【映画】損失192億円の大作も…18年大赤字映画トップ5発表
2019年5月28日
本格的な夏を前に早くも今夏一番のヒット作となりそうな「アベンジャーズ/エンドゲーム」。公開から1カ月もたたずして北米の興行収入で「アバター」(2009年)を抜いて歴代2位に躍り出た同作は、首位の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(15年)の9億3666万ドルにどこまで迫ることができるか注目されていますが、世界興行では首位の「アバター」を抜き去ることが期待されています。大作がめじろ押しの夏映画で独り勝ちしそうな「アベンジャーズ/エンドゲーム」ですが、こんな化け物映画が出てくる一方で巨額の予算をつぎ込みながらも興行に失敗して大赤字となる映画も少なくありません。動画配信サービスの台頭や映画館の入場料の値上がりなどで年々劇場に足を運ぶ人が少なくなっているといわれる中、昨年大赤字となった映画トップ5が発表されました。意外な大作も名を連ねており、映画製作の難しさが浮き彫りになる結果となっています。
◆第1位 「移動都市/モータル・エンジン」 損失:1億7480万ドル
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで知られるピーター・ジャクソン監督が2億ドルの予算で製作した本作は、フィリップ・リーブ氏のSF小説「移動都市」を映画化したもの。内容は面白そうという声が多かったものの、ほぼ無名のキャストや宣伝の失敗などで公開早々失速。フランチャイズ化も狙っていたようですが、日本円にして約192億円という大赤字で続編の製作は頓挫となりそうです。
◆第2位 「リンクル・イン・タイム」 損失:1億3060万ドル
ディズニーが手掛けた女性作家によるSF児童書「五次元世界のぼうけん」を原作にした映画ですが、内容が分かりにくいとの声が圧倒だったことが理由。原作は知名度もある人気小説で、キャスティングでも人気司会者オプラ・ウィンフリーやリース・ウィザースプーン、クリス・パインら著名俳優が出演していたにも関わらず、予告編を見ただけで見る気がなくなった人も多かったとか。1億ドルの予算を投じたものの大失敗に終わりました。
◆第3位 「ロビン・フッド」 損失:8370万ドル
91年にケビン・コスナー、08年にはラッセル・クロウ主演で映画化されたこともある中世イングランドの伝説的英雄ロビン・フッドを新たな解釈で描いた本作は、「キングスマン」シリーズのタロン・エガートンが主演でオスカー俳優ジェイミー・フォックスも加わり、激しいアクションシーンも盛り込まれたものの新鮮味にかけたことが敗因。
◆第4位 「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」 損失:7690万ドル
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が記録的大ヒットになったのとは打って変わってハリソン・フォード演じるハン・ソロの若かりし日を描いたスピンオフ2作目は、期待外れな結果に終わりました。「スター・ウォーズ」シリーズの中でももっとも愛されているキャラクターの一つハン・ソロで大役を射止めたのは新鋭のオールデン・エアエンライク。しかし、このキャスティングを巡って「ミスキャスト」の声が上がった他、監督の途中交代劇などドタバタ感も失速の原因の一つに。さらに「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(17年)が公開されてから半年もたたないうちに次回作が公開されたことも、スター・ウォーズ疲れにつながったといわれています。
◆第5位 「くるみ割り人形と秘密の王国」 損失:6580万ドル
チャイコフスキー作曲のバレエの名作「くるみ割り人形」をディズニーが実写映画化した本作は、キーラ・ナイトレイやモーガン・フリーマンら豪華キャストで美しいバレエの世界を豪華絢爛(けんらん)に映像化した期待作でしたが、予想以上に子供受けが良くなかったことや同日公開された「ボヘミアン・ラプソディ」が想定外の大ヒットしたことも影響したといわれています。
【千歳香奈子】
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1559014871/
ウォーターワールドはUSJで許されたから…(震え声)
ウォーターワールドはテレビ放映権料とDVDやアトラクションの権利等の二次収益で地味に黒字化しているから
ウォーターワールドは世界興収入れれば収支トントンくらいは行ったらしいよ
映画は面白いんだよ。USJのも面白いし。
デップの映画って駄作も多いな
あっちのTVに出た時、タバコスパスパで
バカかと思ったな
有名なところでは「エイトマン」の大コケぐらいか
三池作品はとりあえず10億近くまで稼いでいるから意外とコケてない
ショボすぎなのでは、オスカー版「櫻の園」ぐらいか
やはりファイナルファンタジーは大きいんだよ。
社長はじめ会社の幹部が会社の金使いまくることに躊躇しなかった上での大コケ。
スクエアを潰してそれでも足りなかった。
いいかげん日本の漫画・アニメの実写化はコケるて気付けよw
攻殻はコケたけどアリータはそこまでこけてない
アリータ中国でわりと稼いだはず
今調べてたところ
製作費 $44,000,000
興行収入 $3,484,331
大したことないじゃん。
ありがとう
今見ると金額はそんに大きくなさそうに感じるが、この映画の失敗でマイケル・チミノはしばらく干されたんだよなあ
公開当時は百億(円)近い赤字と言われてたね
興収の半分が回収額だから(半分は劇場の取り分)
製作費百億弱に対して回収は5億未満な感じかな?
今でも十分干されるよw
ヲタの評価はそんなに悪くはなかったみたいだけど
ディズニーに対する抗議として観なかった人が多数を占めたから仕方ない
これなあ
ハン・ソロ自体はそんな悪くなかったんだよな
最後のジェダイが酷かったから、次の作品が煽りを食ったという典型例
さだまさしの「長江」な
興収5億円に対し、約28億円の借金。金利を含めた返済総額は35億円
結果、さだまさしが曲を作りまくり、ライブしまくりしなきゃだったのでファンにしてみれば成功
金利で7億ってやべえな
普通の人なら7千万でも無理やな(´・ω・`)
ストリーミングで流してくれたら観たいんだけどなぁ「長江」
個人が背負う額としては凄まじいものになったけど
赤字額としては全然負けてる
めっちゃ面白いけどダメだったのか
今年や2017年以前の映画あげてあーだこーだ言ってる人が多いんだろうか
レジェンド級の大コケなんてそうそうないし
特に邦画は
最近ならジブリのかぐや姫かな。制作費50億でしょあれ。
日本公開は本国の一年遅れとか平気であるし
細かいこと言うなよ
つまんねーな
FFなんて大昔の映画挙げてんじゃねーよ
ずっと中尉だと思ってた
映画って頭がよくなるよね
キングダムは中ヒットくらいになってるしね
漫画の実写化というカテゴリーでは
大成功例に入るぐらいだからな
友達が見たいと言うので見に行った
何の捻りもないありきたりな内容だったけど友達は絶賛してた
長澤まさみは美しかった
ヒックとドラゴン3やレゴムービー2は大作実写と変わらん制作費だけどな
今年アメリカでヒットした低予算アニメはブロリーぐらいだろw
コメント
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コメント (10)
ハンソロおもしろかったけどな、ミスキャストってほどでも無かったと思うし
ライアンが悪いよぉ
それでも揺るがん映画業界はハンパないよなぁ
移動都市はほんとに設定の無駄遣いというか
サイボーグの下り丸々いらんし
デザインセンス壊滅的
CGのクオリティはある程度あるから予算かかってるのはわかるが至る所で低予算映画臭がする
モータルエンジン、最初の15分は「めちゃくちゃ面白え!」と思ったんだけど、それからだんだん失速して「そういうテーマだったっけ?」と腑に落ちないまま終わるのがもったいなかったな…
ロビンフッドちょっと楽しみだったのに全然話題にならなかったな
というか日本では秋公開なのか…遅すぎだろ
「ハンソロ」擁護のついでに「最後のジェダイ」叩きをするヤツ多いけど
ハンソロ自体が撮り直しをしていて製作費がほぼ映画2本分になってるから
どんだけヒットさせても回収不可能なんだよな
いいかげん日本のマンガなんかを実写映画かするなんて愚行を日本映画界も、ハリウッド映画界もやめればいいのに。マンガはマンガ、アニメはアニメ。その世界に留まれば理想の表現ができて、成功する。日本の『進撃の巨人』ハリウッドの『ドラゴンボール』みたいな気持ち悪い映像化は勘弁してもらいたい。原作までがゴミ扱いされてしまいかねない。
マーベルも昔はそうだったけど挑戦し続けて大成功した
日本はこういう原作至上主義が多いからなかなか成功するのは難しいんだろうけど
アメコミ界はスーパーマンの成功が大きい
その後にバットマン1989、Xメン、スパイダーマン
と段階的にレベルを上げていったからな