日本の俳優である真田広之（60）が、ブラッド・ピット主演の最新映画『Bullet Train（原題）』に出演するようだ。Varietyが報じている。

『Bullet Train』は、日本のベストセラー作家・伊坂幸太郎の小説「グラスホッパー」の続編である「マリア・ビートル」（2010年）を原作とした、ソニーが製作するアクション・スリラー映画。今年7月にブラッド・ピットが主演を務めると米Varietyが報じた。

またメガホンをとるのは『アトミック・ブロンド』などで知られるデヴィッド・リーチ。キャストは『ジョーカー』や『デッドプール2』などで知られる人気女優のザジー・ビーツや、『TENET テネット』のアーロン・テイラー＝ジョンソン、ジョーイ・キング、ブライアン・タイリー・ヘンリーが、さらに「Heroes／ヒーローズ」のマシ・オカの出演が決まっていると報じられている。

真田広之の役どころは現時点では不明。

また、『Bullet Train』には歌手のレディー・ガガが出演すると報じられたこともあった。こちらはまだ確定と言えないが、11月にcollider.comが報じたところによると「ガガが出演のオファーを承諾した」とのことであった。

真田は2021年2月にイギリスで公開予定の映画『水俣（原題：Minamata）』の公開が控えている。同作はジョニー・デップが主演であり、1970年代の日本を舞台に水俣病を描く実写映画。同作には國村隼、浅野忠信、加瀬亮ら日本人のキャストも出演している。