【アニメ映画】「天気の子」がアメリカで公開 批評家「新海誠はアニメ界における新世代のリーダーのひとりである」
この批評記事を書いたチャールズ・ソロモンによると、今作は、「新海誠がアニメ界における新世代のリーダーのひとりであることを確認する」ものだ。「君の名は。」と今作は、どちらも「ごくありきたりに見える若い人の恋を、現実的かつマジカルなジャーニーへと導き、さらに、社会的な問題にも触れる」。”問題”のひとつはもちろん地球温暖化だが、帆高と陽菜の姿からは、将来成功できる希望を持てない時代に生きる日本の若い人たちの現実が透けて見えるとも、ソロモンはいう。「そのような複雑な事柄を新海氏はファンタジーの中で扱い、人々に考えさせるのだ。それは、もっとお金をかけたアメリカのアニメ映画がなかなかやらないこと」と、彼は褒め称える。
「The Wall Street Journal」のジョー・モーゲンスターンは、「2016年の傑作『君の名は。』にも見たように、新海誠は若い恋を応援する。また、美しくミステリアスなビジュアルの達人でもある。今作で、彼は、日本映画の古い伝統をミックスすることもしてみせた」と、オリジナルの「ゴジラ」を引っ張り出してきた。その意味について、彼は、「1954年のあの映画で、モンスターは核兵器の危険のメタファーだった。『天気の子』で、天候は、ただ荒れているだけではない。(地球の)気候は崩壊しつつあり、日本全体とはいかなくても、少なくとも東京は、海に沈むかもしれない状態にあるのだ」と説明。“晴れ女”の陽菜が、地球のために自らを犠牲にしなければいけない悲劇的な存在であることなども含め、「テーマが多すぎてまとめきれていない」としながらも、全体的には「新鮮で、この問題に対する緊急性を感じさせる映画」であると評価する。
ストーリーについては、「New York Times」のマノーラ・ダージスも、「複雑な上、必ずしも効果的でない形で話が行ったりきたりする」と指摘。とくにラスト近くのクライマックスは「日本のポップソングを流しつつ、運命や悲恋などいろいろ語ろうとして、ばらばらな感じ」だという。しかし、最後になって突然、気候の変化の危機が出てくることで、それまでの話に新たな、そしてはっきりした意味が出てくるとも述べている。
宮崎駿と比べるのはどちらに対しても失礼
一方で、「Washington Post」のマーク・リーバーマンは、「君の名は。」のふたりに比べ、今作の主人公ふたりのキャラクターがやや弱いと指摘した。とくに陽奈は、「帆高の恋のお相手以上のものになっていない」し、彼女よりはしっかり描けている帆高に関しても、「なぜそこまでして故郷を出て行きたいのかを映画は説明しない」ことが、少し不満のようだ。それでも彼は、「『君の名は。』には劣るかもしれないが、とてもすばらしいことを達成した」とし、4つ星満点中、3つ星をあげている。「環境の危機をはっきりと伝えつつ、希望も感じさせる形で終わらせている」のも、彼が気に入った要素だ。
さらに、リーバーマンは、新海氏が宮崎駿氏とたびたび比較されることについても述べ、「次のミヤザキと呼ぶのは、このふたりのどちらにとっても失礼」と警告をしている。彼に言わせれば、宮崎氏の強みは「無邪気さ、純粋さを掻き立てること」で、新海氏の場合は「内面の葛藤を描くこと」。新海氏はまだ46歳で、「その才能を我々に証明する時間が、まだまだたっぷり残っている」と、将来への期待を示して記事を終えた。
「天気の子」は、日本代表として今年のオスカーの国際長編映画部門(旧・外国語映画部門)にエントリーされたが、ノミネーション作品選考の前の段階で落選してしまっている。しかし、国際アニメーション映画協会が主催するアニー賞では、インディーズ長編映画部門にノミネートされた。この部門のほかの候補作は、「プロメア」、「若おかみは小学生!」、フランスの「失くした体」、スペインの「Bunuel in the Labyrinth of the Turtles」。受賞発表はアメリカ時間25日。
1/18(土) 9:30
https://news.yahoo.co.jp/byline/saruwatariyuki/20200118-00159404/
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1579359526/
次でも興収100億超えたら本物
次でシオシオだと見限られる
同じような絵しか書けないのか
新海は青春を取り戻そうとしているかのようで痛い
自分体験できなかった当時欲しかった究極の青春が創作意欲のコアにありそう
新海がイケメンってどんなクリーチャーなんだよお前のツラは
理想化して自分の理想の極限まで膨らまして描くなんて食傷気味の人間には無理かな
普通のアニメとして見たらどれも駄作でしかない
それさぁ、上映館数で比較すると韓国映画の「パラサイト」のほうが凄いから。
パラサイトは初めの全米週末ランキングが、全米たった3館だけで、14位とか15位だったからね。
驚異的な成績だから。
あれって手描きなんだね
はじめて知ったよ
個人的にはくっそつまらない金返せジャンルだったけど
世界でウケてるの?マジ?
ブサイクが出てないアニメはほぼクズ
美形キャラしか出てこなくなったロボットアニメはクソ
ハローワールドとかまだ見てないけど
新海意識系だよね?
空青はあの花の後継作品だからまた青春トラウマ系でしょ。見なくてもわかる。
なぜか君の名は。に一番近かったの
青ブタってヤツだぞ。これは普通に面白かった。一般的に知られていないけど。
言ってたっけ?アップルの誰かも。
やっぱオタクが多いんだなIT関係は
宇宙とかSFとかが受けるんじゃないの?
細田守はオタク
これがわからないやつはオタク
・ストーリーがびっくりするほど面白くないうえに、意味不明なセクハラ描写が何回もあります
・最後らへんの空を2人で飛んでるのを見て誰しもがジブリを意識しているのが丸わかりな上に、
こんな映像使っとけば感動するだろアピールがクソ寒い
・結局ラストはジブリを真似ようとするもジブリには到底なれない三流のアホが作ったパクリ映画のようなものに見えた。
・天気の子は、性的描写がとにかく「気持ち悪い」子供に見せたくない、バニラとかいきなりドン引き、ラブホ街がこれでもかとシツコイ
・帆高は「他人にツケを押し付けて自分は彼女をゲットして大学生活を満喫予定のクズ」にしか見えません。
・近年一番つまらなかった未来のミライよりも後味が悪かった
・とにかくこの監督の作品は性的描写が気持ち悪い。
絵も歌もセリフも気持ち悪くてある意味ホラー映画です。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (3)
世界を変えてしまったなんて言ってた割には東京に雨が降り続けるだけで笑ったわ
そこに住んでいる人にとっては世界その物だから間違ってはいない。
世界規模だと思ったのなら確かに狭い範囲。
アベンジャーズもNY決戦が世界規模の危機扱いだし