ちょ~切ない物語!!男女の時間,距離,変化を全3話の短編連作アニメーション!!【秒速5センチメートル】
1: 見ろ!名無しがゴミのようだ! 2013/01/31(木) 00:35:07.67 ID:vbcfzSb0
二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を澄田花苗の視点から
描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った
表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。
☆公式サイト☆(2007/7/30まで)
http://5cm.yahoo.co.jp/
☆公式ブログ☆
http://blogs.yahoo.co.jp/staff_5cm
■新海誠公式サイト Other voices-遠い声-
http://www2.odn.ne.jp/~ccs50140/index.html
■CoMix Wave Films
http://www.cwfilms.jp/5cm/index.htm
◆DVD
http://www.cwfilms.jp/5cm/dvd.htm
◆小説・ハードカバー
http://www.mediafactory.co.jp/c000005/archives/017/008/17828.html
◆漫画1~2巻
http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000005329/
作品理解を深めたい人必見!超夢銀漢王氏の労作レポート過去ログまとめ
http://blog.livedoor.jp/matome5cm/
○ユーザーレビュー Yahoo!映画(最多レビュー)
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id326527/
○ブログの反応 Yahoo!ブログ検索
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=%C9%C3%C2%AE5%A5%BB%A5%F3%A5%C1%A5%E1%A1%BC%A5%C8%A5%EB&ei=
○「秒速5センチメートル」検定(カレンダー壁紙付き)
http://minna.cert.yahoo.co.jp/bcuza/cert_list
○舞台訪問 「秒速5センチメートル」的風景を歩く旅 – ワイワイマップ – Yahoo!地図情報
http://waiwai.map.yahoo.co.jp/map?mid=dvFF_NnEm9JFxYj7qLxAFktQX4ZFOtE_Tg–
○写真でイメージする「秒速5センチメートル」(種子島訪問までした猛者がここに)
http://www.eurus.dti.ne.jp/~nagi/makotomeguri6
前スレ
only my 秒速5センチメートル Part38
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1343132634/
「星を追う子ども」を除き、新海誠作品の特徴は「ストーリーの余韻」。
近年のジブリ作品が失った「言葉にせずともこちらがわの胸をしめつける想い」「雰囲気・空気」をきちんと描いていて、見終わった後に「余韻」しかも「虚無感」を感じさられる。そして、そこから「考えさせられる」。
また、「心が強い女性」を描いているのも特徴。
「秒速5センチメートル」や「空のむこう、約束の場所」は、最初は主人公の男性に頼っていても、一緒にいると頼り過ぎるからと、自ら離れて一人立ちする。「ほしのこえ」の主人公の女の子も強い。
それらを、良い意味で一目で新海誠作品と解る独特のキャラクターデザインと美麗な背景によりパッケージ化され、視聴者が世界観に浸り「男女の距離感を等身大として感じさせられる」描写をしている。
郷愁を感じさせる良作。まさしくジュブナイル(少年少女の成長をテーマにした物語。対象読者が、10代後半から20代前半のティーンエイジャー(14~21歳)。いわゆるヤングアダルト文学)。
元スレ:http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1359560107/
24: 見ろ!名無しがゴミのようだ! 2013/02/07(木) 08:26:31.96 ID:3w91XXb8
貴樹の隣は花苗っぽいけど付き合ってた訳じゃないじゃん。
それに高校生で一緒に登下校といえば付き合ってる定番
ましてや田舎なんだしww
高校生にどんな悪感情持ってるんだww
いてもたってもいられないので聖地巡礼してくる
連休だもんなw
気を付けてな~。
歌舞伎町に勤める接客業・篠原明里さん(27、仮名)は5年前の3月、
自宅近くの踏切を渡った。結婚をひかえ、
婚約者と同居するマンションを選びに上京してまもなくだった。
異変を感じたのはその時だ。背後から注がれる変質的な視線。
無気味に思った明里さんは、渡り終わってちらりと振り返った。
薄汚れた服装の、精気のない目をした、20代後半の男がこちらをうがっている。
「お店ではよくあること」
不安を感じながらも、足早にその場を立ち去った明里さん。気のせいかもしれない。
念のために新居の玄関はロックした。
だが、相手の男はそうは感じなかった。
「上書き保存だったんだ」
その時の状況を、タカキさん(仮名、28)は脈絡なく、焦点の定まらない目でつぶやいた
~シリーズ「増え続けるストーカー・メンタルヘルスのはざまで」を本日より社会面でお送りします
したのは、明里を守れるぐらい強い自分になりたい、と言う純粋な気持ちを
失っていたからで、本来彼が求めていたのは明里そのものじゃない。
漫画ではちょっとそこは歪められちゃってるのが残念。いや、正確にはアレ
も歪めてる訳じゃないんだが、ちょっと誤解を与える描写だよな。
貴樹の発想って欲望に対してひねくれてるんだよ
つねに「オレはそんなの欲しくないんだけど、それにふさわしい人間になる~」
女をゲッツするんじゃなくて、自分が素晴らしい人間であるあまりに女のほうから転がり込んで来いと言う発想をする
そんな全能感を満たすのはリアル世界じゃ不可能なのにさ
岩船に行ったとき明里に奪われてしまい、それ以降人を愛せなくなったとある
貴樹は理紗にも何か大事なものを誰かに持ち去られたと言われていたし、
自分の事をエンジンの無い車と比喩していたから自覚はあったのかも
でもこういう話なら明里が一人勝ちしたのも頷ける
貴樹が惨敗したのも
ラストの踏切ですれ違うとき、明里は貴樹に力を返したような描写があるが
既に手遅れのような
貴樹みたいに13歳の頃の体験にいつまでもとらわれてる奴は異常だよ
大人になって明里に囚われてるって描写はないよ。
それどころか久しぶりに昔の夢を見たってレベルだったろ。
久しぶりに昔の夢を見たレベルにしては、明里が振り向くかどうかに人生賭けすぎでは?
絶望して幼年期の万能感に戻りたくなったから急に思い出したんでしょ
>>70
立ち読みしたら明里はタカキの名前も忘れてるみたいだよ
別に人生賭けてた訳じゃないだろ。
どこから人生賭けてたなんて読み取れたんだ。
それでもかけなかった気はするな。
気持ちは判らないでもない。
それすら、消極的に避けてきたくせにちょっとたまたますれ違っただけで
「必ず振り返ると確信した」みたいなモノローグあったからなw
ちょっとアスペ?まではいかないにしろ鬱の気はあるね
主人公の男、ウジウジしすぎだろ!その辺が気になってストーリーに入れなかった。
主人公が逆境ナインの不屈闘志だったらストーリー全然変わるだろうなぁ。とか考えてたよw
あと映像はすごい綺麗な作品だったけど、
女キャラが全員同じ顔じゃないか?見分けつかなかった。
特にヒロインと社会人時代の彼女(水野さん)は同じ人だと思ってた。
花苗や水野さんになぜ心を開けなかったか
中一の夏の手紙、「憶えてますか」がトラウマに成ってるからだ
転校を知らせる電話、卒業式でも優しくしてやれず、傷つけた事
それを忘れかえって新しい生活に馴染み楽しんでいた事を鋭く糾弾する一言
他人に心を開こうとすれば、そのトラウマに襲われる
「一人寂しく傷つきながら暮らしている明里」の「憶えてますか」が聞こえたはずだ
「早く立派な大人に成って明里を救い出す」という達成不能な唯一の贖罪もタイムリミットを超えた
永遠の牢獄を彷徨うかと思えたとき、気づきながらも待たずに去った幸せそうな明里の姿が、罪が幻であった事を教えてくれた
「憶えてますか」、キス、渡さなかった手紙、「貴方はきっと大丈夫」、ナチュラルな女の狡さに落とされた牢獄
ようやく解放された喜び、幻の罪に消耗された青春への惜別、すばらしい表情だった
それにより貴樹は明里を救わなければいけないのではないかという思いを抱く。
だが自分が遠く離れることでそれは叶わないと知った時、前に進もうという意志を込めて手紙を書いた。
しかし明里と再開し、その姿が壊れてしまいそうなくらい脆いと知って、自分が救うという決意をした。
故にお互い前に進もうという意志である手紙の存在を消した。
だけど明里は、その逆で、明里の書いた手紙は貴樹を縛り付けるものだった。
でも、明里の元へ来たのは、自分の全てを捨てでも助けてくれるような貴樹の姿だった。
そこで明里は貴樹を縛るような行為をすれば彼は壊れてしまうと思い、手紙を渡さなかった。
貴樹にとっては決意のキスで、明里にとっては別れのキス。
「貴樹君はきっとこの先も大丈夫だと思う」という台詞は、
明里は、見知らぬ地に行っても貴樹なら上手くなじめるから自信を持ってという意味で言ったつもりが、
貴樹には自分を気遣う明里が大丈夫なのかという不安しか生まれなかった。
これ以外の解釈だと、どうしても明里がすげー嫌な奴に思える解釈しかない。
何も起きないで終わってるから、そういうの好きじゃない人もいるだろうね
良くも悪くも雰囲気映画っていう感じ
私は好きだけどね
つまり明里に起因してはいるが明里に囚われている訳ではない
言葉って便利だね。でも同じことの言い換えをしてもむなしいだろ
明里に「起因しているだけで囚われているわけではない」のなら、
明里は既に空虚感の発動条件じゃないから、顔合わせたからって浸る理由がない
すれ違って、遠い記憶を思い出して、やっと解放されたって線も有り得るだろ。
すれ違って遠い記憶を思い出して「解放された」のなら、
要するに明里がちゃんと発動条件に入ってたと言うことになるじゃないか
お前らは何を言いたくて言葉の上っ面の議論をしてるんだよ
これ映画作ったやつが社会不適合者をスーパー超人に仕立てちゃったのがバカなんだろうけどな
思い出したってのが重要なんじゃねーの?
例えばトラウマとかって、催眠療法とか使わないと原因が判明しない事とかもある訳で。
思い出して「ああ、そうか」ってなった可能性がない訳じゃない。
だから電車が通り過ぎるのを(子供の頃みたいに)待って、
そこにいなかったから「もうあの時とは違うんだ」って事を実感出来たんじゃないか?と思う訳よ。
殻に閉じこもって弓道なんてやらずに、サッカー続けてたんだろうなあ
花苗ともうまくいってたんだろうなあ
あっ、でも遠くを見つめてない貴樹には花苗は惹かれないか
だから、もしも~なら・・・・・とか考えて申し訳なく思って忘れられないんだと思う
引きずってるヤツは結局、誰と仲良くなっても本当に心が許せることは無いんだよな・・・・・
俺はタカコにめっちゃ共感するわ
声優も本職になってるし
コスモナウトの後半(冒頭の続き)のシーンが一番強く印象に残ってる
全体通して見ても、ここのシーンが一番好きかも
幻想的な景色と美しいピアノの旋律もそうだが
明里が立ち上がり、貴樹と見つめ合った後空の向こうを共に見つめている
ここが作中で最も二人の心が繋がっている(ように感じる)シーンに思えた
まあ、このシーンは佳苗の妄想描写なんだろうけど
そんな他人の妄想シーンに、主人公とヒロインの結び付きを
一番強く感じてしまうのはなんだか皮肉だな
打ってるメールがエアメールだと知って、背筋が寒くなった
あの時点で貴樹は廃人になるのは確定してたんだと思う
種子島でお大事にしてたほうが良かったのにな
確かに、東京(都会)に出たことで廃人化に拍車がかかったね
てか、大学時代何もなかったのかよ…
と思ったが、三年間付き合った眼鏡の彼女とは大学時代に知り合ったのかな
会社を辞めた場面が何歳なのか分からなかったので何とも言えんけど
第三話のときは28歳だったはずだから、会社やめたのも28歳のときじゃないかな。
このアニメの主人公って、第二話から急に賢者モードみたいなキャラになったけど、
原因はなんなんだ?
明里のせいだけだとはとても思えないんだけど。
サンクス
25歳でも30歳でも違和感無い感じだったけど、ほぼ間だったか
そう考えると明里の結婚は早い訳ではないんだね
何年か付き合った末の結婚だとしても
>賢者モードみたいなキャラ
アニメ版しか見てない自分には分からないが、そもそも弓道部はいかんよな
サッカー続けてれば仲間との触れ合いが嫌でもあるし、激しい練習でクタクタ
一人でひっそりと下校し、帰りに丘で佇みぼんやりと空を見上げてメールを打つ
なんて生活パターンにはならなかったハズだ
ちゃんとスポーツやったことあるか?
弓道部なんてぼっちにはいちばん親切な部類の活動だぞ
貴樹さん個人のメンタルヘルスが問題だったんだ
時間を幼児期で止めて、島流しになった自分を憐れみながら暮らしてたらサイコ野郎が出来上がる
明里に未練がないのならもっと楽しめばよかったのに、自ら発狂への道へと飛び込んだのだろw
いちばんやばい貴樹から引き離されたことで何とかまともな人生を送れたんだろうな
強迫とも思える状態で仕事に没頭したのも
無意識の内に、目まぐるしく動く時の中に身を投じることの裏返しと
栃木という田舎、さらに遠く時の流れの緩やかな種子島
時の流れの速さの差が、単なる距離以上に
二人の心の距離をさらに遠いものにした、という比喩でもあるのかな
しかも野宿とか
可愛い子には旅をさせろと言うじゃないか(旅をさせろという意味ではないが)
野宿も電車が無くなってしまい仕方なく…
そう、寒さをしのぐ為という、もっともらしい理由があるんだ
それよりも、突然ではなく予め日にちを決めて会う約束をしたにも関わらず
何故土日ではなく平日を選んだのか
貴樹さんと別れた明里がちゃんと精神的に自立したことを考えたら、やっぱり貴樹さんはそっちの素質あるで。
家族ぐるみのつきあいになっててもおかしくない
遠いところうちの娘に会いにきてくれてありがとう、お家が心配しないように電話しておくね
的な展開が普通だよな
ところがこの作品に限らないけど、新海アニメって驚くほど親の存在が希薄なんだよな
監督の幼少時に何かあったのか心配になるよ、余計なお世話だろうがw
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