試合に勝つ確率を高くする「マネーボール理論」を知っていますか?【マネーボール】
1: 名無シネマ@上映中 2011/11/27(日) 22:51:50.05 ID:JIxTCqj/
原作 マイケル・ルイス 『マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男』
出演者 ブラッド・ピット ジョナ・ヒル フィリップ・シーモア・ホフマン
公開 アメリカ 2011年9月23日 日本 2011年11月11日
公式サイト
http://www.moneyball-movie.com/
『マネーボール』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=6ZeOt1WIPhk
>ビリー・ビーンが「マネー」度外視で選出したオールスターチーム
>月刊誌『VS』2004年12月号より
>>1B アルバート・プホルス
>>2B マーカス・ジャイルズ
>>3B エリック・チャベス
>SS アレックス・ロドリゲス
>C イバン・ロドリゲス
>LF ウラジミール・ゲレーロ
>CF ジム・エドモンズ
>RF イチロー
>RHSP ティム・ハドソン、ジェイソン・シュミット
>LHSP ランディー・ジョンソン
>Closer エリック・ガニエ
金があったら普通にオールスター常連選手が欲しいビーンであった
そらそうよ
素人が見ても明らかに図抜けてるという選手は
セイバーメトリックスの観点から見ても
やっぱり凄い選手なわけで
なのにユニフォームはヤンキースのパロディという
元スレ:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1322401910/
8: 名無シネマ@上映中 2011/11/28(月) 10:56:54.03 ID:9nrqWGrb
カンセコ、マグワイア、リッキーヘンダーソン、エカーズリーなど超一流選手やラルーサ監督も擁していて凄かった。
あの時代からずっと貧乏球団だったということ?
その時代のオーナーが死んでから貧乏になった
ジオンビ弟の放出は「他の選手のモチベーションを低下させる奴がいると、統計から得られる
期待値も低下する」という事にビーンが気づいたということではないの?
ジオンビ弟がチームにいることによって、他の選手の「打席で可能な限り粘ってフォアボールをもぎとろう」
とか、「相手ピッチャーに1球でも多く投げさせよう」というモチベーションが低下することを嫌がったんでしょ。
逆に、ジャスティスには、他の選手の見本となるように指示して、チームのモチベーションの上昇を図った。
ここらへんは「感情による放出」「根性論」などではなく、統計オタクのピーターにはわからない部分であって、
そこを元選手のGMが穴埋めしてノウハウを築いたということですよね。
ビリーの担当「統計野球の徹底と、選手のモチベーションを高めるチームづくり」
この両輪がうまく噛み合って費用対効果の高いチームが作られていたわけで、
前スレで言われてた「ピーターさえいれば、ビリーいらなくね?」というのは違うような気がするのですがどうでしょう。
少なくとも映画ではお互いが補完的な関係だよね。
デブオタに丁々発止のやり取りができるとも思えないし。
例えば、ビリーは他球団のGMが言う吸い込まれそうになる話術を持っていることや元選手だから現役選手に対しても全然臆することがないとかね。
ビリー=ジョブス、デポデスタ=ウォズニアックでいいんじゃね
投手は奪三振&非与四球にすぐれた投手をバンバン使う。
打者は出塁率重視で得点はポテンヒットと出会いがしらの一発頼み。
まさに日本版マネーボール。
さらに落合がビーンより優れている点は選手の守備力というビーンも評価できなかった
基準を把握してたことだと思う。
それとブラピは相変わらず忙しそうに動き回りながら何かを常にクチャクチャ食べる場面が多かった。それがカッコイイんだけど…。
MLBで同じことやったら2-1で勝っていた多くの試合を2-3で落とす
そりゃまあ長打が多いMLBでは1点2点なんて点差のうちに入らんからな。
だが非力なNPBでは1~2点の差はけっこうでかいよ。
何だか駄目選手の典型に見えた
まあ実際にそこそこの打力に拙守弱肩の選手だったけど
本塁打も四球も激減のNPB-2011。
「OPSを上げて得点効率を高める」というMLB的なマネーボール戦略は通用しないわな。
というか規模が違いすぎてビーンみたいな事はできない
チーム数も下位リーグの数もドラフトで取る人数も何もかも違う
そうなのよね。
あと日本だと、そう簡単にトレードもできないし、移籍に対するファンの反発も大きいし。
現状の日本プロ野球において「優勝するための、費用対効果の高い統計的な戦略」って何があるだろう。
というようなデータがあったけど、これも結局は「飛ぶボール」を前提にしたデータだよね。
アメリカだと、おかわりみたいにガンガン打てるパワーヒッターも多いけど、
日本にはほとんどいないから、野球の華のHRが減っちゃって盛り上がらなかった気がする。
しかも、日本は人工芝ばかりだから、ダイビングキャッチみたいな派手なプレーも少ないし。
投手戦なのか貧打戦なのか、そんな試合ばっかだった気がする。
オーシャンズでも必ず何か食ってた
なのにあの体型、うらやますい
一方コーヒー飲むシーンしかないピーターがデブってのもかわいそう
PSホフマンの太鼓腹はホンモノ?だとしたらすげー役者バカ
とにかく良作だった 劇場はガラガラだったけど・・・
バントしなかったら本塁打が減ったとはいえ
集中打でビッグイニングはありえる
バント多用では集中打の可能性さえ奪っている
結果:運が良ければ大規模得点、運が悪けりゃ小規模得点。
バント多用→得点期待値は低いが、得点確率は高い
結果:運に左右されず、常に中規模得点。
意味はわからなくはないな。
1行目が大きな間違い
バントしない場合と多用する場合の得点確率は、それほど違わない
得点期待値は大きく違うが
よって>>72もおかしい
映画で初めてもう一回見たい、と思った
連勝したシーンはスカッとしたよ!
11点差の試合が一気に追いつかれたりするとこなんかはハラハラしたし
実話なんだよね、これ
なんかスゴイ
あとサイダータダにしてあげたいから代金払ってくれ、のシーンが好きだw
「自分の意志に正直であること。そして意志を貫くこと」だと思う。
ビリーはそもそも野球がそれほど好きではなかった。
でも不思議とつまらなくはなかった。佳作。
個人的には各球団のGM同士の駆引きがウォール街みたいなノリで面白いなと思った。
アスレチックの監督役がホフマンだったんだよね?EDテロップ見るまで全然分からなくてビックリ。
メジャー詳しくないし、前スレ読んでいないので既出だったらスマソけど、分からない点が2つ。
ビリーの娘がパパに対して「ジンクスは忘れて試合を見て」と言うけれど、
ビリーが球場で試合を観戦するとチームが負けるというジンクスでもあるの?
あとラストの「レッドソックスがビリーの理論を証明した」と出るけど、レッドソックスも貧乏球団って事?
別に原作では別にジンクスについては書かれていない
ただ試合を見ないのは主観的な観念がつくのを嫌うのとワンプレー一つでも興奮してみてられないから。
レッドソックスは金持ち球団だよ、ただ補強がダメなせいでものすごく長い間優勝できないでいた(これが劇中のベーブ・ルースの呪い)
オーナーが敏腕投資家に変わって効率的な補強をすることに重点をおくようになり、
セイバーメトリクスの祖ビルジェームズをアナリストにすえ、GMにビーンを引き抜こうとした。
ただ、ビーンには断られるんだけどビーンを模範としている28歳の若者をGMに据えた、
そしてその若者は豊富な資金とアスレチックスのやり方をうまく取り込み、ライバルヤンキースを凌ぐ強豪球団に成長させた。
詳しく教えてくれて有難う。
ジンクスはなかったんだね。
松坂が安い年棒でレッドソックスに行く訳ないよな~?と思っていたけど、普通に資金は潤沢だったのか。どうりでね。納得した。
ふと思い出したけど、ビリーの別れた奥さんを演じた人ってもしかしてフォレスト・ガンプのヒロインと同一?
本当のジンクスかどうかはわからないけど、ジンクスっぽいものは描写されてたよ。
ビリーが球場に出てきたのをピーターが見つけて、ビリーが試合を見ていると
どんどん負けていくのでいたたまれなくなって、ひっこむ奴。
娘との会話も、「ビリーはジンクスを気にしてる」という共通了解がうかがえるし。
「原作はこうだから」と原作絶対主義の人がいるけど、ピーターの造型のように
原作から逸脱した所があるんだから、脚本家が原作にないことを入れていないとは
言い切れないんじゃないかな。
レッドソックスがマネーボール理論で取ったのは岡島のほう。
奪三振多くて、与四球少ない、それでいて年俸が安い。
松坂はライバルヤンキースに渡したくなかったというのが取った一番の理由。しかも
そのおかげでヤンキースに井川といく超不良債権を引かせられたんだからマネー
ボールとは別の意味で大成功だろ。
ビーンが試合を見ないことによって
試合内容をチマチマと描く必要がなくなり
この映画のテーマであるビーンの生き様に
よりフォーカスできるというメリットがあると思う。
野球に全く興味ないブラピ目当ての客を繋ぎとめようとしてるように見えてしまった
要は映画として面白いかどうかだからね。
この映画に必要ないから野球シーンを描いていないだけ。
そして、この映画は大変よく出来た面白い作品。
観客の意識が試合の勝ち負けに向いてしまい
この映画のテーマ「人生の勝ち負け」がぼやけてしまう。
結局ブラピは野球嫌いなの?好きなの?
野球は好きだけどアンフェアな球界にムカついてる反逆児でその為に野球嫌いなフリしてまで体制に風穴開ける挑戦してると自分は思ったけど合ってる?
>>176最後の娘の歌にすべて凝縮されてる
ビーンは自分の信念が正しかったことを証明したかった
野球の真実を追求していけば成功につながる
全然かっこいいじゃないか
マネーボール理論が詳しく描かれてるとか、映画「メジャーリーグ」的な
弱小球団のサクセスストーリーを期待する人が多いけど、実はビリー・ビーン
自身の物語なんだよね。
マネーボール理論を実践したビリー・ビーンってこんな人ですよ、っていう映画。
試合シーンが少ないのも当然、だってビリー・ビーン出てないんだもん。
そういう意味で言えば「ソーシャル・ネットワーク」観たって別にSNSに詳しく
なれるわけでもないのと同じだね。
という訳で、内容を踏まえたら「Mr.ビーン」っていうのがホントは正しい
タイトルなんだけどねw
たしかに名前からMr.ビーン連想したわw
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