」と振り返る。
その後、「言の葉の庭」(25年)などを経て、「物語る力について自信が持てた」として、本作の製作を開始した。
「今回は『この手法は一度やったから』などと考えず、これまでに評価を受けた手法をてらいもなく全部つぎ込んだ。
僕を知らない人たちが見に来る映画にしたかったんです」
作画監督は「思い出のマーニー」(26年)などを手掛けた安藤雅司を起用。
音楽は新海監督の希望で人気バンド「RADWIMPS」が担当した。
「奇跡のような座組み。僕の想定を超えた仕上がりになりました」と、満足そうな笑顔を見せた。
・「あと1、2本はサービスに徹した作品を作っていく」と語る新海誠監督(岡本耕治撮影)
・夢の中で入れ替わった男女をめぐる数奇な運命が描かれる
http://www.sankei.com/entertainments/news/160826/ent1608260005-n1.html
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1472217933/
なんというバカっぽいレスw
監督は彗星と地震を混同している
地震なら千年前と同じような地震が起きることはある
地震かあの辺だったら御嶽山みたいな火山だと周期性や地理的同一性も説明つけやすいんだろうが、それだとリアルすぎるからな
この相関図わかりやすくていいね
見に行こうかな
てめーのせいでネタバレみちゃったじゃねーか!
再開後のストーリーかと思ってたのにあれがネタバレなのかよ!どうしてくれんだよ!
今までの新海作品みたいにぬるくないから。
宮崎駿>押井守>原恵一>細田守>今敏>米林宏昌>新海誠>宮崎吾郎
こんな感じかな
今回の新海の初動は細田を超えたらしいぞ
才能な
新海はほしのこえだけは一人で素人が作ってハードル低かったから評価されたけど
それ以降はさっぱり
興行収入だけで語るつもりもないが細田と並ぶには新海じゃ力不足
スイーツ向け映画で50億でもいけるんならそれはそれでいいと思うが
初動がよかったところで流石に無理だろう
細田よりは今敏だろ
今敏はもっと上じゃないか
ほんと惜しい人材をなくしたわ
それただの好みの順じゃないの?
でも制服に違和感ないから10年か20年程度かなと思ってる
おおかみこども越えるかも
イメージだと若手では細田守の次に有名っぽい感じだが
近々新海が細田を追い越していくかもしれんな
自分的には最初からずっとすごく面白かったけどラストだけが嫌だった
でもいいと思う人はたくさんいると思う
さすがにうまい
コメント
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コメント (1)
レスにあるけど入れ替わりできなくなった後が長過ぎる
ラストのあの瞬間を引き立たせるための溜めというか引き伸ばしなんだろうけど、あまりにも見え透いていて興醒めした