2011.3.11 彼らには、悲しむ時間さえ無かった!!【映画】遺体 明日への十日間
1: 名無シネマ@上映中 2013/02/23(土) 09:50:45.51 ID:mZGX8ZHO
http://www.reunion-movie.jp/
スタッフ
監督: 君塚良一
原作: 石井光太
製作: 亀山千広
キャスト
西田敏行
緒形直人
勝地涼
國村隼
酒井若菜
佐藤浩市
佐野史郎
沢村一樹
志田未来
筒井道隆
柳葉敏郎
他
2011年の東日本大震災で被災した岩手県釜石市の遺体安置所を題材とした
ルポルタージュ「遺体 -震災、津波の果てに-」を基に、メディアが伝え切れない
被災地の真実を描き出したヒューマン・ドラマ。
乙です。志田の遺体続々搬入シーンでのアヮアヮ感、パニック寸前感から鳴咽涙腺決壊。
逃げで 無かった事、終わった事として知らないフリをしてる自分が見苦しかった…。
震災直前の平和な日常の映像に涙が溢れ
最初から最後まで鼻水ズルズルでした
テレビでは報道されない部分なので
普通の人は
あんな地獄があったことすら知らないだろう
市の職員とかは遺体どころじゃないんじゃないのか。
自分たちが生きるだけでも精一杯だったと思う。
唯一の違和感は、製作がフジテレビってとこだけ。
連中がどう改心すればこんな作品が出来るのか、まったく謎だが、
中身は純然たる「震災記録」だった
「人と死」を敬う心に真正面から取り組んだ、真面目な作品
前半は泣けない、てか泣くどころではない。
泥びちゃ遺体搬入作業や、余震の恐怖、ろうそく、懐中電灯下での打ち合わせ・・・
そしてうなだれる人々・・・
まさに「あの時」の描写そのものだった。
後半、ようやく落ち着き、人本来のあり方を取り戻していく登場人物達。
遺体と家族を手厚く送る姿に、涙が止まなかった・・・
あと、全然どうでもいいのだが、本家アカデミー出品したら、なんか賞取れそうな気がする
あの震災の時、
実家へ電話をかけても、なかなか通じない電話。
今住んでいる街も停電になったので、
携帯電話で震災当日の夜に見た釜石を襲う津波、
実家は海から離れているが、
おじやおばが海沿いに住んでいて、その安否もわからない。
両親も実家にいれば津波の被害にはあっていないだろうと思うようにはしていたが、
もし海の近くに行っていたら、という不安。
安否がわからない従姉がいて、助かってほしいと思いながら、
一週間後くらいには、死亡の報を聞いた時のショックをやわらげるために
いつの間にか心の中で、「きっとダメなんだろうな」と思うようにしていたこと。
(幸いその従姉も無事でしたが)
この映画を見ることで
ウツになりそうなのが怖くて
見ようかどうか迷ってる。
慣れ親しんだ街の、現実に起きた悲劇を映像化したものだからな…
決して義務ではないのだから、見る必要もないのだが、
見なければいけない気もするし。
主演の西田敏行さん、
もうだいぶ前に「釣りバカ日誌」で
釜石を舞台にした回があって、
釜石に撮影に来ていたんだよな。
まさか、こういう内容の映画の撮影で
また釜石を訪れるとは思ってもいなかっただろうな…
気持ちが落ち着かないなら、まだ止めといた方が良い。
自分はボランティアで石巻の泥かき作業やりに行ったが、
あの時の海臭さ、オイル臭さ、どぶ臭さと、泥袋の重さのキツかった思い出が、
この映画前半の、遺体搬入描写のしたたる泥で蘇ってきて、トラウマだった。
現地の人はなおさらでしょう。
今無理して見なくても良いかも。
ただ、後世には残したい作品だとは思います。
それも、全額ね
自分は釜石在住で、モデルになった人たちの何人かとも話したことがありますが、
腫れ物のように、なかったことのように扱われるのも辛いものです
もちろんマスコミをはじめ他所の人に興味本位に面白おかしく取り上げられたら嫌だけど
真摯に真面目に寄り添うように作ってくれたのならとても嬉しいです
まだ見るのはキツイけど、いつかは見たい作品です
俺にはそう思えました
これは映画じゃない、ドキュメンタリーだと思う。
ご遺体もリアルすぎて、思わず目を背けてしまいそうになったくらい。
でもこれが現実だったんだと、ちゃんと見なくてはいけないと思った。
ちょっと西田色が強すぎかな。
vで見た津波はゆっくりした感じでとても何千人も死ぬの?ってほどじゃなかった
この映画は本物の恐ろしい津波みれるのかなぁ?
見れるなら見に行こうかな
少しは震災の人の気持ちがわかるかも?
あの津波ってアッと言う間に4、5F分の高さになる。
速さも大量だからゆるく見えるだけで半端ない。
しかも海水ん中は粉々の住居、車やら人口物根こそぎ巻き込んでる。
そんなのが3Km以上も襲って来た。
珍しげに見物してたら死亡確定、逃げても間に合わなかったケース多し。
津波シーンは無いよ…。
西日本より東日本の方が観客が多いってさ
自分は逆だと想像していたけど違うんだね
被災者が多かった地域ではこういうのはまだ早いと思って敬遠されるものかと思っていた でもよくよく考えてみれば
3.11に起ったことを風化させたくないという気持ちが東日本の人の方が強いのかもしれない
いつまで被災者気分?