ゼロ・ダーク・サーティー ZERO DARK THIRTY
1: 名無シネマ@上映中 2012/12/09(日) 13:45:53.35 ID:w7woEOjn
監督 キャスリン・ビグロー
脚本 マーク・ボール
出演 ジェシカ・チャステイン ジェイソン・クラーク ジョエル・エドガートン
この人って「ハートブルー」にしろ
「ハートロッカー」にしろ、一般人の理解出来ない
所謂「わざと危険な所に身を置く」「スリルジャンキー」描いてるよな
映画のキャラだと「ダークナイト」のジョーカーや
リアルだと「戦場レポーター」でシリアで撃たれて死んだ
山本女史がそうだよな(´∀`)
英語音声版見たが、ウブな女CIAエージェントが
対テロ情報戦に、巻き込まれて行く様子を淡々と撮ってる
オレは特殊部隊見たさに見たが、満足したw
凄く抑えた作家性が逆に効いて来て、ジワジワ来る
これは、オスカーまた獲るかもしれん(´∀`)
話としてはどういう方向に持ってくのかな
BHDかミュンヘンかそれとも淡々と描かくだけなのか
https://www.rottentomatoes.com/m/zero_dark_thirty/
メタスコア 98点(9 reviews)
http://www.metacritic.com/movie/zero-dark-thirty
第78回ニューヨーク映画批評家協会賞 作品賞・監督賞・撮影賞
http://www.nyfcc.com/awards/
アーリーレビューや賞レースで評判良すぎる、ビグロー2作連続のオスカーもあるでこれ
評価ヤバイな
もうゼロダーク絶賛モードだしマジでアカデミー賞作品賞と監督賞くるかもな
ハートロッカーから日が浅いのに凄いなあ
近年では、ノーラエフロン・ナンシーメイヤーズ・ソフィアコッポラ・ジェーンカンピオン・アニエスカホランド
日本では、田中絹代とか西川美和くらいか?
Dianne Feinstein, John McCain, Carl Levin Slam ‘Zero Dark Thirty’ for Torture Scene
http://www.thewrap.com/movies/article/dianne-feinstein-john-mccain-carl-levin-slam-zero-dark-thirty-torture-scene-70166
「マケイン上院議員らは劇中のCIAによる捕虜への虐待は事実に基づくものではないし
虐待によってビンラディンの居場所など決定的な情報を得たという示唆は事実と異なると主張している」
これは映画の事実との整合性への批判ではあるけど、自分たち(元)政府関係者の保身でもあるよね
内容はCIA協力で、拷問の描写ありで作られた。
「ハートロッカー」の監督と脚本家のコンビで製作。
あと>>19のマケイン議員の発言とCIAのモレル長官代行が異例の声明発表
「映画は創作だから拷問は誇張」と発言
CIAの
HPで拷問が効果ありと書いてあったと放送。
古舘のコメント「CIAの年間予算はいくらなんでしょうか?」
http://www.metacritic.com/feature/film-awards-and-nominations-2012
ただIMDbだと6.6/10しか取れてなくてワロタ
それもひっくり返すくらいの出来なら別だが
拷問描写をヒステリックに問題視して、プロパガンダと批判してるからな
まあもう少しエンタメに振ってるだろうけど
退役した特殊部隊員の執筆本が売れてる限りはネタには困らないし
この映画は波紋を呼んじゃったから微妙になっちゃったけど
上手くやれば軍も広報として協力してくれるし、退役軍人の収入にもなるし
しばらくは良いビジネスモデルとして続くだろうな
「ハートロッカーよりはいいけど、カルロスには及ばない、当然だ」
「この実話再現力は凄い!」
「CNNでこのニュースを浴びるほど見てきた俺に、新鮮味はなかった」
「ポリティカル・サスペンスとして情感を排してグイグイ押しつつ、ヒロインの孤独が苦味のように残る」
「相変わらず男気のビグローだけど、あまりにプロパガンダ臭がきつい」
「昨年の出来事に至るまでの歳月をリサーチし掘り下げ、よくぞここまでのクオリティに仕上げたものだ」
どっかの誰かは「ちょっと美人だからって過大評価されてる」とか言ってたけど
日本公開時は字幕オンリーかな、吹替もあるといいのだけど
ソフト化するときにどうせ吹替つけるんだから吹替版も公開してほしいわ
ユナイテッドシネマが字幕のみだったから他も同じだと思う
一応ネタバレ注意
・「Zero Dark Thirty」について友人からの超簡単な感想
全体としてはCIAの捜査活動に比重が大きく、シールチーム6が登場してくるのは終盤らしい。
このクライマックスのオサマ邸襲撃シーンは緊迫感が溢れてて、
銃弾が体に突き刺さっていく感触が生々しく、「敵を倒す」ではなく「殺してる」という感覚が強烈。
サプレッサーつきなのに一発一発の重さが腹の底に響いてくるようで素晴らしい。
ただし撃ち合うという行為は数シーンしかなくて、「銃撃戦」と呼ぶには及ばず「処刑」が相応しいとのこと。
倒れている標的へさらに何発も撃ち込むところもあって、クライマックスパートは全体的な印象としてミュンヘンの暗殺シーンに近いとか。
一方でシール隊員が突入時においても私語を慎まないテンプレ的な脳筋GIとして描かれていたり、
人を撃ったことにショックを受ける(実戦経験豊富な超エリートのはずなのに)といった安易で過剰な演出があったりなど、
これじゃまた現役側からパッシングを受けるだろうなビグロー、とも思ったよう。
同じ題材なら、ヒストリーチャンネルで放送されたテレビ映画版、
「Seal Team Six The Raid on Osama Bin Laden」がシールチーム6中心に描かれていて、
前半ではアフガニスタンでの戦闘、クライマックスもハデに撃ち合っていてドンパチエンタメとしては良かったらしい。
以上、銃撃戦スレにあがってた感想をコピペ
>クライマックスもハデに撃ち合っていてドンパチエンタメ
これ見たいなら、この映画選ばなくても架空の悪の組織をサイレンサーも、付けずに世界中股に掛けて撃ち合ってた
「Act of Valor(ネイビーシールズ)」観た方が良いと思うぞw観た後、時間返せと涙したからなw
>一方でシ
ール隊員が突入時においても私語を慎まないテンプレ的な脳筋GIとして描かれていたり
彼らは、シールズであってシールズで無い「チーム6(DEVGRU)」なんだがw「BHD」でも有名な
「モガディシオ」も4名だけ参加してるが、名前すら出て来ないが「デルタ」のした(と言われてる)
「非常識な行為」も、いくつかは彼らが関わってると思うぞw
そして今回の映画でも、ヒゲモジャだったり、作戦直前まで冗談言ったりしてるが
それは彼らの従事してる作戦の特殊性も関係してる(今回も4ヵ月待たされたらしいし)
>「Seal Team Six The Raid on Osama Bin Laden」がシールチーム6中心に描かれていて、
>前半ではアフガニスタンでの戦闘、クライマックスもハデに撃ち合っていてドンパチエンタメとしては良かったらしい。
「Act of Valor(ネイビーシールズ)」と同じ匂いがするなw
どうせなら、スタローンにM60持たせて突っ込ませれば良いのにw
もちろん止めは、ボウガンでビンラディン爆破なw(´∀`)
作品賞 主演女優賞 脚本賞 編集賞 音響編集賞(音響効果賞/Sound Editing)
ビグローの監督賞が外れたのが意外
あの監督「ハートブルー」の頃から末恐ろしいと思ってたが
映画の題材にするだけで、これだけ騒がしい物を良く淡々と撮れたなと
普通なら主義主張を、煩いぐらい入れられるチャンスなのにw
見終わった時、ホント改めて好きになったわw(´∀`)
ハリー・キャラハン「人権だ?(犯人に)殺された連中にだって、人権はあっただろう?」
レポーター「…。」(´∀`)
ストーリーのあらすじは実際にあったテロ事件やCIAの活動を連続的に捉えていくだけだから
もしニュース等の全て知っていたとしたら話の展開に驚きはないかもしれない
しかし1つ1つの事件の描写が恐ろしくリアルで、対テロ活動をしているCIAが経験する困難や危険を
観客の自分がまさに追体験しているような気分に終始させられる
前半は「テロリストとその関係者からいかに情報を引き出すか」というCIAの活動の難しさ、残酷さが描かれる
拷問は睡眠妨害や水責めなど現実的な方法で、当然捕虜は惨たらしい姿になっていくが、
同時に拷問を仕掛ける主人公らもまた精神的に衰弱していき、拷問という手段の虚しさが強調される
後半は「ビン・ラディンをどうやって確保するか」が描かれる
それらしき隠れ家を発見してもビンラディン本人がいるという客観的な証拠が得られず、
本人がいると確信して苛立ちを募らせる主人公と二の足を踏んでいるCIAの同僚や上司との対立は
映画の緊張感をますます加速させ、現実の作戦の不確かさや難しさが伝わってくる
クライマックス、隠れ家にSEAL部隊が突入するシーンは派手さを排して非常にドライに描かれ、
このシーンだけで40分近くあるにも関わらず、一瞬も目を離せないほど緊迫した映像が続く
予想外の失敗をいくつも重ねながらなんとか作戦は完遂されるが、最後の主人公の表情は
決して喜びに満ちたものではなく、10年に及ぶ対テロ活動が果たして正しかったのかどうか、
観客まで複雑な気持ちになるようなカット(セリフ)で映画が終わる
とにかく最初から最後までずっと緊張を強いられる映画なので読後感はひたすら重い
ビグロー監督の演出、主人公を演じるチャステインの演技は完璧と思えるほどの出来で、
今年ベスト1の映画の有力候補になると思う
が、そこはビグロー
ハードルは低めに設定
唯一求める物は張り詰めた緊張感だけ
アウトロー辺りを観て茶を濁して挑むぜw
デヴグルーでいいのかな
デブグルかデブグルーかな?
Wikipedia見たら、まさにその二つが書いてありました。
ありがとー
この作戦に参加した隊員もおバカなことしてるし
この映画にはそういったリアルな素の隊員描写も期待して良いのかな
去年の映画ネイビーシールズが「善良な真人間ですよ」アピールが臭すぎて最悪だっただけに
< div style="border-bottom: #cccccc 1px solid; border-left: #cccccc 1px solid; padding-bottom: 10px; line-height: 27px; background-color: #f5f5f5; margin: 5px 20px 10px; padding-left: 10px; padding-right: 10px; color: #dc143c; font-size: 18px; border-top: #cccccc 1px solid; font-weight: bold; border-right: #cccccc 1px solid; padding-top: 10px" class="t_b t_i">観てきたぜ
粛々と静かだけれど目が離せない映画だな
公開時は2時間半もあって客も多くどんなもんかよく知らなかった
その上軍にいる友達は皆絶賛してUSA!USA!状態でかなり右寄りな映画なのかと警戒して一月放置してから観に来たが未だに人が多いな
とにかくMayaの描写が丁寧
周りが精神的にやられたり亡くなったりどんどんリタイアしていくなか、Mayaは逆に追い詰める事だけしか考えられなくなってサイコチックになっていくのが面白い
Fワードを使うタイミングがこれまたうまいんだわ
そして最後の突入時の緊迫感は本当にハラハラした
あれほど緊張してみたシーンは暫く無かったな
殆どの軍関係の友達がUSA!状態になるのはよく分かる、今は一月前に観に行っておけば良かったと後悔してるよ
ただちっとプロパガンダ的な部分もあり退席する客もちらほらいたな、まぁ日本じゃ関係ないべ
駄文で済まぬ9/11からオバマの発表迄の事を思い返すと俺の語学力じゃ纏められなかったw
>>60
CIAというよりMayaがメインだからSEALS隊員はあまり描写されない
あの作戦に参加した隊員、最近の戦闘で亡くなったんだよな…
まじ?
SEALs隊員死んだのか
どんな作戦だったんだろ
最新鋭装備満載のSEALsが無双する映画が見たかったわ
CIAがどうこうは別の映画に任せておけば良かったのに
> CIAがどうこうは別の映画に任せておけば良かったのに
この作品がその「別の映画」だろ
CIAを題材にした映画なんだから
SEALs無双ならそれこそ「ネイビーシールズ」でも見れば良い
映画と同じだよ「凄い大物が居る(かも)絶対ビンラディンだ!(と思う)」
映画では「ホントにビンラディン居たw」(その前に散々ニセ情報掴まされてるw)
それが、その時はこうなった
>アフガニスタンで米軍ヘリ撃墜、シールズ・チーム6含む38人死亡
>>66-67
強襲作戦に、サイレンサーも付けずに行って敵に悟られ
キャンプ(待ち伏せ)され負傷する馬鹿シールの話w(´∀`)
これの一年前に同じようにハメられて16人死んだレッドウイング作戦もいま映画化撮影中だね
ここ最近はSEALs関連作品が豊作やわあ
別にハメられたわけじゃないよ。
偵察行動中に地元民の羊飼いに見つかってしまうが殺さずに逃がしたところ、
タリバンに通報されて追撃を受けるはめになったというだけ。
そういう意味では「ブラヴォー・ツー・ゼロ」と似てるけど、
羊飼いを殺さなかった理由は大きく違う。
SASは「一生ずっと良心の呵責に悩まされるのはごめんだ」という理由で殺さない。
自分がイギリスに潜入したイラク兵で、目の前にいるのが自分の娘だということもあり得るのだ、ということで。
一方、SEALsのそれは多分に計算高いものだという気がする。
非武装のアフガン農民を殺したことでアメリカのリベラル派メディアに糾弾され、
刑務所で殺人犯やレイプ犯らとともに長い年月を過ごすことを恐れた。
それが大きな理由だから。
現実にビンラディンが殺害されてしまったから最後の突入のシークエンスを
付け加えることになったっていう経緯がある
もともとCIAの工作活動に焦点を当てた映画にそれイラネって無理な話だろ
ビンラディンが最後に見たのはあの目と銃口だったんだろうな
こっちはどうなったんだろう。
チヌークが地上30フィートで降下用ロープを降ろした時、
開いたタラップ口にタリバンがRPGを撃ち込んだ。
燃料タンクに命中して爆発墜落、山の斜面を200ヤード転げ落ちた。
ソニーなら上映館多くできるし、客も入りそうだったのに。
GAGAだから地元ではやってくれない。GAGAは嫌だ。
日本じゃ商業的成功はそこまで見込めないと判断されたんじゃね
GAGAといえば「最強のふたり」は口コミで評判が広がってかなり公開館増えたらしいけど
そのパターンになるとも思えないな…
アクション映画としてみると失敗するが、サスペンス、記録映画と考えると最高だった
とくに最後のDEVGRU突入は緊迫感、リアリティが凄かった
マヤの車が撃たれたり、同僚が爆死するところとか
あの車が近づいてくるあたりでフラグ立ってたよな
アメリカで暮らしているとあー懐かしいってニュースやスピーチがある
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