大学生に聞いた!オトナになった今観たら「深いなぁ」と思ったジブリ映画Top5!
大学生のみなさんは、幼いころからジブリ作品に親しんできたという人も多いでしょう。
幼い頃にも観ていたけれど、オトナになった今観ると実はすごく深いなぁと思う作品ってありますよね。
作品に込められたメッセージが今になってわかり、改めて感動してしまうこともあります。
今回は大学生のみなさんに、オトナになって見返すと深いなぁと改めて思ったジブリ作品について聞いてみました。
■子どもの頃観た時よりも、今観たら深いなぁと思ったジブリ映画は何ですか?
第1位 千と千尋の神隠し 90人(22.4%)
第2位 天空の城ラピュタ 66人(16.5%)
第3位 となりのトトロ 51人(12.7%)
第4位 火垂の墓 43人(10.7%)
第5位 もののけ姫 34人( 8.5%)
第1位には「千と千尋の神隠し」が登場。
それ以外にもいろいろと考えさせられる作品がランクインしています。
では、それぞれ選んだ理由についても紹介しましょう。
■そう思う理由を教えてください
●第1位 千と千尋の神隠し
・子どもの頃は正直意味はあまりわかっていなかったと思う(女性/20歳/大学2年生)
・複雑な裏側のストーリーが感じられるから(男性/18歳/大学1年生)
・人間関係のいろいろな背景がわかるようになった(女性/19歳/短大・専門生)
・千尋の成長だけが物語じゃないんだなぁと感じるようになった(男性/21歳/大学2年生)
●第2位 天空の城ラピュタ
・大人になるとそれまでわからなかったキャラクターのよさがわかるようになった(女性/21歳/大学4年生)
・派手なシーンばかり好きだったけど、今はストーリの素晴らしさのほうに目が行く(女性/22歳/大学院生)
・いろいろな伏線があって、そこから時代背景などが見えるから(女性/20歳/大学3年生)
・地球環境問題を扱っている点(男性/20歳/大学3年生)
●第3位 となりのトトロ
・幼い頃はトトロのビジュアルにしか興味がなかったように思う(男性/23歳/大学4年生)
・それぞれのキャラクターの気持ちが年齢とともに違って見える(女性/21歳/大学4年生)
・テーマが深く、大人になってからのほうが感じるものが多い(女性/21歳/大学4年生)
・けっこうホラー映画だったんだなぁと今は思う(女性/18歳/大学1年生)
●第4位 火垂の墓
・大人になってからのほうが、ストーリが悲しすぎると感じる(女性/21歳/大学4年生)
・戦争については幼い頃あまり理解していなかったら(女性/20歳/大学3年生)
・戦争について私たちは体験していないので、それを心から知るきっかけになる映画だと思う(女性/21歳/大学4年生)
・大人になればなるほど観れなくなる映画(女性/19歳/大学1年生)
●第5位 もののけ姫
・人間と自然との関係について深く描かれているから(女性/19歳/大学2年生)
・大人になってからなら、その背景にある理由なども理解できるようになった(男性/23歳/大学院生)
・本当に考えさせられる映画だと思う(男性/22歳/大学3年生)
・環境破壊がテーマだったとは幼い頃は知らなかった(女性/22歳/短大・専門生9
●その他
・「魔女の宅急便」当時はわからなかったことがわかるようになってすごく感動する(女性/21歳/大学4年生)
・「ハウルの動く城」当時よりも今はしっかり内容を理解できると思う。ちょっと難しい(男性/21歳/大学3年生)
・「紅の豚」大人こそが見るべきアニメだと、今にして思う(男性/24歳/大学院生)
・「平成狸合戦ぽんぽこ」子どもの頃より時代風刺について理解できるようになったから(男性/22歳/大学4年生)
時代によってその時代の問題を反映している作品も多いですよね。
とくに「火垂の墓」は戦争についての明確なメッセージがあり、大人になればなるほどその悲しさを感じられるものです。
いかがでしたか? 子どものころは単純にビジュアルの美しさやストーリーのワクワク感に惹かれていた作品でも、年齢を重ねてから観るとまた違った一面がみえてくるものです。
それぞれの作品のメッセージを感じながら、改めてジブリ作品を鑑賞してみるのもよいかもしれませんね。
文●ロックスター
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年5月
調査人数:大学生男女401人(男性201人、女性200人)
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/37051/outline
スレッドURL:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/moeplus/1464176615/
今は野菜を盗られて主人公をボコボコに殴っていた農家の気持ちがわかる。
貧すれば鈍するとしても火事場泥棒じゃなあ
あんなの現代に生きてても、親が死んだらホームレスだろと
ぶっちゃけ妹が死んだのは
主人公のワガママのせいにしか見えん
オバさんが嫌でも浮浪児よりは遥かに恵まれていたのに
だよな
大人になって見返すと、一番問題なのはバカ兄だったと判る胸くそ悪い映画
これを考えると自分が幼少に持った感想がしょうもなかったのかな
裏に環境問題があって考えさせられるね
メッセージ性が強いのは初期のナウシカとラピュタかな
紅の豚は経済や政治に関する描写もあって大人向けですね
メイが庭を散策するシーンや、お弁当が出来上がるのを待っているシーンなんかは、実際の子供の動きそのもので感動もの
そりゃ、子供が出来て孫ができる歳の作監なんだから。
良く見て知ってるだろう。
ポニョは完全に駿おじいちゃん目線
お前らは、アニメとはいえ、子供に最良の選択を求めるのか。
別に火垂の墓に限った事ではないが、
お前らは創作内の未成年の思考に極端に厳しいよな。
コメント
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コメント (5)
火垂るの墓の兄貴への酷評ってマジで意味不明なんだよなあ
だいたいあの時代あの状況じゃ真っ当な判断なんて簡単にできないだろ
現実じゃ東日本大震災の時だって大人による買い占め騒動起きたくらいなのに、戦争で空襲が激化してた時に15歳のガキにそれ以上にまともな判断ができるのかよ
兄貴を酷評する奴って想像力が衰退してんじゃないのかね
「考えさせられると思いました」←学生の作文の宿題みたいで大人のコメントとは思えん
酷評だろうがなんだろうがアニメだし
それをどう解釈しようが人の勝手
子供の頃見ると⇒主人公達が頑張っているのに報われずに妹が死んでしまう話、
青年になってみると⇒主人王が妹と二人で生活を始める所からダメだアホ兄、ほら妹が;д;)って話
親になって見ると
⇒仕方が無い、仕方がない、その時代はみんな死んだり苦しんだんだ
主人公と節子の関係を親である自分と子供の関係に見立てて、俺は頑張って子供を育てている、
だけど、映画の主人公と同じような失敗をしてしまっていないだろうか?と心がモヤモヤしてしまう、
頑張ってる自分と喜んでいる子供、幸せに見えるけど、主人公と妹が二人で暮らしている時も幸せに見えていた、
でも映画ではその幸せは続かなかったのだけど、自分が同じような状況になっていないかは解らない、不安になる
正直、千と千尋の神隠しが一番誰でもわかるようなテーマだと思うわ。宮崎駿作品の中ではいっちゃなんだが浅い作品だと思う。逆にハウルなんてちゃんと理解して見てる人どんだけいるだろうと思う作品。
紅の豚は大人の鑑賞に耐える作品という人がいるが、トトロも大人も子供も見られる作品だと思う。