監督のあだ名は”ゴジ” ゴジラから来てる。広島出身・・・。

まぁ文太兄のゾンビっぷりよね…

ロン毛（中性的）VS角刈り（兄貴）という、男性のセクシー要素の対決の物語でもある
ジャッジを下すのは池上季実子ではなく観客ひとりひとり

ジュリーの声は男性的セクシーだけども
「赤でも黒でも好きなほうを切りやがれ」「キサマぁ」がかっこよすぎる

狂い咲きバスジャック爺さんの俳優が
黒澤の「生きる」のメフィストフェレス作家なのも味わい深くてタマラン

予告編の口上が格好いいのよ

安定成長期〜バブル期のちょうど境目の東京の風景が描かれているのも印象的だわ。

菅原文太がなかなかくたばらないシーンで笑ってしまったのは自分だけじゃなかったか笑

オススメされて鑑賞したが30.分の内容を引き延ばした安い絵ヅラで、まるで合わなかった。この時は、さらばヤマトや柳生一族の陰謀やカリオストロの城辺りの映画が出て、スターウォーズやベルばらが流行り.ガンダムが出て来るかなといった時代で、もう少ししたら、ETやエイリアンやブレードランナーのような大作SFが出て来る時代だった。

意味がないシラケた青春物語がオシャレだったんだろう。反社に憧れる反抗期って奴だ。ペラッペラッの安い2時間テレビドラマだった。オレは映画が観たい。攻殻機動隊の笑い男みたいな国家を揺るがす知能犯とのタイムリミット付きの知略を尽くした攻防を期待したい人は見ない方が良い。沢田研二に向かって「本当は、オマエは死にたいんじゃ‼︎」がキマッテる以外見るトコ無い。